こんな人のための記事です。
外資が気になりつつも、
- なんとなく怖い
- 門前払いされたらイヤだ
なんて思って転職の選択肢に入れそびれている方、いますよね?
この記事は、そんな人が
- 知っておくべきポイント3つ
- 「怖い」「でも気になる」の解決策
を書いた記事です。
目次
期待したくなる外資の特徴3選
特徴①業績に応じて給料がもらえる
なんだかんだ言って年功序列が続いている日本の会社とは違い、外資系企業は実力主義が一般的です。
- 成果が上がれば厚遇される(昇給・昇進etc.)
- 成果が上がらなければ冷遇される
という仕組みは、ドライでシンプル。
自分の成果をしっかり評価してほしい人にとって、実力主義は魅力的です。
特徴②職務範囲が明確・付き合い残業が無い
外資系企業では、ひとりひとりの職務の範囲が明確なことが多いです。
明確に取り決めた職務の範囲での成果を問われますから、
- 担当外の仕事の無限増殖
- だらだらしている同僚のしりぬぐいをさせられる
- 自分の仕事は終わっていても付き合い残業を強制される
みたいなことは起こりません。
特徴③休みをしっかりとれる
日系企業に勤めるあなたに質問です。
- 今年の有給、使いきれそうですか?
- 職場全体で見た有給の消化率はどの程度でしょうか?
こんな人も多いのではないでしょうか?
外資系企業には、有給取得は当たり前の権利という意識の会社が多いものです。
- 働くときは、集中して働く
- 休むときは、しっかり休む
メリハリが求められる文化というわけです。
外資系企業は、男女平等です!
- 女性だからお茶くみ
- 男性だから昇進チャンスが多い
みたいな不平等は、グローバルな感覚では「許されない」からです。
でも怖い!外資にビビる5つの理由
理由①終身雇用が無い
外資系企業には、終身雇用という発想はありません。
だからこそ、年功序列ではなく実力主義の評価がなされるのですし、だからこそ、「働かないおじさん」が生まれない(少ない)のです。
最近では、日系企業でもリストラは後を絶ちません。
日系企業・有名企業・大手企業・好業績企業でもリストラをやるのが現代というわけ。
とはいえ、外資系企業に特徴的な解雇のパターンとして、日本から撤退するというケースがあります。
- 支店の整理
- 日本市場からの撤退&日本支社は解散
なんてことになれば、日本で勤めていた人は(ほぼ)全員が解雇されます。
というわけです。
これは確かに、日系企業では起こりにくい、外資系企業特有の怖さかもしれません。
理由②上司との関係がシビア
外資系企業では、直属の上司が人事権を持っているケースが多くあります。
日本の会社と違って、上司との関係がしっかり処遇(昇進、昇給、異動、解雇など)に影響するというわけです。
実際、外資系企業に勤めていた私の叔父は
- 上司に気に入られて、トントン拍子に出世
- 病気して入院したら、役員がお見舞いにくるレベル
- ところが突然の人事異動で上司が変わり
- 今度は相性が悪すぎて、退職せざるを得なくなる…
という道をたどりました。
理由③退職金が無い
外資系企業には、退職金制度がない会社も多くあります。
日系企業と給料を比べるときに、単純に「今の給料」だけを見ると評価を間違う可能性があるので、注意しましょう。
理由④英語力が求められる
英語の必要度は、外資系企業の中でも、会社・ポジション・職種などによって様々です。
- 社内の会議~日常会話まで全て英語
- 英語でプレゼンくらいはできないと
- 時々英語のメールを書ければなんとか…
など、ずいぶん違いがあるようです。
とはいえ、日系企業に比べれば「英語はできて当たり前」感が強いのは事実でしょう。
理由⑤日系企業とは文化が全然違う
よく言われる「日系企業との文化の違い」。例としては
- 自分のできること・できないことを主張する必要がある
- 成果を伴わない長時間労働は無能の証と思われる
- 会議で発言しないと、出席の価値無しと言われる
- 勤めている人のバックグラウンドが様々で多様性がある
- 意思決定のスピードが速い
などがあげられます。
「外資が気になるけど怖い」そんなあなたが知るべきポイント3つ
そんなあなたに、知っておいてほしいポイントが3つあります。
ポイント①外資は合う・合わないが激しい
外資系企業の文化は、日系企業のモノとはずいぶん違っています。
今まで日本の社会の中で暮らしてきた人にとって、突然の変化にとまどうことは多いと思います。
驚きが去ったそのあとに
- 「これって最高!私には合ってる!」と感じるか
- 「ぅ…。ちょっと激しすぎるかも。キツイ…。」と感じるか
は、人によって真っ二つです。
イキイキと働ける人も多い一方で、「イメージと違った」「メンタルを病んでしまった」「すぐに再転職するハメになった」という人も少なくありません。
ポイント②外資へのキップは片道キップ
あまり知られていないことですが
という事実があります。
- 日系→日系は、OKだし
- 日系→外資系も、いつでもOK
- 外資系→外資系も、OKだけど
- 外資系→日系だけは、難しい
ので、外資への転職は片道キップになりかねないんです。
だからといって、せっかく外資に興味があるのに、よく検討もせずに候補から外してしまうのは、もったいないです。
- 外資系企業と日系企業の両方に詳しくて
- 自分自身の性格・キャリアにも配慮してくれる
- 優秀なプロの助けを借りる
のがおすすめ。JACリクルートメントなんかのエージェントさんは、良いサポーターになってくれると思います。
ポイント③「外資に近い日系」「日系に近い外資」もある
ここまで、一般的な「いわゆる外資系企業」の話をしてきました。
とはいえ、実際には「外資系企業」という名前の会社はありません。
給与体系・福利厚生制度・企業文化などは、全て会社ごとに違っているのです。
- 外資系企業でも、年功序列に近い会社もあるし
- 日系企業でも、実力主義の会社もあります
- 外資系企業でも、退職金があるところもあるし
- 日系企業でも、外資系に近い文化を持っている会社もあります
実際に勤めるのは、独特の制度と独特の文化をもった、たった1つの会社です。
「自分自身はどんな会社で働きたいのか」改めて考え、それに合った会社を選びとることが大切でしょう。
解決策:プロの手を借りて「自分に合うバランスの会社」を見つける
悩んだときは、プロに相談してみるのが正解でしょう。
- 外資系企業と日系企業の両方に詳しくて
- 自分自身の性格・キャリアにも配慮してくれる
優秀な転職エージェントを選んで、じっくり話を聞いてみましょう。
- 持っている求人案件は、ほぼ外資系50%・日系50%
- こちらの性格やキャリアを見て、アドバイスをくれる
- 丁寧で優秀なエージェント
というわけで、この手の相談にはピッタリなんです。
※Web面談や電話面談ができるので、在宅で相談可能!安心して登録してみて下さいね。
そのときは
- あなたのケースでは、外資系はおすすめしない
- あなたの性格・経歴を見る限り、あまり合わないのではないかと思う
- 突然文化が変わりすぎるし、片道キップになりやすいので慎重になった方が良い
という内容のアドバイスを頂きました。
「外資に近い特徴を持った日系企業もあるので、そちらを紹介しますね」ということで良い案件もたくさんご紹介いただきました。
大変満足度の高い面談でした。
「気になるけど怖い」なんて、いくら悩んでも答えはでません。どちらにせよ、ネットの情報だけでは不十分(自分に合うかどうかはわからないので)です。
優秀なエージェントさんとの面談は、
- 新しい可能性に気づけたり
- プロの目から自分がどう見えるかわかったり
- 気になっている会社の内情が知れたり
情報収集に最適、良いことづくめです。話をきくだけならノーリスクですし、完全無料で対応してもらえます。
JACリクルートメントさんなら、外資に転職するにせよ、日系に転職するにせよ、はたまた今の会社に留まるにせよ、あなたに合った選択をアドバイスしてくれると思いますよ。
ぜひ一度、相談してみて下さいね。
それではまたっ!
※関連記事です
Follow @kobito_kabu