こびと株.com(@kobito_kabu)がお送りする、毎月更新の定例記事です。
※データが多すぎて記事が重いです。すみませんm(_ _”m)
抽出時期 :各月末
対象市場 :東証一部、東証二部、東証JASDAQ
配当利回り:税引き前3.75%以上(税引き後3%)※復興特別所得税は無視
目次
サマリー
2020年4月30日時点
全体指標
- 日経平均:20,193.69円(前月比+1,276.68円)
- 日経平均PBR:0.96倍
- 日経高配当株50配当利回り:5.25%(前月比-0.38%)
- 円/ドル:1$=106.70円
配当利回りが3.75%(税引き後3%)以上の企業数
全部で645社。先月より137社減少しました。
- 一部上場 :457社(前月比-81社)
- 二部上場 : 93社(前月比-24社)
- JASDAQ上場 : 95社(前月比-32社)
日経平均株価と、高配当株の推移は、次のとおり。
コロナショックによる暴落から一転、株価は回復に向かい強気相場入りしました(笑)
現時点では、私が3月に「バーゲンセールだ!」と喜んでいたのは、間違っていなかったようです。結構色々買えましたからね。
- たくさんの含み益と、
- これからの高利回りの配当金
ありがたや、ありがたやm(_ _”m)
まぁ、相変わらず先行きは不透明なんですけどね。
さて、4月の相場を振り返ってみましょう。
全体感
2020年3月の歴史的な暴落から一転、株価はV字回復の動きを見せています。
トピックはこれだけ。
- 各国政府の、”なりふり構わぬ”金融緩和
コロナウイルスの影響で、相変わらず世界経済は大混乱。
- 日本の上場企業による利益予想の下方修正が相次ぎ、利益は1兆円以上減少
- 活動自粛で、日本国内の個人消費が約4兆円減少との試算
- 米製造業景況感指数は、リーマンショック以来の下げ幅
- 各金融機関のエコノミストが、4月ー6月の米国GDPが30%前後のマイナス成長に落ち込むと予測
- 米国における失業保険申請者が、過去最大の3000万人を記録(申請者=失業者とみなすと、失業率は22%。1930年代の大恐慌以来の高水準)
- 中国のGDP(2020年1月~3月)が前年同期比6.8%減。GDPの成長率がマイナスになるのは、中国が統計を公表するようになった1992年以来初めて
- 原油価格が暴落。WTI原油先物は、史上初のマイナス価格を記録
- 世界の感染者数が366万人(死亡者25.7万人)に…etc
阿鼻叫喚。
日経新聞や、東洋経済、ダイヤモンド、エコノミストといった経済メディアでは、毎週のように「大ダメージを受けた国・業界・企業」が特集されており、景気の良い話はほとんど見かけません。
世界恐慌が懸念されるような状況とあって、各国政府の経済対策も「本気」です。まさにアクセル全開という感じ。
世界経済の中心、アメリカはこんな対応をとっています。
- 2008年のリーマンショック以来となるゼロ金利政策に回帰
- 前代未聞となる米国国債と住宅ローン担保証券の「無制限買い入れ」を導入
- 220兆円規模の財政政策
- 各国中央銀行に対する米ドルの資金供給拡大
- 社債購入を軸とした250兆円もの緊急資金供給策etc…
日銀やECB(欧州中央銀行)も、尋常ではない規模の金融緩和を行っています。主要中央銀行のバランスシートは急拡大していますね。
政府の迅速な対応の甲斐あって、フタを開けて見れば各資産クラスにおける3月の下落率は、この程度におさまりました。
(出典:ダイヤモンドZAI)
- ミドルリスク・ミドルリターンと言われるREITが、株よりも大きく食らってる
- 株と逆の動きを期待される債券も、一緒にマイナスになっている
- オワコン扱いされることも多い日本株が、底堅かった
理屈通りにいかないのが株式市場です。面白いですね。
市場の混乱は沈静化しつつあり、4月に入ってからはV字回復の兆しを見せています。
日経平均株価は、この通り。
4月30日には、20,000円台を回復。
3/19につけた16,552円からすでに20%以上も上昇し、強気相場入りしています。暴落前の23,400円からの半値戻しも達成。
※株式市場には、「半値戻しは全戻し」という格言があります。
米国株も、V字回復中。
赤字:QQQ(NASDAQ100連動)、青字:VOO(S&P500連動)
特に「ハイテク」が強いのは、既報の通り。
ちなみに、私の愛する「高配当系」はダメです。明らかにインデックスに劣後する動きですね。
ところで、先日、こういった記事を出しました。
高配当株投資は「アクティブ運用」だから、インデックス投資とは求められる運用スキルが違いますよという記事です。
そしたら、こんな質問頂いたんですね。
いいえ、同じ話です。
VYM、HDV、SPYDといった高配当株ETFも、高配当株投資(アクティブ運用)であることに変わりはありません。いわゆるスマートベータってやつですね。
※この点、リベラルアーツ大学の「両学長」の動画が参考になります
アクティブ運用である以上、タイミングを読まずにコツコツ積立て続けるという類のものでもないんですよね。
高配当株投資の実態は「逆張り投資」ですから、むしろ今みたいに売り込まれてる時が「買うかどうか悩むべき時」です。
たとえばSPYDなんかがインデックス以上に大きく下げたのを見て、ガッカリして買うのをやめた人もいると思うのですが、やることが逆かなと。
投資妙味があるのは、売りに売られたこういう時です。
さて、次は債券について見てみましょう。
米国総合債券ETF「AGG」は復活しています。
投資適格社債を集めたETF「LQD」もほとんど戻ってますね。
(金融緩和がなかったらヤバかったんじゃないのこれ…)
ハイイールド債(ジャンク債)を集めたETF「HYG」はまだアカンです。
まぁもともと、株みたいなもんですからね。こっちは。
以上、まとめるとこんな感じ。
- コロナウイルスは感染拡大中
- 実体経済に与えるダメージは測り知れず、世界恐慌を彷彿とさせるレベル
- とはいえ、各国政府の対応(金融緩和)は迅速で、金融市場はクラッシュしてない
- 明暗分かれつつも、各資産クラスの価格は回復してきている…
さて、このような状況で、日本の高配当株にお値打ち品はあるのか?
現在、日本株のPBRは1倍割れの状態。
「PBR」視点ならば、いまだ「割安」といって良い状態です。
一方で、「PER」は16倍超。
「PER」視点では、決して「割安」と言える状況ではありません。
今回のPER急上昇は「将来の業績悪化・利益の大幅減少」を織り込んでのものです。これは”イケてない”PERの上昇パターンであり、十分に警戒すべきですね。
2020年3月期決算を発表した日本企業163社のうち約7割が、来期の業績予測を見通せず「未定」としているような状況です。
今の日経平均は20,000円前後ですが
「16,000円ぐらいまでの下げは、ありうる」
このぐらいの目線で買っておいた方が無難かなという感じです。少なくとも、私はそういう目線でボチボチと買います。
配当利回りランキング(東証一部上場)
- ※エクセルオンラインのデータが表示されます
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※1 「-」は、前月ランク外であった銘柄
※2 2017年1月以降で、月末の配当利回りが3.75%を超えていた月の数
新登場銘柄について
15社の企業が、ランキングに初登場しました。
例によって「愛せない会社」が多く、悲しいです。
15社のうち、検討の余地があるのはたったの2社のみ。
それ以外の13社は、以下の通り。
- 利益率が低い
- 利益額が年度によってブレすぎる
- 赤字になる年がある
- CF(キャッシュ・フロー)が美しくない
- 売上が伸びていない
- 借金が多い
- 保有している現預金が少ない
こんな感じです。
どんなに少なくとも、10年ぐらいはしっかり配当金出してくれないと困る。そういう期待が持てない子達ですね。notこびと株。
以下、検討の余地がある2社について。
[6156]エーワン精密は、売上約20億円の機械工具メーカーです。
- 業績(売上&利益)が伸び悩み
- 2009年は赤字ギリギリ
- 配当にブレあり(株主還元の意思は感じる)
- 営業利益率20-30%程度と高水準
- 自己資本比率90%超
リピートオーダー基本で積極的には営業せず、「電話・FAX」で注文を受け付けるという古めかしい企業です。FAXってまだあったんやな。
創業50年程度、従業員100人程度の「上場している中小企業」…みたいなイメージですかね。私の好きな規模感ではあります。
海外売上高は10%程度。
4/27に増配を発表しています。
さて、財務諸表からだけでは、事業の将来性に関する情報は読み取れません。
投資の意思決定に踏み込むならば、産業・事業の成長性についてもう少し分析する必要がありますね。
[1723]日本電技は、売上約300億円の空調工事会社です。ビルや工場で、空調等の設計・監理・施工、メンテナンスを請け負っています。
- 営業利益率は10~15%程度
- 自己資本比率は60%超で、有利子負債はゼロ(無借金)
- 財務は悪くないが、配当はブレる(単体の配当性向を30%程度に保つ配当方針)
- 62.5%がアズビルからの仕入れ
- 4/22時点で業績の上方修正&増配を発表
ここ10年、配当利回りは3%~5%のレンジにあり、もう少し高い利回りを狙うことも全然可能ですね。
悪くない会社ですが、「買って!買って!」と、デパートの玩具売り場で床に寝転がって親におねだりするレベルの会社ではありません。
今月の投資候補
というわけで、いつもの顔ぶれになりますが…
コアに据えたい銘柄は、このあたりです。
- JT 7.64% ※16年連続増配ストップも、減配可能性低
- 三井住友FG 6.33% ※累進配当政策
- 三菱商事 5.74% ※累進配当政策
- 三菱UFJリース 4.82% ※20年連続増配
- CDS 4.35% ※リーマンショック時でも減配せず
- 蔵王産業 4.35% ※過去9年累進配当
- プロシップ 3.97% ※リーマンショック時でも減配せず
- インテージHD 3.86% ※リーマンショック時でも減配せず
- NTT(日本電信電話) 3.81% ※9年連続増配
- NTTドコモ 3.81% ※1998年以来、減配なし
- KDDI 3.70%※17年連続増配
- 東京センチュリー 3.64% ※17年連続増配
- 兼松エレクトロニクス 3.55% ※過去10年累進配当
- ユー・エス・エス 3.24% ※20年連続増配
- TAKARA&COMPANY 2.97% ※過去6年累進配当
- ニホンフラッシュ 2.28% ※過去15年累進配当(記念配除く)
- プラネット 2.70% ※18年連続増配
どれも、下記のいずれかに当てはまります。
- 連続増配中
- 累進配当(基本的に減配せず、配当維持or増配)
- 収益性・財務安定性が高く、不況で赤字にならない
なお、三井住友FGや三菱商事は、超景気敏感株です。累進配当政策を採用しているとはいえ、過去の不況時にはしっかり減配しており、100%安心できるわけではありません。
また、三菱UFJリースなどのリース会社は、航空機リースでそれなりに稼いでいます。航空業界の惨状を考えると、今回もリーマンショック時のように無風で乗り越えられるかどうかは未知数です。
上記をコアとしつつ、リスクをとって下記をトッピングする感じでしょうか。
- 三菱UFJ FG 5.76% ※金融
- コマツ 5.33% ※機械
- 三井物産 5.28% ※総合商社
- アビスト 5.22% ※サービス(自動車関係)
- アマダ 4.88% ※機械
- ブリヂストン 4.74% ※ゴム
- 武田薬品 4.64% ※医薬
- 第一生命HD 4.56% ※保険
- 旭化成 4.44% ※化学
- 東京海上HD 4.42% ※保険
- 伊藤忠商事 4.00% ※総合商社
いずれも、よりリスクをとってポートフォリオの利回りを高めるための銘柄です。ご覧の通り、景気敏感業種が多いです。
- 三井住友FGだけじゃイヤ→三菱UFJも混ぜる
- 三菱商事だけじゃイヤ→三井物産や伊藤忠も混ぜる
- もっとセクター分散したい→機械、ゴム、保険、化学なども混ぜる
こんな感じでしょうか。業績・財務不安のある武田医薬品は、セクター分散のためにしょうがなくピックアップしてます。
上記の銘柄はいわゆる国際優良株ですが、景気後退時にはしっかり業績が悪化し、それなりの減配もあります。特に、機械、ゴム、化学といった業種は、今回手痛いダメージを受けることが予想されています。
また、第一生命HDは4/1に利益が92%減少する旨、業績下方修正のリリースを出しています。世界的な株価下落により、金融企業は多額の減損損失を計上するリスクがあります。
(※なお、リリースを見れば分かるとおり、株主還元の原資は傷んでおらず、減配はありません。あくまで会計上の利益が減少するという話です。このあたりは簿記・会計が分からないと理解が難しいところです。)
先月も書いたとおり、景気後退の入り口にあるこの時期に、景気敏感株をあえて掴みに行く必要があるかどうか悩ましいところではあります。
とはいえ、景気の底がくるのをじっと待つというのも悠長な話です。
だいたいにして、景気の底は当てられません。
- 落ちるナイフは掴むな
- 底を確認してから買えば良い
- 2番底が来たら買う
このスタンスで市場に臨むとチャンスは掴めない、そう実感できた人も多いのではないでしょうか(一方で、このスタンスによって傷口を広げずに済んでいる人もいると思いますが。)。
タイミングを読まないインデックスのコツコツ積立てならともかく、アクティブに運用する場合は、どこかで「投機的な」意思決定をしなければならないのも事実です。
誰も先を見通せず、みんなが怯えているからこそ、リターンを狙えるというわけですね。リスクのないところに、リターンはありません。
※参考までに、私が我が子の学費を株に突っ込もうとしたあたりが「底」です。次回暴落時の参考にしてください(しないでください)。
子供の高校・大学用にと思って、取り分けてある学資。これも使って全力で株を買いたい。子に相談。
私『このお金で株買って良い?』
子(0歳)「バブゥ!(笑顔)」
私『運用に失敗したら、奨学金借りてくれ。』
子「バブゥ!(笑顔)」
私『…あ、ありがとう!』
妻「ありがとうじゃねぇよ」— こびと株.com (@kobito_kabu) March 14, 2020
配当利回りランキング(東証二部上場)
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※1 「-」は、前月ランク外であった銘柄
※2 2017年1月以降で、月末の配当利回りが3.75%を超えていた月の数
投資候補は、1社だけだったのですが、株価が情報してランキングから外れちゃいましたね。
- 日本ケアサプライ 3.55% ※リーマンショック時も黒字
その他、特筆すべき事項はありません。
配当利回りランキング(東証JASDAQ上場)
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※1 「-」は、前月ランク外であった銘柄
※2 2017年1月以降で、月末の配当利回りが3.75%を超えていた月の数
投資候補は、下記の3社です。
センチュリー21ジャパン以外の2社は、ランキングから外れてしまいました。
- センチュリー21ジャパン 4.30% ※過去9年累進配当
- 日本エス・エイチ・エル 3.65% ※2004年以来、減配なし
- 沖縄セルラー 3.72% ※20年連続増配
沖縄セルラーは、直近の決算で20年連続増配を発表しました。
なんとまぁ美しい右肩上がり。
高収益・好財務の企業への投資は、安心感がありますね。
こびと株ポートフォリオもある程度の減配は想定していますが、トータル増配になってくれたら嬉しいな~。
まとめ:もしこびと株メンバーが今月から高配当株投資を始めるとしたら?
ランキングの解説は以上です。
最後に、2019年7月からシリーズ化を開始した「もしこびと株メンバーが今月から高配当株ポートフォリオを作るとしたら」というモデルを出して終わりにします。
※「私たちならこうする」という事例であって、下記銘柄への投資を推奨するものではありません。株式投資には元本割れのリスクがありますので、くれぐれも自己責任でお願い致します。
30万円で今月スタートならこんな感じにします。
厳選した28銘柄に分散して、ポートフォリオ全体の利回りは4.60%。かなりの高配当です
※ピンクマーカー箇所は、相対的に減配可能性の高い景気敏感株。全体の25%程度にとどめてあります。
セクター割合は、この通り。
先月以前にオリジナル高配当株ポートフォリオを作っている方は、下記メンテ方法を参照しつつ買い増しする銘柄を決めていけば良いかなと思います。
いちどオリジナルファンドを組んだ後は、個々の株価の値動きにはこだわらず
- 全体として長期的に元本を割れなければOK
- 全体として長期的に配当金を出し続ければOK
そういうイメージでやっていきます。
10年経てば、配当金だけで40~50%近い投資回収を見込めます。各社の業績が向上しており、市況が良ければ評価額も伸びるでしょう。
日本株に年利何%のリターンを期待するか…ということですが、私はトータルリターンが5%ぐらい取れれば十分だと思ってやっています。
ちなみに、上記のような買い方をするには、低コストで単元未満株投資ができるSBIネオモバイル証券がおすすめです。
もし100株ずつ購入したら、数百万円はかかります。
SBIネオモバイル証券には、大手ネット証券(楽天証券やSBI証券)にはない圧倒的なメリットがあります。
- 1株から購入できる(NTTドコモやKDDIなどの注目している企業を3,000円前後から買える)
- 月額50万円までの投資なら、サービス利用料が固定で220円(税込)かかるが、毎月ネオモバ限定Tポイントが200pt貰える
- Tポイントを使って株が買える
※大手ネット証券を使って少額分散投資をすると、手数料負けします。
※SBIネオモバイル証券を使った高配当株投資の始め方はこちらの記事をどうぞ。
日本株の優良高配当株に数百円から分散投資したいなら、SBIネオモバイル証券は良い選択肢になります。
今は、高配当株を探しやすいタイミングです。2番底をつけにいく可能性もありますが、今がこの10年でもっとも高配当株を探しやすい時期だということは間違いないでしょう。
2022年9月26日、
株式会社SBIネオモバイル証券は、株式会社SBI証券と経営統合することが発表されました。
これに伴い、SBIネオモバイル証券の新規口座開設は2022年10月7日をもって受付が停止されています。
- 最大手・国内株式個人取引シェアNo.1
- 口座開設・口座維持手数料無料
- 1株から購入可能(単元未満株の売買手数料無料)
ちなみに、米国株であればHDVやSPYDといった優れたETFがあるので、これらを活用すれば個別株への投資は不要です。圧倒的にラクですね。
※米国株市場の暴落に伴い、かなり良い利回りになっています。市場平均より下落がキツいですが、かえって投資妙味があります。
- 日米の高配当株を中心に、よく分散された高配当株ポートフォリオを作る
- ①追加投資、②配当金再投資、③増配でひたすら配当金を増やし続ける
こうすることで、誰でも月10万円ぐらいの配当金は作れる可能性があるんじゃないかなと思っています。
月10万円あれば、
- 水道光熱費が払える
- 家賃が払える
- 通信費(スマホ代など)が払える
- 保険料が払える
といった感じで、独身なら固定費のほとんどを賄えるでしょう。
ちょっと働けば生きていける水準ですから、セミリタイアも視野に入ると思います。
あるいは、月10万円の配当金を趣味に使えば、相当遊び倒せるでしょう。サラリーマンのお小遣いの平均は3~4万円ぐらいですからね。
全部使っても老後は安泰ってのは良いですよね。
いずれにせよ、配当金は人生の選択肢を増やしてくれます。コツコツと配当金を増やして、生活を豊かにしていきたいですね。
それではまたっ!
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