こんな人のための記事です。
結論から言うと
と思います。
理由は単純。その計画は、たぶん失敗するから。
- サラリーマンの小遣い稼ぎでよくあるパターン
- サラリーマンの小遣い稼ぎが失敗する理由
について解説していきます。
目次
サラリーマンの小遣い稼ぎ、ヤバいパターン3選
パターン①だまされる
小遣い稼ぎしたいサラリーマンを狙った、詐欺まがいの勧誘はそこらじゅうにあります。
- 誰でも簡単確実!
- 1日30分で月5万円!
みたいな広告を、あなたも見かけたことがあるのではないでしょうか?
高額セミナー、ノウハウデータ入りのUSB、note、オンラインサロンなど、いろいろなカタチで「稼ぐノウハウ」が魅力的にラッピングされて売られています。
それらに手を出して、
- 入会したら事実上放置だった
- 本当に重要なところは教えてもらえなかった
- 売り手自身が稼げていなかった
- 無料で見られるものと同レベルだった
なんていうのは、よくある話。
小遣い稼ぎのつもりが、気づいたらマイナス数十万円なんて話はざらにあるので、よくよく注意して下さい。
パターン②「スキル不要」で探す
「スキル不要」という言葉に、惹きつけられるサラリーマンがいます。
でもよく考えて下さい。スキルが要らないということは、稼げないということとほぼ同じです。
「稼ぐ」が単に「お金を得る」という意味なら、多少はお金を得られるかもしれません。
でも、決して、効率の良い稼ぎにはなりません。
スキルが不要で誰にでもできる仕事は、低単価にならざるを得ないからです。
稼ぎたければ
- 今あるスキルを活かす
- 新しくスキルを身に着ける
という発想に切り替えることをおすすめします。
パターン③継続できない
小遣い稼ぎに新しいことを始めても、継続できないパターンも多くあります。
- 時間をとるのが大変
- 家族の理解が得られない
- 楽しくないのでサボりがち
といった状況ですね。
3日坊主では、大した結果が上がらないのは当然ですよね。
「あんまりお小遣いにならなかった」くらいならともかく、「準備のためにお金がかかってむしろマイナスだった」なんてケースもあるので、要注意です。
「サラリーマンの小遣い稼ぎ」が失敗する決定的な理由
では、なぜ「サラリーマンのお小遣い稼ぎ」が失敗するのか?
一言で言えば
- 「簡単に稼げます!」というセールストークに騙されてしまうのも
- 「スキル不要」の買いたたかれる仕事に手を出してしまうのも
- なかなか継続できないのも
結局は全部、真剣みが足りないからです。
「小遣い稼ぎ」という言葉には、
- 本気じゃない
- 片手間程度
- 小銭が入ればOK
という、ゆるさ・甘さ・適当さが隠れていますものね。
お金を稼ぐって、そんなに甘い話じゃありません。
もちろん、
- お金は我慢の対価だ
- 苦労して当然
- ツライ思いしなきゃ稼げない
なんて言うつもりはないです。
世の中には、楽しい仕事はたっぷりありますし、時給計算がぶっとんでしまうような仕事(1時間で数十万円とか)もたくさんあります。
それを、サラリーマンが本業のかたわら成功させることも、もちろん可能です。
でも、「小遣い稼ぎ」という感覚はNGです。
副業には大賛成ですが、やるならマジでやりましょう。
時間をかけろとか、苦労しろとか言ってるわけじゃないんです。
取り組み方の問題です。
まとめ:「小遣い稼ぎ」ではなく、「本気の副業」をやろう
このサイトでは
- 給与所得
- 事業所得(副業)
- 配当・利子所得(資産運用)
- 不動産所得
の「4つの所得を育てよう!」なんて話をしているくらいなので、サラリーマンの副業には大賛成です。
私自身も、副業をやってよかったと、心から思っています。
でも、「小遣い稼ぎ」なんて気持ちで始めるのはイマイチです。せっかく始めるなら、本気で取り組みましょう。
スタートのハードルを上げたいわけではありません。
むしろ、失敗してもいいから、とにかく小さく行動を開始することこそが大切だと思っています。
でも、お金を稼ごうという以上は、「小遣い稼ぎだから」みたいな言い訳を捨てて、真剣になった方が良い。成功率も学習効率も、各段に違ってくるからです。
「小遣い稼ぎ」なんて寂しいことは言わずに、ぜひマジになってみて欲しいと思います。
それではまたっ!
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