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こんな人のための記事です。
「この仕事、意味ある!?」
こう思う瞬間って、ありますよね。
サラリーマンならきっと誰でも
- 勤める会社のミッション
- 自分の担当業務
- いま目の前にしている仕事
- 今朝の上司の指示
いろいろなレベル感で、「こんなの意味ないよ…」と思いつつ、とりあえず仕事をこなした経験があるのではないでしょうか。
ちょっと古いデータですが、イギリスの調査会社YouGov(ユーガブ)の調査によれば、
「自分の仕事は社会に意味のある貢献をしているかどうか」という質問への回答は
- まったくしていない:37%
- どちらかわからない:13%
- 間違いなく貢献している:50%
なんだとか。(参考:現代ビジネス「「意味のないクソ仕事」をする人ほど給料が高い…この大いなる矛盾」)
この記事では、
- 意味ない仕事の代表選手!
意味のなさにうんざりした仕事5選 - 現状維持はNGプラン!
仕事に意味を感じなくなったときの対策
の2点を解説していきます。
意味ない仕事5選を読んで「それウチの会社にもあるよ!マジで意味ないんだよ!」と思った人は、ぜひ対策プランを行動にうつしてみて下さい。
目次
「意味ない」と感じてうんざりした仕事5選
ここでは、私自身や私の友人が、実際に「この仕事意味ない…」と感じてうんざりした仕事を5つご紹介します。
いわゆる「あるある」だと思うので、あなたの職場に当てはまる「意味ない仕事」がないかどうか、チェックしてみて下さい。
意味ない仕事①だれも聞いていない朝礼
誰も仕事に活用しない(できない)のに、延々と繰り返されるコミュニケーションって、ありませんか?
例えば、朝礼。
- 誰も信じてない企業理念を聞かされたりとか
- 誰も興味がないのに互いのスケジュールを発表しあったりとか
- 誰も使っていない業務システムについて説明されたりとか
そういう感じです。
と、叫びたくなったけど
- 「朝礼を止めるかどうかを話し合う会議」が
- 各1時間、全8回ほど開催され
- 結局「もうしばらく様子をみよう」と結論される
未来が見えたので、黙っておいた。
…こういう経験がある人、いますよね?(笑)
- 誰も読み返さない研修記録
- 毎回コピペの出張許可願い
- 体裁を整えただけのリモートワーク業務報告
なんかも、意味がないのに継続されがちなコミュニケーションですね。
意味ない仕事②ハンコのスタンプラリー
コロナ禍で、脱ハンコが話題になっていますよね。
ただ決裁にハンコがいるというだけでも厄介なのに、
となると、仕事に対する「意味ない」感は高まります。
- ハンコのために出社する
- ハンコ待ちの行列に並ぶ
- ハンコの押し方にケチがつく
- ハンコの電子化案が却下される
なんてことが続けば、
と思えてくるのも、時間の問題です。
意味ない仕事③手遅れ寸前での業務分担
「これ、もう時間切れでは!?」みたいなタイミングになってから降ってくる仕事って、ありませんか?
以外の感想がもてないヤツです。
しかも原因が
- 上司が計画性のない人だった
- 先輩が仕事を投げ出した
- 同期が八方美人に仕事を受けすぎてパンクした
みたいな感じだと、
と考え込んでしまいますよね。
※ちなみに上記3パターンは、全て私の実体験です。怒りでおなかの中がグツグツと煮えました★
さらに、この手の仕事は
- 初期に対応すれば10で済んだ作業が、30に膨れ上がっている
- 上司の思いつきでスタートしており、方向性の急発進・急旋回・急停車がありうる
- 手遅れになってから投げられたのに、責任は押し付けられる
などのオマケが付きやすいもの。
意味ない仕事④書類探しと書類の整理
紙というのは、管理に手間のかかる資料です。
後できちんと探せるように整頓しておくためには
- ファイリングして
- テプラでシールを作って
- シールを貼って
- きちんと棚に並べて置く
必要がありますし、モレやズレがあろうものなら
と地獄を見るハメになります。
もちろん、紙には紙の良さもあります。一覧性が高く、全体感が把握しやすいですし、ミスも発見しやすいです。
意味ない仕事⑤上司のご機嫌伺い
サラリーマンが働く上で、どうしても逃れられないのが上司との付き合いです。
できた上司、気の合う上司ばかりではありませんから、
というシーン、身に覚えがある人は少なくないでしょう。
そして、そんな時こそ、仕事の意味について考えてこんでしまうわけです。
「上司のご機嫌とるとか、意味のある仕事って言える?」
「でも適当にご機嫌とっとかないと、後でご機嫌とりの数十倍は面倒なことになるし…」
「でもこんな仕事って…」
仕事に意味を感じなくなったら【対策】
こんな人に伝えたいことは1つだけ。
理由は簡単。心身の不調につながるからです。
ギリシャ神話に、シーシュポスの岩という話があります。全知全能の神ゼウスの怒りに触れたシーシュポスが、
- 大きな岩を必死に山頂まで運び上げる
- すると、岩はふもとまで転がり落ちる
これを永遠に繰り返す、という罰を受ける話です。
ロシアの有名作家ドストエフスキーの「死の家の記録」にも
- 半日かけて穴を掘り
- 半日かけてその穴を埋める
という繰り返しが、「究極の拷問」として描かれています。
人間は、こういう意味のない仕事を続けることに、耐えられるようにできていません。
対策①業務フローを変える
- 会社で取り組む仕事そのものを、意味のあるものに作り替えていく
- 今の会社での仕事をあきらめ、社外での活動の原動力にする
方向性は、この2パターン。
意味のない仕事をするだけの毎日が永遠に続くなんて、あまりにも非人間的です。
①仕事を意味のあるのものに作り替えていく方向性を選ぶなら、様々な業務フローの変更にチャレンジしましょう。
- 意味のない仕事を止める提案をする
- “効率化”を理由に、意味のない仕事の回数を減らす
- 意味のない仕事の担当を変更して自分から遠ざける
(意味があると思っている人にやってもらう)
といった工夫が考えられます。
対策②転職活動をする
社内で「意味のない仕事」から逃れるのが難しければ、社外に目を向けるしかありません。
- まぁどこもこんなもんでしょ
- 誰だって我慢してるんだよ
- そんな簡単に転職活動なんて
ためらう気持ちは分かりますが、体調を崩してからでは手遅れ。
働くこと自体が難しくなってしまいかねませんし、何より自信を失ってしまうからです。
幸い、在職中の転職活動は、完全にノーリスクです。
気に入る転職先候補がなければ、転職なんてしなければいいだけだからです。
無料でサポートしてくれる優秀なエージェントがいますから、時間も手間も、思うほどはかかりません。
今すぐ転職の決意ができないとしても、一度相談だけはしておきましょう。
- 第2新卒:就職カレッジ
- 20代:マイナビAGENT
- 30代以降:JACリクルートメント
といったエージェントなら、親身になってくれるはずです。
会社の外の世界を知っておくことは、自分の身を守るために不可欠といえるでしょう。
対策③副業を始める
社外に目を向ける、もう1つの方法が、副業を始めることです。
という意味で
- ×劇的な変化(意味のない仕事と縁を切る)
- 〇緩やかな変化(意味のない仕事をしなくてもお金が稼げるようになっていく)
を狙うやり方。
という人は、会社に頼らずに収入を得る手段について、いろいろと調べ、考え、実際に試してみて下さい。
「意味のある仕事」だけに集中することの、難しさも楽しさも、肌身で感じられるようになります。
まとめ:仕事が意味ないと感じたとき、重要なのは「変化への希望」
「この仕事、意味ないよね…」
「毎日自分がやってる仕事に、意味が感じられない…」
こうなったとき、“ひたすら我慢”という選択は絶対NGです.
具体的な対策としては
- 業務フローを改善する(会社の中の仕事を意味のあるものに変えていく)
- 転職活動をする(社外に目を向けるver1.)
- 副業を始める(社外に目を向けるver2.)
といった感じ。
- 仕事に意味を感じなくなる
- うつうつとしてきて、体調を崩す
- 仕事ができなくなる
- 自信を失くす
- 何もかもイヤになる
こういうループに入ると、本当に本当に辛い思いをします。
「意味がない」と感じたことを軽くみず、早め早めの対策をとってほしいと思います。
意味ない仕事をただただ我慢し続ける人が、少しでも減りますように。
それではまたっ!
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