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こんな人のための記事です。
転職活動経験者に感想を尋ねると
- 「本当にしんどいよ…」という人
- 「思ったよりラクだった」「ちょっと面白かった」という人
に、ハッキリ分かれるものです。
ということで、この記事では
- 転職活動がしんどいだけの人
- 転職活動で伸びる人
の違いをまとめていきます。
これから転職活動を始める人の、参考になれば嬉しいです!
目次
違い①転職活動がしんどいだけの人は今にこだわり、伸びる人は将来を見る
転職活動がしんどいだけの人
転職活動がしんどいだけになってしまう人は、「今」の状況を全てと思いこんでしまう傾向にあります。
だから
- 応募できる求人が少ない
- 面接官にイヤな態度をとられた
- 選考で不合格になった
- 転職エージェントが冷たかった
こういったことで、自分の価値を信じられなくなったり、自分の未来を悲観してしまったりするわけです。
今はツライ気持ちになったとしても、取り返しがつくうちに現状を把握できてラッキーと考える方が現実的です。
転職活動で伸びる人
転職活動で伸びる人は、「将来」に着目しています。
- 今転職活動の調子がイマイチだ
- 将来も転職がうまくいかない
この2つは、全く別々の事柄です。
転職活動でしんどいことがあったとしても、それを自分を伸ばす糧にできる人もいるわけです。
そういう人は、「今の転職活動がうまくいかなくても、その原因に対応することで、将来の転職活動を成功させるチャンスにできる」ことを知っています。
- 〇〇の実務経験があれば
- 〇〇の資格があれば
- あと〇年勤続期間があれば
市場価値が各段に上がる。
そういう要素を見つけ出し、1つずつ対応していくわけです。
違い②転職活動がしんどいだけの人は焦りを感じ、伸びる人は出会いを楽しむ
転職活動がしんどいだけの人
転職活動がしんどいだけになってしまう人は、焦りを感じやすい傾向にあります。
- 転職活動期間が長くなってきた
- 今の会社から早く抜けだしたい
- 忙しいのに転職活動を長く続けるのはツライ
こういう思いによって、自分自身を追い詰めてしまうのです。
マイナビ転職の調査によれば、
- 転職での応募数は平均8.4社
- 書類選考の通過率は30~50%程度
転職先が決まるまでに何度かお祈りメールをもらうのは、ごくごく当たり前のことというわけです。
転職活動で伸びる人
転職活動で伸びる人は、そのときどきの時間に喜びや楽しみを見つけ出します。
転職活動は
- 転職エージェント
- 競合他社の部長クラス
- 別業種のベンチャー役員
など、普段なら全く接点の無いような人と関わる珍しいチャンスだからです。
違い③転職活動がしんどいだけの人はYesマンになり、伸びる人は自分の立場をハッキリさせる
転職活動がしんどいだけの人
転職活動がしんどいだけになってしまう人は、自分の意思や立場をハッキリと示すことが苦手です。
- 転職エージェントのすすめるままに応募し
- 面接官の機嫌をとるような話し方をし
結局、満足のいく転職先を勝ち取ることができません。
転職エージェントに対しても、面接官に対しても、
- 自分のできること・できないこと
- 自分の得意・苦手
- 自分がこの転職で得たいモノ・避けたいモノ
- 自分のスケジュールや希望条件
これらを主張するのは必要なことです。
転職活動で伸びる人
転職活動で伸びる人は、自分の立場を堂々と主張します。
転職エージェントには
- こういう会社を紹介して下さい
- こういう会社には興味がありません
- このスケジュール感で日程調整をお願いします
- 年収交渉をお願いできますか?
といった具合に、丁寧&キッパリした態度で相対します。
面接官にも
- 私はコレが得意です。コレで御社の役に立ちます
- ソレは未経験です。意欲はありますが、現時点ではできません
と、「相手の期待」と「自分の期待」を調整していきます。
できないことについても、これから学ぶ意欲を示せれば、意外にマイナス評価にはならないものです。
違い④転職活動がしんどいだけの人は同僚に相談し、伸びる人はプロの力を借りる
転職活動がしんどいだけの人
転職活動がしんどいだけになってしまう人は、相談相手を間違えます。
同じ職場の人に、転職について話すのは
- 内定がとれて
- 転職の意思が固まって
- 転職時期を決めた
その後です。
それより前に「転職活動中である」とバラしてしまうのは、
- 相手に不快な思いをさせたり
- 職場での居心地が悪くなったり
する可能性が高いので、基本的にはNGです。
転職活動で伸びる人
転職活動で伸びる人は、相談相手に転職エージェントを選びます。
それも、評判が良く
- 転職市場について
- 市場価値の高いスキルについて
- 採用企業の求める人物像について
きっちり情報を揃えている、優秀なエージェントです。
優秀なエージェントは、転職者が不安になったり焦ったりするポイントもよく理解しています。
だからこそ、適切なアドバイスをもらえるわけです。
今の勤め先の関係者でもありませんから、職場の居心地悪化リスクも全くありませんしね。
※私自身が活用した7つの転職サイト・エージェントの中でも、特におすすめなのは以下の2つです。
- マイナビAGENT:20代におすすめ
- JACリクルートメント:30代以降におすすめ
どちらも本当に親切で、こちらの要望を良く聞いて相談に乗ってくれます。
違い⑤転職活動がしんどいだけの人は悩み、伸びる人は情報を集める
転職活動がしんどいだけの人
転職活動がしんどいだけになってしまう人は、ネガティブな想像をしてグルグルと悩み続けます。
よく言う話ですが、
- グルグル悩む
- じっくり考える
この2つは全く別の事柄です。
グルグル悩んでいる状態は、自分の妄想に憑りつかれているだけのこと。
何かが変わることも、解決することもなく、妄想のネガティブさに本人が苦しむばかりです。
転職活動で伸びる人
転職活動で伸びる人は、自分の悩みに対して、必要な情報を適切な場所で入手します。
「ストレスが強くて疲れている」なら、メンタルケアの方法を調べれば良いわけですし、
- 自分のスキルの棚卸しが十分でない気がする
- 自分の求める待遇の企業の競争率を知りたい
- 自分の市場価値をハッキリさせたい
- 次の選考に適切な対策をしたい
こういった悩みなら、真っ当な転職エージェント(※)に相談すれば一発解決です。
※時たま、選考への参加を強制してきたり、こちらの不安に付け込むような言動をとったり、果ては金銭を要求してくるような、おかしな転職エージェントがいます。
こういうのに引っかかってしまわないよう、エージェント選びには注意して下さいね。おすすめは以下です。
- 20代:マイナビAGENT
- 30代以降:JACリクルートメント:
まとめ:転職活動がしんどいだけの人vs転職活動で伸びる人
転職活動を始めるということは、今の職場になんらかの不満があるわけです。
それはもちろん、「職場がイヤだ」というケースもあれば、「職場は悪くないけど、自分の希望とはこの点が合わない」というケースもあるでしょう。
それでも、転職活動のきっかけは「何かを変えたい」という思いのはず。
変化を求めて転職活動を始める以上、刺激がある≒ストレスがあるのは当然です。
けれども、そのストレスを上手にコントロールして、プラスに活かすことは十分可能です。
- 今だけでなく、将来を見る
- 焦らず、出会いを楽しむ
- Yesマンにならず、自分の立場をハッキリさせる
- 同僚にはナイショで、プロの力を借りる
- グルグル悩まず、適切なところから情報を集める
それではまたっ!
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