こんな疑問に答えます。
この記事を読めば、USCPAの難易度についてどこよりも深く知ることができます!
※本記事は、一部上場企業の経理・財務部で10年以上の実務経験があるこびと株.comのライターが、
- 自社や他の事業会社に勤めるUSCPA
- 監査法人やコンサルティング会社にいるUSCPA
- 外資に転職していった同僚
などから入手した情報をもとに作成しています。
目次
USCPAの試験概要
>>アビタスのパンフレットは、試験概要、資格の魅力、受験コストなどを1冊で網羅しています
試験の難易度を確認する前に、ざっくりと試験の概要を掴んでおきましょう。試験概要を把握せずに難易度を把握するということは不可能だからです。
試験科目:全4科目
試験科目は全4科目です。
- FAR(財務会計)
- BEC(企業経営環境・経営概念)
- REG(諸法規)
- AUD(監査および諸手続き)
それぞれの科目の出題範囲、試験時間、出題形式は次の通りです。
- Multiple Choice・・・4つの選択肢の中から1つの正解を選択する形式
- Task Based Simulation・・・財務諸表や申告書の穴埋め、複数の選択肢からの択一形式など、様々な形式を含んだケース・スタディ形式の問題
- Written Communication・・・設問に対して英作文で解答する記述形式の設問
- 4つの科目のなかで一番ボリュームが多い
- 政府と非営利組織会計は丸暗記するだけで得点源になる
- 配点比率の多い「管理会計」が最重要論点
- 「経済学概論」と「IT概論」は専門用語の暗記・理解がカギ
- 出題範囲がとにかく広い
- 「連邦税法」は応用力を求められる出題がされるため、理解重視の学習が不可欠
- FARとの結びつきが強い科目のため、先にFARを攻略する方が良い
- 丸暗記ではなく、実務イメージとリンクさせた理解をすることが重要
(出典:TAC公認会計士講座 U.S.CPAを目指す方のサイト)
まとめとして、4科目に共通して言えることは
- とにかく試験時間が長く(1科目で4時間!)
- 広く浅くまんべんなく対応する知識が求められ(出題範囲が超広い)
- 時に「暗記力」だけではなく「理解力」が問われる
ということです。
試験形式
コンピュータ形式の試験(すべて英語)です。受験者は、コンピュータのモニター画面に出題される問題に対して解答を入力して、1題ずつ問題を解き進めていくことになります。ポイントとしては、
- 全受験生同じ問題を解くわけではなく、受験者ごとに異なる出題がされる
ということです。問題の正答率が高いと、次に出題される問題のレベルが上がっていきます。一方で、問題の正答率が低いと簡単な問題が続きます。
問題が難しいと感じる場合は正答率が高いということなので、合格に近づいているということになります。このような形式の試験は、日本の資格試験ではほとんど見ないですね。
その他試験の概要・特徴
- 科目合格の有効期限は18ヶ月(それ以上経過すると失効・再受験が必要)
- 出願は「米国」に対してではなく「州」に対して行う
- 仕事の都合などに合わせて、3ヶ月に1回、受験日を自由に選べる(1年を3カ月ごとの4つの期に分け、3の倍数月の11日~月末を除く期間(1/1~3/10、4/1~6/10、7/1~9/10、10/1~12/10)に試験が実施されています)
- 日本のテストセンターで受験可能
USCPAの試験概要を掴んだところで、結局この試験の難易度はどうなのか?
高いのか?低いのか?じっくりとチェックしていきたいと思います。
USCPAは難しいのか?難易度を3つの要素で判断
試験難易度を、3つの要素(合格率、勉強時間、受験資格)で判断します。
- 合格率が高く(例:40%超)
- 勉強時間も少なく済み(例:50時間)
- 受検資格が緩い(例:誰でも受験できる)
そのような資格試験は、難易度の低い試験だと判断できます。例えば、日商簿記3級などですね。
一方で
- 合格率が低く(20%前後)
- 多くの勉強時間を必要とし(数千時間)
- 受験要件が厳しい(法科大学院を卒業する必要あり)
試験であれば、難易度の高い試験だと判断できます。例えば、司法試験などです。
要素①合格率
過去5年間における、各科目の合格率は次の通りです。おおむね50%前後といったところです。
(出典:TAC公認会計士講座 U.S.CPAを目指す方のサイト)
さて、この50%前後という数字を他の資格試験と比較してみましょう。
難関資格の多い「士業」の合格率を見てみます(ちょっとデータが古いですが、どの試験も大きく傾向が変化しているわけではないので十分参考になります)。
(出典:LEC 合格率で見る難関資格ランキング)
難関資格というのは、通常、合格率が1桁~10%程度のものです。
これだけ見ると、USCPAの試験で科目合格することは、士業の資格に合格するよりもはるかに簡単だということができますね。
そんなことはありません。ここに1つ罠があります。
それは、上記に記載したUSCPAの合格率は「英語を母国語とするネイティブを含んだ全受験生の合格率」だということです。
1科目4時間も英語と格闘する試験において、日本人の方がネイティブよりもスピーディかつ正確に立ち回れるというのは無理のある想定でしょう。
実際は、(日本人に限って言えば)公表されている合格率よりも低いと考えるのが自然です。日本人を母集団とした場合の合格率は20~30%ぐらいだというデータもあるようです。
※ところが、ここからさらに別な意見もありまして、日本の優秀な資格スクールを利用して勉強している受験生の合格率は60%を超えているなんて話もあります。
簿記3級の試験でも、公表されている合格率は40%程度ですが、資格スクールの利用者はそこからプラス10~20%の合格率を出していますから、あながちおかしい意見でもないでしょう。
1科目あたりの合格率が50%前後なのは間違いないのですが、その有効期間は18ヵ月。有効期間が切れる前に4科目合格を果たせる人は、どれぐらいいるのでしょうか?
USCPA試験を管轄している「NASBA」によると、2年以内の全科目合格率は20%前後になるようです(日本人含む全体)。失効させて受験が長期化してしまう人も少なくないみたいですね。
このように
- 合格率の公表値は50%前後
- 日本人受験生に限って言えば20~30%程度
- いやいや、資格スクールの利用者は60%以上合格している
- それは単科目合格率であって、2年以内に全科目合格するのは20%前後
といった感じで、合格率に関する話題が賑やかなのもUSCPA試験の特徴と言えるでしょう。
ちなみに、弊社のUSCPA合格者達に聞いてみると
という返答でした。事業会社で経理をやっていて、USCPAを取得して監査法人に転職した知り合いも、「試験の難易度というか、働きながら勉強時間を確保するのが難しい」と言っていました。
ゴチャゴチャしましたが、これが結論です。
- 1科目あたりの合格率は高く、決して難しくない
- 有効期限があるため、期限内に全科目合格しようとすると時間の確保が難しい
- 日本人の場合、母国語が日本語&働きながら受験している人が多いため、不利
- したがって、4科目合格率を見ると20%前後が妥当なところか…
こういうことですね。いずれにせよ、日本の公認会計士試験よりははるかに現実的な難易度です。
要素②勉強時間
勉強時間の目安としては、TOTALで1,000時間程度と言われています。この数字は、資格スクールが算出している数字です。
- 1コマ3時間の授業を、週に2回受ける(=6時間)
- 1週間のうちに、授業の予復習として1日2時間学習する(=14時間)
- 週20時間の勉強(①+②)を50週間続ける(=1,000時間)
約1年(50週間)で合格を目指すというのは最短に近いペースですね。実際は2年ぐらいかけてチャレンジしている人が多いです。
USCPAは、働きながらの取得を目指す人が多い資格です。社会人にとって、毎日必ず2時間の勉強時間を確保するというのはかなりハード…!
結局、
- 1日あたりの時間をもう少し減らして
- 学習期間をもう少し伸ばして(忘れやすくなるため、総勉強時間は増える)
- 1年半~2年ぐらいかけて、1,000~1,200時間ぐらい勉強する
というのが、社会人にとって標準的な学習時間になると思います(ハッキリ言って、独学の場合は完全に未知数です)
簿記2級との比較は、予備校の集客マジックなのでもう忘れましょうw
さらに、気をつけたいのは、
- 簿記2級ぐらいの知識レベルがあって
- 英語の読解力がそこそこある(少なくともTOEICは500点~600点ぐらい)
このような人達で、1,000時間以上の学習時間を要するということです。
もしも、まったく会計の知識がなく英語も不得意だという場合は、さらに200時間ぐらいの勉強時間を見ておいた方が良いかもしれません。
ネットで情報を探していると
- 500時間ぐらいで受かった(日本の公認会計士に合格されている方でした)
- 独学で400時間で受かった(東大卒で他にも難関試験に合格している方でした)
などという情報も目にしますが、この辺はまったく参考にしない方が良いです(ご自身が公認会計士合格者や、東大卒なら別ですが)。
勉強時間に関しては、この感覚でOKだと思います。
要素③受験資格(受験要件)
日本の公認会計士と米国公認会計士、どちらの方が難しいか?という話題があります。
米国は、超学歴社会です。有名企業の経営陣を見渡せば、MBAや博士、弁護士や会計士などのエリートばかりです。なぜかというと、学歴や資格以外の主観的な要素で判断すると「差別主義者」扱いされかねないからです。
どんな人でも成功を掴めるというアメリカンドリームはあくまでも夢物語。実際は、高学歴の人が優遇されているというのが実態です。平等な国ですからね。
さて、このように、米国公認会計士が権威ある資格となっている理由の1つに、非常に厳しい受験資格があげられます。受けたいと思っても、誰もが気軽に受験できる資格ではないのです。
受験資格は、出願する州によって異なります。受験資格は次の2つに大別できます。
- 学位要件
- 単位要件
①学位要件とは、短大卒か、3年制大学卒か、4年制大学卒かということです。例えば、モンタナ州などは短大卒でも受験可能です(ほとんどは4年制大学を出ている必要があります)。
②単位要件とは、「会計単位」と「ビジネス単位」をどれだけ取得しているかということです。
会計単位とは、簿記や会計学などの科目です。商学部卒の人はこれらの単位を取得出来ていると思います。ビジネス単位は、経済学やマーケティングなどの科目です。
ワシントン州(150単位)やバーモント州(120単位)などのように、単位の種類を気にせず、総取得単位のみを要件としているところもあります。
通常、日本の4年制大学を卒業していた場合でも、資格スクールを利用して追加で単位を取得しなければ受験資格を満たすことはできません(会計単位、ビジネス単位が足りない)。
- 自分が大学で取得した単位が、米国でも認められるかどうか?
- どこの州で出願するのが最も効果的か?
これらについては、いくら自分ひとりで考えていても答えは出ません。資格スクールに資料請求したり、直接相談する必要があります。
ちなみに、米国の大学進学率は75%程度と言われています。そのうち、会計学を専攻する学生は1割にも満たないでしょう。
このような厳しい受験資格(受験要件)を満たした学生のうち、各科目に合格できるのは50%前後なのです。さらに、2年以内に全科目に合格できる率は30%弱だそうです(ネイティブ)。
母集団がある程度絞られていることを考えると、米国公認会計士は簡単な試験だ!などということは言えないのではないでしょうか。
※USCPAは、落とすための試験ではなく受からせるための試験だ、と表現されることもあります。それは、受験要件が厳しいため、受験可能になっている段階である程度の知識があると判断されているためでしょう。
まとめ:USCPAの難易度は「中難度~高難度」!決して簿記2級レベルの試験ではない
- USCPAになるためには、全4科目に合格する必要あり(各科目の合格率は50%前後)
- 全受験生のうち、2年以内に全科目に合格する率は20%前後
- 予備校を利用して週2回通いながら、1日1~2時間の勉強を1年半以上続ける必要がある(総勉強時間1,000時間以上が目安)
- 日本の公認会計士試験とは異なり、USCPAには厳しい受験要件がある(学歴要件・単位要件)
これらの情報を総合的にまとめると、USCPAの難易度は「中難度~高難度(※)」と言えると思います。
あくまで参考ですが、次のような試験が中難度~高難度の試験と言えると思います。
- 中小企業診断士
- 公務員試験(地方上級・国家公務員Ⅱ種)
- 日商簿記1級
USCPAの難易度(口コミ編)
合格率・勉強時間・受験資格という、客観的なデータをもとに難易度を判断してきました(もちろん、勉強時間などは個人差がありますが)。
ここで、USCPA合格者達の「主観的な意見」をもとに難易度を見てみましょう。
僕が思うUSCPAの難易度は以下の通りとなります。
- 「簿記1.5級レベルの4つの科目」を
- 「全て英語」で
- 「1年半以内に全て合格」する
この条件を見た時に、感じたことがあなたにとってのUSCPAの難易度になります。ここは人それぞれ感じ方が異なるはずです。
ただ、この条件をクリアできる人にとって、十分合格可能な試験であると思います。ちなみに「簿記1.5級」とは、簿記2級より難しく、簿記1級より簡単なレベルということです。
どうしてこんな書き方なのかというと、僕が簿記2級と1級を勉強したときに、USCPAは大体これらの中間の難易度と感じたためです。
(出典:USCPAの会計日記 USCPAの難易度)
簿記1.5級レベルの科目を4つ、というご認識ですね。
繰り返しになりますが、合格率だけを見て「USCPA試験は簿記2級レベル」といったことを主張される方もいます。どちらの意見に妥当性があると感じるかはその人次第ですね。
私個人としては、USCPA=簿記2級レベルは100%ありえないと思いますがw
それでは実際のところ、USCPAの難易度はどの程度のものなのでしょうか。
結論から書くと、この試験はやり方さえ間違えなければ基本的には誰でも合格できる資格であると考えられます。
一方で正しいやり方で勉強しないと結果が出せず、道半ばにして諦めてしまう可能性が非常に高い試験であるともいえます。
(出典:社会人勉強ナビ USCPAの難易度は?働きながら1年半で合格した本音の感想)
やり方さえ間違えなければ誰でも合格できる、という意見です。
国家Ⅰ種や司法試験、会計士試験のように、やり方が合っていたとしても「地頭」が良くないとどうにもならない試験と比較すると、USCPA試験はやれば報われる非常に良心的な試験と言えますね。
最近USCPAの講義受講から問題演習に移行して痛感するけど、どうも僕はUSCPAに必要な勉強期間を甘く見ていたようだ。やっぱりこの試験、全然簡単じゃない。
というわけでUSCPA試験を受けようか悩んでいる人には、ネットなどでよく見る「USCPAは簡単」という意見は鵜呑みにしないで欲しい。生半可な気持ちで受験を志すべきじゃない。
USCPAは一般的に費用が全部で百万近くかかるし、それでいて誰でも資格のメリットをフルに活用できるとも思えないからだ。
(出典:経理転職Tips 誰だ、USCPAが簡単とか言ってるのは)
記事のタイトルがすべてを物語っていますね、「誰だ、USCPAが簡単とか言ってるのは」。
最近はマトモな情報が増えてきているように感じますが、一時期「USCPAは超簡単、誰でも受かる」なんてことがまことしやかに言われていました。
米国の4大卒の学生(しかも経済学・商学を専攻した学生)でさえ半分は落ちるわけですから、そんなに簡単なわけないですね。
その他の口コミとしては、こんな感じです。
- 恐ろしい試験(出典:USCPAがやじやじしてる)
- 資格の難易度偏差値61(難関)(出典:資格の取り方)
- 大学受験に例えると公認会計士試験が東大・京大としたら、米国公認会計士試験は日大・専大レベル(出典:米国公認会計士難易度 資格アドバイザーオノ)
- USCPA試験には特別な難しさはありません。誤解のないように補足すると、コツコツと試験に向けて準備をしてきた受験生を裏切るような、試験の難しさはない、という意味です(出典:働きながら目指すUSCPA合格)
本当に難易度分かってるの?というレベル感の情報もありますが…まぁもともと主観的な情報なので全部ひろってみましたw
というわけで、
- 合格率×勉強時間×受験資格から判断する(比較的)客観的な難易度
- これらの口コミ(主観的な難易度)
以上を総合的に見て、自分がUSCPAに合格できそうかどうか判断してもらえればと思います。
日本人にとって、USCPAは「資格予備校を使う」のがベストな試験
独学だと難易度激増!絶対におすすめできません
USCPAを独学で何とかしよう!と思う人もいるかもしれませんが、おすすめしません。
- 優れた独学用教材(日本語メイン)がない
- 適切な出願州を判断できない(受験要件を満たしているかどうかが分からない)
- 勉強に躓いた時に解決できる術がなくなる(ネット上の情報、市販のレクチャー教材が少ない)…etc
独学をおすすめできない理由は、あげだすとキリがありません。私の周りでも、独学で全科目合格までいった人は1人もいません。結局、資格スクールにお金を払うことになっています。
USCPAは、日本人にとっては決して簡単な試験ではありません。USCPAに独学・短期間で合格できる人というのは、相当な受験エリートです。それこそ、日本の公認会計士試験や東大などに合格実績のある人でしょう。
つまり、USCPAの受験を決める要因の1つとして「資格スクールにお金を払えるか」が重要になるということです。
※ただし、このお金は将来的に転職や昇進といったかたちで、取り返すことができます。
USCPAは転職先が豊富!転職・昇進に利用できればモトがとれる
USCPAは、転職で簡単にモトがとれる資格です(年齢は若ければ若いほど良いです。社会人経験のある25歳~30代前半のビジネスパーソンであれば労せずしてモトがとれるでしょう)。
参考までに、監査法人勤務の知人は20代後半で年収600万、外資に転職した知人は30代後半で年収1000万円(マネージャー待遇)と言っていました。
USCPA取得後の転職活動はほとんど苦労しなかったようです(職歴とのシナジーもあったのだと思いますが)。
逆に言えば、自己啓発目的の取得はおすすめできないということです。あまりにも受験コストが高いためです。転職や昇進でモトを取ろうとしない限り、あまりにコスパが悪いのです。
外資への転職も余裕です。
とはいえ、40代になってからは微妙です。若いうちがベター。
USCPAおすすめの資格スクール
最後に、USCPAの受験では必須とも言える予備校の話題です。
USCPAを目指すならアビタスが最有力候補です。合格者No.1の実績から考えて、候補から外す理由がありません。いわゆるUSCPA受験業界のトップブランドです。
もし少しでもUSCPAの受験を悩んでいるなら、早く資料を取り寄せてしまった方が時間をムダにしません。結局、遅かれ早かれアビタスについては調べることになるからです。
少しでも興味のある方は、ぜひ資料請求してみて下さい。ネットサーフィンしているだけでは得られない質の高い情報が得られます。
- 米国の予備校教材を利用して学習する1/3以下の時間での合格が可能
- 多忙なビジネスパーソンの方でも、学習の継続ができるプログラム
- アビタスで講義を教える講師は、USCPAを取得済み。しかも実務家(講師だけではなく、他にも会計系の仕事に従事)として活躍しており、現場の活きた知識も学べます。
- 生徒から定期的に評価をしてもらい、5段階評価で4.3以上をとれた講師のみが教壇に立つ
ちなみに、セミナーに参加すると、USCPA攻略本(定価1,080円)がタダで貰えてお得です。
他のスクールは、アビタスとの比較で検討してみると良いと思います(ちなみに、うちの会社の合格者達は全員アビタスの利用者です)。
対抗馬としては、TACが有力です。TACは最も丁寧な講座の作りになっていて、TACの指示通り100%学習できれば間違いなく合格できると言われています(過剰品質とも言われているぐらいです)。
変わり種としては、【資格の大原】米国公認会計士講座です。その特徴は、なんといっても授業の70%が英語で行われるということです。
なんちゃってUSCPAではなくて、英語のリスニング力・リーディング力が本気で身につく、受験予備校の中では稀有な講義です(しかも最安水準)。
これらのスクールから資料を請求したうえで、最も気になったスクールの「対面相談」に行くのがベストです。
- このようなちょっとした手間をケチって
- 思い込みで独学にのめりこみ
- 失敗して時間やお金をムダにする
こういうことは絶対に避けたいですね。
もっと詳細にスクールの比較をしたい!という方はこちらの記事をどうぞ。
以上、「USCPA(米国公認会計士)の難易度を徹底解剖!合格率・勉強時間・受験資格をまとめてみた」でした!この記事が、USCPAの受験に悩む人達の参考になれば幸いです。
それではまたっ!
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