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こんな風に思ったことはありませんか?
え?お前はどうなんだって?
私こびと株、そんな酷いこと思ったことなんて…数えきれないほどに…!(笑)
今日は、そんな「ムカつく上司」について、その対応方法や注意点などをオモチャの取扱説明書風にまとめてみたいと思います。
読み終えれば、あなたは「ムカつく上司」取り扱いのプロ!このやっかいなオモチャを上手に使って楽しむことができる…かもしれません♪
みなさんが、ムカつく上司に振り回されず、平穏で楽しい仕事人生を歩めますように。
知育玩具「ムカつく上司」の概要
「ムカつく上司」は知育玩具です。
お使い頂くことで、
- 感情のコントロール
- ストレス耐性の向上
- 限界ラインの見きわめ
といった能力をきたえることができます。
シリーズの代表作、遊び方、取り扱い上の注意点については、この後解説いたします。
でもその前に、ひとつだけ、とても重要な注意点を。
知育玩具「ムカつく上司」シリーズは、用法用量を守ってお使いください
健康状態に影響があった場合には、すぐに使用を中止してください。使用中止にあたっては、会社を休む・転職する、などの方法があります。
使用中止への処方せんはコチラです(笑)↓
「ムカつく上司」シリーズの代表作10選
「ムカつく上司」シリーズには、様々なタイプのオモチャがあります。代表的な10のパターンを、ご紹介します。
ムカつく上司①仕事をしない・できない
1つめは、「仕事をしない」もしくは「仕事ができない」上司です。
- わかってないクセに、余計な口を出す
- 自分はできないクセに、部下の仕事を「大した仕事じゃない」と言いたがる
- 何もわからないから、とりあえず丸投げ
- 時間管理ができないから、とにかく長時間労働。そしてそれがエライと思っている
- 就業時間中に、寝ている・ネットサーフィンをしている・どこかに消えてしまう
といった特徴があります。
ムカつく上司②理不尽
次は、とにかく理不尽な上司。
- 自分のことは、たなにあげて、文句ばかり言う
- 自分で出した指示の内容を覚えていない
- 飲み会への参加を強要する
- 思い込みで怒鳴りだす
- 「言いわけをするな!」などと言い、一切の反論を受け付けない
といった特徴があります。
ムカつく上司③嫌味
とにかく嫌味なタイプもあります。
- 微妙に遠まわしに叱る
- 何年も前のミスをいつまでもネチネチと攻撃してくる
- とにかく失礼
- 他人と比べて当てこすりを言う
- 普段の会話にマウンティングを混ぜてくる
といった特徴があります。
ムカつく上司④手柄は奪う・責任はとらない
「手柄を奪う」上司、「責任をとらない」上司。これもなかなかムカつくタイプです。
- 部下の成果は、自分のものとして報告
- 恩着せがましい発言が多い
- 部下のミスは、延々と責める
- トラブルがあったら、どこへともなく姿を消す
- 「自分は悪くない」アピールがすごい
といった特徴があります。
ムカつく上司⑤ヒイキ&悪口
相手によって態度を変える上司です。
- お気に入りの部下は何をしてもほめらる
- 嫌われた部下は何をしても怒られる
- その場にいない人の、悪口大会を始める
- 噂話大好き
- 部下に小学生レベルのあだ名をつける
といった特徴があります。
ムカつく上司⑥自己中・無神経
自己中な上司、無神経な上司です。
- 「自分がいかに大変か」語りたがる
- 部下のプライベートをいじりたがる
- 逆ギレする
- 自己流のやり方を部下にも強要する
- 人をバカにする
といった特徴があります。
ムカつく上司⑦ウソつき
ウソつきタイプの「ムカつく上司」、これもなかなかやっかいです。
- していない指示を「した」と言い張る
- 自分のミスをもみ消すためなら何でもする
- 反論できない人(その場にいない人・立場の弱い人)を悪者にする
- 目標設定時と評価時で言うことが違う
- 八方美人
といった特徴があります。
ムカつく上司⑧怒鳴る・説教する
説教好きの上司、すぐ怒鳴る上司です。
- ちょっとしたことで突然怒鳴りだす
- 説教する機会をうかがっている
- ムダに話が長い
- 「オレの若いころは~」と同じエピソードばかり話す
- 「最近の若いヤツは~」とひとくくりにする
といった特徴があります
ムカつく上司⑨気分屋・感情的
感情的になりやすいタイプ、山のお天気のようにくるくると気分の変わるタイプです。
- 機嫌が悪いと、「キレる中学生」状態
- 機嫌が良いと、なんでも許す
- やつあたりが多い
- 論理的な説得が通じない
- 整合性のとれない発言が多い
といった特徴があります。
ムカつく上司⑩気持ち悪い
最後にご紹介するのが、生理的に気持ち悪いタイプの上司です。
- ツバをつけて紙をめくる
- セクハラすれすれの発言をする
- ツバを飛ばして話す
- 体臭がキツイ
- 会話するときの物理的な距離が近すぎる
といった特徴があります。
「ムカつく上司」の遊び方
「ムカつく上司」は、基本的にオモチャVSあなたの対戦ゲームです。
まず、
- ムカつかない
- 要求を通す
- 謝らせる
といった目標を設定します。
ムカつく言動をしてくるオモチャに対して、設定した目標を達成できればあなたの勝利。ついムカついてしまったり、説得することができなかったりして、目標未達で終わればあなたの敗北です。
作戦例①相手は動物だと思ってみる
「ムカつく上司」を「人間」だと思うと、イライラが溜まります。「ムカつく上司」は「そういう動物」なのだと思ってみてください。
イヌがしゃべれないことに対して、イライラしたりはしないはずです。「ムカつく上司」に対しても、
くらいに考えると、ムカつきにくくなるでしょう。
けものフレンズをイメージして
- きみは仕事ができないフレンズなんだね!
- きみは嫌味が得意なフレンズなんだね!
と考えておくのも◎。
作戦例②頭の中でキャラクターにしゃべらせてみる
「ムカつく上司」に対する自分の反応を、頭の中でキャラクターにしゃべらせてみるのもおすすめです。
例えば「ムカつく上司」にイラッとしはじめたとき
- ドラえもん→のび太をイメージしつつ、「きみはじつにばかだな」
- ポケモンをイメージしつつ、「いけっピカチュウ!10まんボルトだ!」
- コウペンちゃんをイメージしつつ、「おしゃべりできて、えら~い!(たとえそれがタイミングを考えない自慢話でも)」
などと言ったセリフを想像していると、イライラを他人事みたいに感じられるようになります。
ちなみに私の頭の中では、我らがこびと達がやんややんや言っています。
といった具合です。
作戦例③期待しない・あわれみの心をもつ
「こうあるべき」と考えて期待するのを止めましょう。そして、適切に行動できない「ムカつく上司」に、あわれみの心をもちましょう。
本来であれば、上司に対して
- きちんと責任をはたすべき・はたしてほしい
- 部下を平等に扱うべき・扱ってほしい
- ウソはつくべきでない・つかないでほしい
と考えるのは当然です。
でも、「ムカつく上司」に期待しても、振り回されて疲れるだけです。
わりきって、いっそ上から目線で
- 悪口言わずにいられないなんて、どこでひねくれちゃったんだろう…かわいそうな人だ…
- あーまた丸投げだ。仕事がわかんないで職場にいるって、内心ドキドキだろうなぁ…かわいそうにw
- お説教が始まった。これで承認欲求満たしてるんだとすると、気の毒な人生だなー…
くらいに考えておくと、ムカつくことがなくなります。
作戦例④徹底的に媚びてみる
いっそのこと、こびまくって「ムカつく上司」のお気に入りを目指す戦略もあります。
まぁまぁ。いいじゃないですか。それで仕事がスムーズにいくなら、何の問題もありません。
これは「ムカつく上司」攻略ゲーム!勝つための手段としては、こびておくのも悪くないと思います。
どうせなら、
- ムカつく上司のいいところを探してみる(たぶん、1つくらいはあるはず。)
- 「ムカつく上司」ではなく、「ステキな上司」なのだと思い込んでみる
といった戦法もあります。
作戦例⑤共通の敵を作る
自分への攻撃をそらすために、共通の敵を作ってしまうというやり方もあります。
- 上司の上司
- 取引先
- システム
- 給与体系
- 部署間の仕事配分
など、上司と自分の両方が被害を受けている「困ったモノ」を探します。
「本当の問題はあっちですよね。上司さんも私も悪くないですよね」という話し方をすることで、ムカつく上司が自分に攻撃してくるのを防ぐことができます。
作戦例⑥味方をつくる
反対に、ムカつく上司以外のメンバーを味方につけて、共同戦線を張る作戦もあります。
- 部下同士で団結する
- 上司の上司と仲良くなってしまう
といった戦法が考えられます。
①のいいところは、グチも聞いてもらえるところ。ストレスは、仕事時間内に吐き出して、発散してしまいましょう。
グチをいうときのおすすめは、
- さっきのアレ!バンって机叩きそうになりましたっ!
- なんていうか、はらわたがグツグツ煮えちゃって!
- 「もーーーっ!!!」って感じなんですよ!
- ゲシッって蹴飛ばしてみたくなりません?
といった具合に、音や様子を表す言葉を混ぜること。できれば軽く動作も加えて表現するといいですね。
イライラ感は伝わりつつも、冗談めかした雰囲気になるので、聞いている人も不快になりにくいと思います。やつあたりと勘違いされることも防げます。
②も、かなり有効な作戦です。
私の友人は、部長があんまりムカつく上司だったので、心を病みかけました。
しかし、彼は専務と仲良しだったため、ムカつく部長と離れ、希望の部署に異動することができました。今は元気に働いています。
作戦例⑦真っ向勝負
もちろん、真っ向勝負するという手もあります。
- おかしいと思ったらハッキリ主張する
- イヤなことはイヤだという
- 仕事の成果を明確に見せつける
といった方法です。
上司には権限がありますから、リスクがともないます。でも、時にはきちんと主張しないとナメられるのも事実です。
作戦例⑧転職活動
私の一番のおすすめは、転職活動です。転職は、してもしなくてもかまいません。大事なのは、転職活動をしておくことです。
「ムカつく上司」にムカつく対応をされたとき、
と思っていると、ストレスを感じやすくなります。
転職活動をすることで
- 世の中にはいろんな会社があって、いろんな上司がいる
- イザとなったら転職しちゃえばいい
と思えるようになります。
これは、行動してみなければわからない感覚だと思います。話をきいて頭で理解するのと、実際に転職活動をして肌で感じ取るのとでは、大きな違いがあります。
作戦例⑨シャットダウンボタンを押す
緊急回避の手段として、「ムカつく上司」のシャットダウンボタンを押しましょう…と言いたいところなのですが、このオモチャにはシャットダウン機能がついていません。
ですから、本当に辛いときは、自分のシャットダウンボタンを押してしまいましょう。
- 考えない
- 感じない
- なるべく関わらない
という状態を作るのです。
家に帰ってよく休んでから、明日以降の作戦を練り直しましょう。
作戦例⑩全部メモる
「ムカつく上司」の言動や、それによって起きた出来事をすべてメモりましょう。
- 誰かに相談するときの参考に
- 自分が上司になったときのための勉強材料(反面教師)として
役立てることができます。
知育玩具「ムカつく上司」、ゲームに勝利するためには様々な作戦が考えられます。ぜひ上手に遊んで、自分の成長につなげてください♪
「ムカつく上司」取り扱いの注意
知育玩具「ムカつく上司」のご利用にあたっては、以下の点に十分注意してください。
注意①遊びすぎ
「ムカつく上司」に夢中になりすぎないようにしましょう。
世の中には、他にも楽しい遊び・成長できる機会があふれています。「ムカつく上司」遊びに夢中になるあまり、毎日毎時間「ムカつく上司」のことばかり考えるようになってしまうと、これは黄色信号。注意が必要です。
「ムカつく上司」は
- あくまで、数あるオモチャのひとつ
- いつでも投げ出してOK
です。
「ムカつく上司」とのかかわりは、仕事のほんの一部。仕事は生活のほんの一部。決して世界のすべてでないことを、忘れないようにしましょう。
注意②暴走
「ムカつく上司」の取り扱いを間違えると、「ムカつく上司」は暴走を始めることがあります。内臓されている武器「人事権」を発動し、あなたの生活に影響を及ぼす可能性があります。
- 人事評価を下げる
- 他部署に飛ばす
- 理由をつけて降格させる
などといった影響です。
対立しすぎるとちょっと面倒なので、注意しましょう。
注意③不良品
知育玩具「ムカつく上司」の製造にあたっては万全を期しておりますが、まれに不良品がまぎれていることがあります。
ムカつきレベルの調整が不十分で
- これはいっそセクハラである
- ここまでいくとパワハラである
- むしろこれは労働基準法違反…
という状態の製品を発見した場合、すぐにその場を脱出してください。不良品の「ムカつく上司」と対戦し続けると、健康状態に影響を及ぼす可能性があります。
- 「ムカつく上司」との対戦にハマりすぎた。他のことが考えられない…
- 理不尽な降格処分を受けた。あまりにも納得いかない
- パワハラされてる…辛い…
こんなときは、絶対にガマンしてはいけません。必ずその場を脱出してください。
具体的には、今すぐ転職活動を始めることです。
とはいえ、怒りや落ち込み・疲労が激しくなると、転職活動を始めるエネルギーも無くなってしまいますよね。そんなときでもせめて、登録だけはしておきましょう。
登録作業は、たったの数分で終わります。その数分が、「ムカつく上司」と永遠にオサラバできる機会を運んでくるかもしれません。
「ムカつく上司」まとめ
知育玩具「ムカつく上司」には、以下のような特徴があります。
- 遊ぶことで、感情コントロールなどが上手になる効果が期待できる
- 理不尽、嫌味、自己中、気分屋など様々なタイプがある
- 攻略法としては、色々な作戦が考えられる
- 中毒・暴走・不良品などのリスクに注意して取り扱う必要がある
これから不況に入れば、転職市場の環境は、なかなか厳しいものになっていくでしょう。とはいえ、こういうときだからこそ、自分にとっての「脱出口」になり得る選択肢を把握しておくのは大切なこと。
「ムカつく上司」と二度と遊ばなくて良い環境を知っておく(その場合、収入等の条件がどう変化するか知っておく)のは、追い詰められないためにかなり重要です。
せめてエージェントとのWeb面談・電話面談だけでもこなして、情報収集しておいてくださいね。
それではまたっ!
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