こんな人のための記事です。
当サイトの運営メンバーは、資格好きです。
- 日商簿記検定1級
- 証券アナリスト
- TOEIC860点程度
- FP2級
などなど、様々な資格を保有しています。
そして、資格をとるときは、資格スクールを最大限に活用するタイプでもあります。
- スケジュール管理をラクにしたい
- モチベーション管理をラクにしたい
- 時間を節約したい
- 最短で合格にたどり着きたい
といった理由です。
こんな私たちが考える
- おすすめ簿記講座
- 良い簿記講座の選び方 ポイント5つ
を解説します。
目次
おすすめ簿記講座【コレで決まり】
通学講座or通信講座のどちらを求めるかによって、自分にあった方を選ぶのが良いでしょう。
どちらのスクールも
- 簿記1級・会計士・税理士などの講座あり
- 長い歴史(※)と実績あり
- 教育訓練給付の対象講座あり
- 質問対応がしっかりしていて無制限
で、信頼がおけます。教材の中身を見ても、実績を見ても、間違いのない講座といえます。
※大原簿記学校は1957年から、クレアールは1962年から歴史があります
迷う場合は、両方のスクールの資料を取り寄せてみると良いでしょう。資格スクールのパンフレットには、ネットだけではわかりにくい細かな情報がしっかりまとめられているからです。
特にクレアールは、資料を請求すると、無料でサンプル教材がもらえます。ぜひ、申し込み前にサンプルをチェックして、自分の目でクオリティを確認してみてくださいね。
※公式サイトでは、スマホなら下の方・PCなら少しスクロールした右の方に、青い資料請求ボタンが見つかります!
※上の方に資料請求ボタンが出てきます。スマホで見ると少し目立ちにくいのでご注意ください。
簿記講座の選び方ポイント5つ
「よし、簿記の講座に通おう!」
そう思ったとしても、そこからが大仕事。世の中に簿記のスクールはたくさんあるし、いろんな比較情報・おすすめ情報があふれています。
そんなあなたのために、簿記講座を選ぶときに着目すべき5つのポイントをご紹介します。
ポイント①やり切れること
まず、何よりも大切なのは、自分が最後までやり切れる講座を選ぶこと。特に
- 通学講座
- 通信講座
の選択には、慎重になりましょう。
- 勉強は「教室」でやりたい
- 目の前で講師が話してくれると気合が入る
- 昔から通信教材はサボりがち
という人には、通学講座が良いでしょう。
一方、
- まとまった時間をとりにくい
- 通勤時間・スキマ時間を活用したい
- わからないところは繰り返し聞きたい
- 倍速再生なども使って効率的に学びたい
という人には、通信講座がおすすめです。
ポイント②会計上位資格の講座が開かれていること
せっかくお金を払って講座を受講するのだから、講義のクオリティが高いことは重要ですよね。
クオリティを考えるときのひとつの目安が、「同じスクールの中で会計上位資格の講座が開かれているかどうか」です。
- 簿記1級
- 税理士
- 会計士
といった講座をそろえているスクールが良いでしょう。
「受験者が多くておカネになりそうだから、簿記3級の講座も作っておくか~」みたいな、ノウハウの少ないスクールにひっかからないように注意しましょう。
- ポッと出の
- 趣味資格だらけのスクールで
- 「簿記とかってのも教えてみよっかなー」みたいに扱われている
簿記3級講座は、避けておくのが無難です。
結局、
- 講師の質
- 資格受験の「その後」についての情報
- 高度な知識まで含めた上での全体感
なんか考えると、上位資格も含めて教える能力のあるスクールが安心なわけです。
ポイント③歴史・実績があること
同じくクオリティを確認するためには、歴史・実績も重要なチェックポイントです。
合格率を公開しているスクールは少ないですが、運営年月はカンタンに分かります。長く教えているスクールは、ノウハウをたっぷり溜め込んでいます。
- 簿記のノウハウ
- 教え方のノウハウ
- 試験対策ノウハウ
- 問題予想ノウハウ
などです。
ポイント④教育訓練給付が受けられること
次のポイントは、簿記の講座が教育訓練給付の対象になっているスクールを選ぶこと。
教育訓練給付とは、雇用保険の給付のひとつで、教育訓練経費の一定割合を補助してもらえる仕組みのことです。
指定されている講座の受講料は、一部ハローワークから支給してもらえます。(失業中の人だけでなく、就業中の人も受けられる給付ですよ!)
それもひとつですね。対象になれば、受講料の20%程度が支給されたりするので、かなりインパクトが大きいです。
実際には、簿記1級や2級の講座が対象になっていることが多いようです。
教育訓練給付の対象講座は、厚生労働大臣によって指定されています。
自分の受ける講座は支給対象になっていないとしても、そういった「指定を受けられるような講座を持っているスクール」の方が安心だな、と個人的には思いますね。
※対象講座かどうかは、厚生労働大臣教育訓練講座検索システムで確認できますし、厚生労働省のサイトには支給要件などの細かい説明も書かれています。
読んだり調べたりが面倒な人は(結構読みにくいですw)、検討しているスクールに直接聞いてみるのが◎ですよ。ちゃんと教えてくれない・教えられないスクールなら、その時点でNGですからね。
ポイント⑤質問対応がしっかりしていること
スクール利用の大きなメリットのひとつが、質問に答えてもらえること。簿記講座を選ぶなら、「質問対応がしっかりしている」は必須条件とも言えます。
通学講座では、実際に講師がいる教室で授業を受けるわけですから、基本的に質問はしやすいもの。
問題は、通信講座の方。DVDやインターネットを介して授業を受ける通信講座では、質問システムが重要になります。
- メール
- Skype
- 電話
- 対面
など、どんな形で質問ができるのか、必ず確認しておきましょう。
まとめ:簿記講座選び、実は超重要 【おすすめはクレアール&大原】
- やり切れること(通学or通信の選択は慎重に。)
- 会計上位資格の講座が開かれているスクールであること
- 歴史・実績があること
- 教育訓練給付が受けられること
- 質問対応がしっかりしていること
せっかくお金を払うのだから、しっかり合格に近づき、グッと理解が深まる講座を選びましょう!
ポイントをしっかりクリアしているスクールです。
これらのスクールが開く講座なら安心なので、パンフレット・サンプルなどを参考に、自分に合う講座を選んでくださいね。
資格スクールが提供する簿記3級の講座には、いいものがたくさんあります。
でもその一方で、役に立たない・どうしようもない・お金のムダと思われる講座もあるのが現実です。
簿記3級は、会計の世界の入り口。入り口でつまづくと、会計そのものを苦手・嫌いになってしまうことになりかねません。
私自身は、簿記・会計との付き合いが、15年以上になります。楽しいし、役に立つし、本当に素晴らしいスキルだと思っています。
簿記も会計も大好きなので、
- これからも末永く付き合っていきたい
- もっとたくさんの人に広まればいい
と願っているわけです。
そんな気持ちでこの記事を書きました。参考になれば幸いです。
それではまたっ!
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