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こんな人のための記事です。
「キャリアプランがわからない」のは、ごく普通のことです。
- 変化が早く、予測がしにくい社会で
- 「仕事」というものの先行きが見通せない以上
- 明確なゴールの設定なんて
難しいのが当たり前、というわけです。
とはいえ、どうせなら良いキャリアを歩みたいし、イマドキ自分のキャリア選択を会社任せにしておくわけにもいかない…。
そんなときは、この7つをヒントに、自分のキャリアを選び取るのが◎。
- 抽象的なゴールを見つける
- 環境変化を作り出す
- 今を起点に考える
- スキルを広げる
- 1つのモノに依存しない
- 自分のことは知っておく
- 他者の目線は常にチェックする
目次
「キャリアプランがわからないのは普通」な話
キャリアプランの立て方とか、そのためのフレームワークとか、世の中にはいろんな情報があふれていますよね。
確かに、フレームワークに沿った思考は、自分のアタマの中を整理する助けになります。
キャリアプランを立てるべく、一度各種フレームワーク(WillとCanとMustの重なるところを探そう…みたいなやつとか)を試してみるのもいいかもしれません。
そう思ったあなた。
実は私、
だと思っています。(笑)
予測できない社会
キャリアプランといったら、想定すべきは
- 20年
- 30年
- 40年
そういうレベルの未来です。
だって考えてみて下さい。
20年前、スマホがこれだけ普及することが予想出来ていた人、どれくらいいますか?
30年前、SNSがこういう形で発展することを予想していた人、どれくらいいますか?
あなたは、コロナウイルスの感染拡大とその影響を、予想できていましたか?
予測できない仕事
未来の社会が予測できないということは、仕事についても予測ができないということです。
社会全体の様子を予測できないのに
- 社会から求められるのはどんな仕事か?
- 稼げるのはどんな仕事か?
- 自分はその社会の中でどんな役割を担いたいか?
なんてことを考えるのは、ほとんど不可能に思われます。
じゃあどうする?キャリアの考え方のヒント7選
もちろん、そういう訳にはいきません。
終身雇用も崩壊しつつあるこの世の中、キャリア形成を会社任せにしていたら大変なことになります。
どこかの誰かが私たちのために、最善のキャリアを用意してくれる可能性もゼロと言っていいでしょう。
ここでは、そのための考え方のヒントを7つ、ご紹介します。
ヒント①抽象的なゴールをみつける
不確実な未来について考えるときのヒントの1つめは、思考の抽象度をあげてみることです。
具体的なゴールを作ろうにも、社会情勢が変われば、その仕事の前提がひっくり返ってしまう可能性があります。
だから、
- 何に貢献したい
- どういう働き方がしたい
- 何を大切に生きたい
みたいな、根っこ(軸)だけをしっかり確立しておくのです。
この軸から外れない限り
- 会社も
- 業界も
- 職種も
ドンドン変わっていけばいい、という考え方です。
例えば、タイピストという職業を知っていますか?
PCが普及する前、タイプライターという機械で活字を紙に印刷していた頃の職業です。
タイプライターでデータを打ち込む仕事で、当時(1960年代)は女性の人気職種のひとつだったようです。
でももちろん、現代には無いお仕事です。
でも、例えば「分かりやすいコンテンツを作ることに貢献する」という抽象的なゴール設定をしていれば…
②環境変化を作り出す
先が見通せず、変化が速いこの時代、重要なのは「環境適応能力」です。
これを磨くためには、環境変化に慣れるのが一番。
キャリアを考えるときには、
くらいの感覚が必要かもしれません。
なぜなら、人間には「現状維持バイアス」があるから。
意識的に環境変化を取り入れないと、気が付けば沈みゆくタイタニック号にしがみついて、船とともに海に沈むハメになります。
- 転職する
- 異動する
- 新しい分野の自己投資を始める
- 副業をスタートする…
何にせよ、これからのキャリアを考えるとき「変化」は1つのキーポイントになるでしょう。
ヒント③今を起点に考える
見通せない将来について延々と考え続けても、自分にとってのキャリアの正解は見えてきません。
結局、目の前の課題ひとつひとつに必死で取り組むことでしか、未来は開けないわけです。
今の仕事の中で
- 自分に合っているのはどこか?
- 自分に合わないのはどこか?
見極めるためにも、「今」に集中し、「今」を起点に考えることは重要です。
そんな考え方もアリだと思います。
私自身の場合、キャリア形成は、基本的な経理スキルを自分のモノにするところからスタートしました。
経理の三大ポータブルスキル(法人税・連結決算・開示書類作成)を身に着け、今では
という自信を手に入れました。
これは、今後どんな仕事に取り組むにせよ
- スキルの核に
- キャリアの保険に
なってくれることでしょう。
ヒント④スキルを広げる
キャリア形成について、よく言われる話に
- 分野Aで100人に1人の人材になり
- 分野Bでも100人に1人の人材になれば
100×100=10,000人に1人の人材になれる
というのがあります。
複数のスキルを組み合わせることで、天才でなくても「あなただけの専門分野」を手に入れることができるのです。
もし、既に自分の核になるスキルを手にいれているなら、次は新しい分野にもチャレンジしてみましょう。
相乗効果のある隣接分野をねらうもよし、全く関係のない分野を習得して”点と点がつながる”のを楽しむもよし。
※”点と点がつながる”については、以下の動画をご覧ください。スティーブ・ジョブズの伝説のスピーチです。キャリアを考える上でも、きっと参考になります。
ヒント⑤1つのモノに依存しない
不確実な将来に向かってキャリアを安定させたいなら、スキルにせよ、収入源にせよ、働き手にせよ、複数を確保しておくことが必須になるでしょう。
- 専門バカにならない
- 給料以外の収入源をつくる
- 夫婦なら、共働きでいく
- 複数のコミュニティに所属する(会社と家の往復のみにならない)
といった考え方ですね。
- 給与
- 配当
- 不動産
- 副業
それぞれから収入を得ることで、どれか1つくらい失っても生活は破綻しない…そんな状況を作っておくわけです。
ヒント⑥自分のことは知っておく
結局、自分自身にとって良いキャリアを歩むには、自分自身が
- 好きなこと/嫌いなこと
- 得意なこと/苦手なこと
- 大事なこと/どうでもいいこと
を把握しておく必要があります。
自分に合うものを見つけるには、思い込みを捨てて、色々試してみる他ありません。
- 一度本気で取り組んでみない限り、自分のことは見えてこない
- といって、何もかも試せるほど、一生は長くない
ヒント⑦他者の目線は常にチェックする
最後に、自分のキャリアが他者目線でどうなっているのか、これも常に認識しておくべきでしょう。
もちろん、「他人から見て素晴らしいキャリア」を目指すべき、という意味ではありません。
単に、「もしも進路変更が必要になったとき、それはどの程度有利に進められるのか」を理解しておきましょう、という意味です。
具体的に言えば、就職・転職を考えたとき
- あなたを雇いたい会社はどれくらいあるか?
- どんな条件で雇用されうるのか?
- 今の自分に、どんなスキルをプラスすれば、より良い就職・転職が可能なのか?
といったことを把握しておくのが◎、ということです。
例えば、勤めた会社でトラブルが起き、居心地が悪くなったとき。
例えば、起業・独立といった大胆な選択をし、それがうまくいかなかったとき。
どの会社でも雇いたいようなスキル・経験等を持っていれば、何も恐れることはありません。
答えはカンタン、優良な転職エージェントと面談してみることです。(実際に転職する必要はありません。以下のおすすめエージェントなら、転職に向けてゴリ押しされることも無いので安心です)
30~60分程度話すだけでスッカリ明らかになるでしょう。Webや電話でもOKです。
- 第2新卒:就職カレッジ
- 20代:マイナビAGENT
- 30代以降:JACリクルートメント
などが、おすすめの相談先です。お金もかかりませんし、かなり親切に対応してもらえます。
まとめ:キャリアプランがわからなくても、素敵なキャリアは歩める
「キャリアプランがわからない」のは、ごく普通のことです。
- 変化が早く、予測がしにくい社会で
- 「仕事」というものの先行きが見通せない以上
- 明確なゴールの設定なんて
難しいのが当たり前、というわけです。
とはいえ、どうせなら良いキャリアを歩みたいし、イマドキ自分のキャリア選択を会社任せにしておくわけにもいかない…。
そんなときは、この7つをヒントに、自分のキャリアを選び取るのが◎。
- 抽象的なゴールを見つける
- 環境変化を作り出す
- 今を起点に考える
- スキルを広げる
- 1つのモノに依存しない
- 自分のことは知っておく
- 他者の目線は常にチェックする
キャリアプランなんて、わからないのが普通です。
それでも、キャリアは自分でつくるものです。
それではまたっ!
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