こんな人のための記事です。
こんにちは、こびと株(@kobito_kabu)です。
「副業を始めてみる!」と言ったときの、一番よくある反応は「やめとけよ」ではないでしょうか?
私も副業を開始した頃、親や友人からの
- 何かあやしげなこと始めたぞ…
- そんなに会社がイヤなのか?
- こいつ大丈夫か?
- 心配だ…
- やめとけばいいのに…
という視線をバシバシと感じていました。(笑)
この記事では、そんな「副業なんてやめとけ」発言は聞くべきでない理由を5つ、解説していきます。
目次
「副業なんてやめとけ」に耳を傾けてはいけない5つの理由
理由①サラリーマン一本足打法のリスクが高まっているから
つい最近まで、日本のサラリーマンは、とても安定した働き方でした。
- 新卒での一括採用
- 年功序列の報酬体系
- 保証された終身雇用
この3つがそろって、
という雰囲気を作り上げているわけです。
ところが現在、状況は急激に変化しています。
- トヨタを始め、日本を代表する企業の幹部からの「終身雇用は維持できない」発言
- リストラの増加(コロナ禍によるリストラ、黒字企業の中高年を対象にしたリストラ等)
- 企業の寿命の短期化
- ジョブ型雇用等の導入による、年功序列崩壊
といったことから、サラリーマンという働き方の安定性は著しく損なわれています。
副業スタートは、高まり始めたサラリーマン生活のリスクを、抑えてくれる可能性のある一手。
- 会社に頼らずとも稼げる力を身に着け
- 収入源を複数に増やしつつ
- サラリーマン生活の「もしも」に備える
これからのサラリーマンにとって、かなり効果的な”保険”の役割を担ってくれるはずです。
理由②売上ゼロで独立はギャンブルだから
「サラリーマンの安定性は損なわれている」という話をしていると、時々
という人も見かけます。
それはもちろん「アリ」なのですが、1つだけ気を付けた方が良い点があるとすれば
という点です。
その点、副業からのスタートはローリスクです。
会社の仕事は今まで通りですから、会社からの給料も今まで通り。
現在の収入アップと将来の”もしも”への備えとして、副業の収入がプラスされるだけです。
もちろん、
- 副業の始め方(いきなり大きな投資が必要になるビジネスを選ばない)
- 時間管理(本業と副業とプライベートのバランスをとる)
といった注意点はありますが、上手にやればローリスクハイリターンも狙えるのが副業のいいところ。
理由③試したことのない人・継続できなかった人の「やめとけ」は呪いだから
「副業なんてやめとけよ」というアドバイスをくれる人がいたら、その人は副業について何を知っている人なのか、改めて考え直してみましょう。
- 副業なんてやったことがない人
- 副業を試したけど挫折した人
もし相手が、こういう人なら、そのアドバイスには
といった感情が隠れている可能性もあります。
もちろん、副業には副業の難しさもあります。
- 頑張りすぎて睡眠を削ると体調を崩しやすいとか
- 本業に支障がでないように注意が必要とか
- 家族の理解を得ておかないとトラブルの元だとか
そういう話です。だから、彼らはそれを心配してくれているのかもしれません。
とはいえ、
理由④「稼げない」は、やめとく理由にならないから
「副業なんて、やめとけよ」という人の中には、
- どうせ稼げないよ
- 時給10円とか聞いたことあるぜw
- それだったら残業でもした方がマシじゃない?
という意見の人もいます。
でもこの意見、副業をやっている人から見ると
副業とはいえ”業”、つまりビジネスです。
自分でビジネスを起こせば、雇われて働くケースとは異なり、「働いた時間に応じた報酬」は得られません。得られるのはあくまで、成果に応じた報酬だけ。
これこそが、ビジネスを起こすことの厳しさであり、面白さでもあるわけです。
そして、この発想は、サラリーマンという働き方では中々身につかないもの。
- 最初は報酬が少なくても、スキルが身につく
- スキルを上げることで、時間給とは比較にならない報酬が得られるようになる
こういう経験が、会社で”もしも”のことがあったとき、自分の身を守ってくれるのです。
理由⑤やらない理由探しは後悔のモトだから
誰かに「副業なんて、やめとけよ」と言われたとき
という人は、要注意です。
人間は、行動を先延ばしにしたい生き物です。(ピアーズ・スティールという心理学者によれば、人間の95%は先延ばしをするのだとか)
基本的に、変化を嫌う生き物でもあります。(「現状維持バイアス」という言葉があるほどです)
だから、「副業なんて、やめとけよ」というアドバイスを受けて
と思ってしまったとしても、それはごく自然なことです。
でも、だからこそ、そのまま行動を止めるのはおすすめできません。
せっかく興味を持った副業、どうせならチャレンジしてみましょう。
よく言われることですが、やらなかった後悔は、やってみての後悔より重いものです。
「副業なんてやめとけ」は丁寧にスルーでOK
結論から言うと、「副業なんてやめとけ」という発言には
- 本当に心配してのアドバイスかもしれないので、丁寧に応対する
- でも実質的には、スルーでOK
でしょう。
※もちろん、家族等からの言葉であれば、きちんと理解を得るべく説得する必要がありますけどね
理由としては
- サラリーマン一本足打法のリスクは高まっている
- かといって、売上ゼロでいきなり独立はギャンブル
- 試したことが無い人・継続できなかった人の「やめとけ」は呪いみたいなもの
- 「稼げないからやめとけ」なんて、サラリーマン・マインドに染まりすぎ
- 行動しない理由を見つけてホッとしてると、将来後悔するハメになる
といったところ。
私は、副業で、人生が変わりました。
サラリーマン一本で生きていたら、こんなに楽しくて満ち足りた毎日を送ることは、できませんでした。
心からおすすめします。あなたも、ぜひ。
それではまたっ!
※関連記事です
Follow @kobito_kabu