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こんな人のための記事です。
大・大・大前提として、
なのは当然です。
とはいえ、会社では「嘘をついても良いケース」というのが存在します。
というわけで、この記事では
- 会社でついて良い嘘の条件
- 会社で嘘をついて良い理由
を解説します。
目次
会社でついて良い嘘 3箇条
個人的には
だと思っています。
むしろ、真実を告げるより良いケースも多いもの。
会社の人全員と、嘘1つつかずに付き合うなんて、ほとんど不可能です。
極端な話、飲み会に行かない理由を問われたからといって
と正直に答えたりしたら、トラブルのもとになるのは明らかです。
- 今日は予定があって…
- 今月はお財布が苦しくて…
- 彼の誕生日なんです
などなど、なにかしらの嘘をつくことだって必要でしょう。
大事なのは、節度ある「よい嘘」を選ぶこと。
嘘は、「基本的には、無い方が良いモノ」ですから、使い方を誤ると大事故につながります。
- 信用を失う
- 人間関係が壊れる
- 仕事を円滑にすすめられなくなる
といったことですね。
①誰も損しない嘘
- 嘘をつかれた相手も
- 嘘をついたあなたも
- それ以外のだれかも
その嘘によって、損をしたり傷ついたりしないような嘘です。
例えば、長時間労働で疲労がたまりすぎて、限界を感じているとしましょう。
今日は、まだ木曜日。本来なら、今日も明日も出勤し、最低8時間、きっちり働く必要があります。
でも、
と確信する瞬間も、あるかもしれません。
そんなとき、会社に電話して
というのは、悪いことではないと、私は思います。
- 今日休まなければ、明日以降本当に体調を崩すだけ
- しかもその場合は、1日の休暇では済まないかも
こういう状況で出社しても、誰もトクをしません。
もちろん、
と本当のことを言って、理解が得られるなら、それも良いでしょう。
でも、体力は人によって違いますし、「倒れる前に休むなんて手抜きだ」みたいな考え方をもっている人だっています。
もし、休みを取ると決意しているのなら、相手にとって受け入れやすい理由(熱がある)を述べておくのは、人間関係を円滑にすすめるために必要なコトでしょう。
- 相手:納得しやすい休暇理由をきいて、優しくなれる(風邪だなんてかわいそうに…)
- 自分:トラブルを避けて、休養がとれる
ということで、どちらも全く損をしていません。
どうせ出社しても仕事にならないなら、しっかり休んで明日からキッチリ働いてくれた方が、会社にとってもプラスでしょう。
それが、本当に必要な休養なのか、タダのサボりなのか、あなた自身にはわかっているはずです。
ただサボるために嘘をつけば、それは相手に迷惑をかけ、会社に損をさせる嘘ということになるでしょう。
でも、本当にやむを得ない休養なら、
ということです。
②バレない嘘
嘘をつく以上は、責任をもって最後まで嘘をつきとおしましょう。
いくら「①誰も損をしない嘘」であっても、バレればトラブルのもとになるのは当然です。
- 相手を不快にさせる
- 自分は信用をなくす
ので、”バレる嘘、ダメ。ゼッタイ。”という感じですね。
飲み会に行かない理由は「今月はお財布が厳しいから」と嘘をついたなら、その月は他の同僚とも飲まないことです。
休暇の理由は「風邪をひいたから」と嘘をついたなら、家にこもって休養をとりましょう。遊び歩いて目撃されるなんて、論外です。
嫌いな同僚に「仲良しだよね」と嘘をついたなら、絶対に陰口をきいてはいけません。話した悪口は、いつか本人の耳に入ります。
③覚悟をもってつく嘘
嘘をつくなら、結果を引き受ける覚悟をもってつくべきです。
- 罪悪感が…
- バレないか不安で…
みたいなことをゴチャゴチャ悩んで生産性を落とすなら、嘘などつかずに真正直に過ごせせばよいわけです。
それでも、「嘘が必要だ」と思うなら、それはとにかく
であるはずです。
会社は、仕事をする場所。職場の人間関係は、仲良しこよしであるより、「仕事を円滑に進められる」ことが第一だからです。
集中すべきは、仕事そのもの。
会社で嘘をついて良い理由
もちろん、嘘なんてつかないで済むのが一番
もちろんその通りです。
せっかく縁あって同じ会社に勤めている者同士。人間対人間として、両行な関係を築き、キズナを深め合えれば、それが一番です。
けれども、世の中にはたくさんの人がいて、中には
- 相性の悪い人
- 価値観を共有できない人
- あまりにも信念が違う人
- どうしようもなく意地悪な人
- 自分のことしか考えていない人
というのが、どうしても存在するわけです。「誰とでも必ず深く良好な人間関係を築く」なんて絶対に不可能です。
そんなとき、サラリーマンは
という不自由さに直面します。
- 気が合わない同僚
- 理解しあえない上司
- どうにも噛み合わない部下
とも、付き合い続けなくてはならないのです。
明日も明後日も、一緒に仕事をし続けなくてはならないのです。
噛み合わない。でも、離れることもできない。
そんな状況で、お互いがイヤな思いをし続けるくらいなら、せめて「きちんとした嘘をつく」方がマシ。
- 誰も損しない嘘
- バレない嘘
- 覚悟をもってつく嘘
これら3点に注意しながら、適切に嘘を活用していくべきでしょう。
必要なのは「仕事上の信頼関係」だけ
その通りです。
けれども、会社で必要な信頼関係は、「仕事を一緒に行うための信頼関係」だけです。
- 友人として
- 恋人として
- 家族として
の信頼関係とは違います。
嘘をついたことが分かれば、仕事上の信頼関係にも傷がつくでしょう。
そこに悪意があったとなれば、なおさらです。
だからこそ、嘘をつくなら
- 誰も損しない嘘
- バレない嘘
- 覚悟をもってつく嘘
であることが重要なのです。
感情より行動
- 本当はあなたのことが嫌い、でも仕事上は親切にしてくれる人
- 別にあなたのことは嫌いじゃない、でも仕事の対応は冷たい人
一緒に仕事がしやすいのは、間違いなく①です。
そして、会社の人間関係で最重要なポイントは「一緒に仕事がしやすいかどうか」です。
親切にしてくれる同僚の、「心の中」を探ろうとするのは止めましょう。
本当の感情がなんだったとしても、
- 表面上、親切な行動をとってくれて
- 「本当の感情」をずっと隠し続けてくれるなら
それで十分です。
仕事を一緒にする上で大切なのは
- ×本当の感情
- 〇実際の行動
です。
そういう割り切りも、ある程度必要だと、私は思います。
とはいえ、頻繁に嘘が必要になる環境は身体によくない
正直なところ、程度問題だと思います。
- 互いの理解深く、全く嘘が必要ない会社 → めちゃくちゃ貴重
- 時々、嘘を使いこなす必要がある会社 → 一般的
- 嘘ばかりついていないといけない会社 → いくらなんでもヤバイ
という感じでしょうか。
※ちなみに、もし会社を変える検討を始めるのであれば、優良な転職エージェントへの相談がおすすめです。
- 第2新卒:就職カレッジ
- 20代:マイナビAGENT
- 30代以降:JACリクルートメント
などですね。
プロのサポートなしで転職活動を始めるのは、自ら不利な戦いを挑むようなもの。適切なサポーターを選びましょう。
まとめ:会社での嘘は「仕事を円滑にすすめるためのモノ」
- 誰も損しない
- バレない
- 覚悟をもってつく
この3つの条件を満たしているのなら、
だと、私は思います。
「この人はちょっと…」と思ったら、別な取引先を探すという選択肢があるフリーランスと違い、サラリーマンは人間関係を選べないもの。
もちろん、会社でも深い人間関係を築ければ一番でしょうが、「誰とでも」そうなるなんて、難しいのが当たり前です。
「会社で必要なのは仕事の上での信頼関係だけ」と割り切って、上手に嘘を活用しながら、円滑に業務遂行するケースがあっても良いでしょう。
とはいえ、もちろん、来る日も来る日も嘘ばかりついていたら、疲れ果ててしまいます。
どれくらいを「嘘ばかり」と感じるかは人それぞれですが、不信感や疲労感がたまっているなら、
- 友人の会社の話をきいて、自社と比較してみる
- 優良な転職エージェントに相談して、転職が可能か確かめてみる
- 個人で稼ぐ手段を探して、副業→独立という道を探ってみる
など、外の世界も見ておくのがおすすめです。
それではまたっ!
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