ニホンフラッシュ 2018年3月期第2四半期決算(2017年10月24日公表)
ニフラより2017年4月1日~9月30日の業務報告が届いております。

当第2四半期 前第2四半期
売 上 高 86.6億円 73.7億円
営業利益率 14.1% 13.4%
1株純利益 71.56円 50.39円
配当 20円(中間)+20円(期末予想)
本業はバッチリ順調!特に問題がないように見えますが…
実は、第1四半期決算で気になることが2つありました。
- 原価率の上昇要因
- 営業外収益の「その他」の内容
これらについて、第2四半期決算での状況を確認したいと思います。
原価率については、原価率そのものは1Qと同じ高水準が続いています。しかし一方で販管費率を下がっており、営業利益率は昨年以上の水準となっています。
原価率が上昇は、業界における競争力の低下を示しているので、どこかでしっかりと歯止めをかけて欲しいものですね。
営業外収益「その他」についても、0.78億円と若干高い水準が続いています。原因は、依然として不明です。とはいえ、第1四半期の0.91億円に比べると減少しています。年度の数字で違和感があれば、IRに確認してみようと思っています。
絶好調ながら少々不可解な動きを見せるニフラくん。引き続き様子を観察していきたいと思います。

当第2四半期末 前期末
総 資 産 221.6億円 212.3億円
1株純資産 1,310.56円 1,259.95円
自己資本比率 74.1% 74.4%
A(※)/総資産 29.8% 30.0%
※A=現金預金+投資有価証券
10月24日(火)15時に発表された当第2四半期決算を受け、10月25日(水)、ニフラくんの株価は年初来高値となりました。こびと株.comメンバーは、そろってダブルバーガー達成(株価が倍になること)です。
わたし達は、取得したこびと株を原則売却いたしません。売却しないのですから、こびと株の値上がりから直接利益を得ることはありません。
しかし、超長期的に見たときにポートフォリオが「元本割れしない」ことを最重視している私たちにとっては、含み益は大きな余裕に繋がります。淡々と、優良こびと株を買い集めていきたいと思います(今の相場だと買いたいものがないですが)
この10月は中国の新工場の作業も始まりますし、今後のニフラくんにますます期待したいと思います。
分散が鉄則の高配当株投資。
少額で分散投資をやりたいならSBI証券が最有力候補。理由は2つ。
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