【重要】仕事を選り好みして嫌われる人vs伸びる人【5つの違い】

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会社員
仕事を選り好みする人って、ほんとイヤだよね…。すごい迷惑…
会社員
仕事の選り好みって、やっぱりダメなのかな?僕もそろそろ中堅だし、少しは仕事を選びたいっていうか…

こんな人のための記事です。

 

結論から言うと、

こびと株
仕事の選り好みは、全然OK!…でも、上手にやるべき♪

でしょう。

とはいえ、「上手にやるべし」というのは別に「ズル賢く立ち回るべし」という意味ではありません。

というわけで、この記事では、仕事を選り好みして

  • 嫌われてしまう人
  • 伸びていく人

の違いに着目して、5つのポイントをまとめていきます。

こびと株
仕事を上手に選り好みして、自分も周りもより気持ちよく働ける環境を作り出しましょう ♪

 

違い①仕事を選り好みして嫌われる人は良い仕事を選ぼうとし、伸びる人は合う仕事を選ぼうとする

仕事を選り好みして嫌われる人

仕事を選り好みして嫌われる人
くだらない仕事は誰かに押し付けて、オレは「良い仕事」を取るよ。

仕事を選り好みして嫌われる人は、会社(世の中)には

  • 良い仕事
  • 悪い仕事(くだらない仕事、つまらない仕事等)

の2種類があると考えています。

その上で、自分は「良い仕事」だけを選び、同時に「悪い仕事」を人に押し付けるわけです。

こびと株
いつも他人に「悪いモノ」を押し付けてやろうと考えていたら、周りから嫌われてしまうのは当然ですね

 

仕事を選り好みして伸びる人

仕事を選り好みして伸びる人
それぞれが得意を活かして働けばいいだけだと思うんだ

仕事を選り好みして伸びる人は、

  • 自分の苦手な仕事は、誰かの得意な仕事
  • 自分の得意な仕事は、誰かの苦手な仕事

だと知っています。

だから、「良い仕事を独り占めしてやろう」みたいな発想はありません。

自分も、周囲の人も、それぞれが得意に合わせた仕事を選びとることで、チーム全体でよりよい成果を上げようとしているのです。

こびと株
得意に集中することで自分は能力を伸ばすことができますし、周りの人も心地よく働くことができます

 

違い②仕事を選り好みして嫌われる人はやりたい仕事を選び、伸びる人は貢献できる仕事を選ぶ

仕事を選り好みして嫌われる人

仕事を選り好みして嫌われる人
オレは、やりたい仕事をやるね。

仕事を選り好みして嫌われる人は、いつでも自分がやりたい仕事ばかりを選ぼうとします。

一緒に働く人が

  • どんな仕事が好きか
  • どんな仕事が得意か
  • どんな仕事をやりたいと思っているか

などを一切無視して、自分の都合だけを主張し、自分の感情だけを優先するわけです。

こびと株
これでは、チームの厄介者になってしまうのは当然です

 

仕事を選り好みして伸びる人

仕事を選り好みして伸びる人
せっかく仕事をするなら、自分の能力で貢献できる仕事をしたいよね

仕事を選り好みして伸びる人は、チーム全体の様子をよく見ています。

  • 自分が得意な仕事でも、自分以上に得意とする人がいれば任せる
  • 自分が苦手な仕事でも、周りの人が自分以上に苦手そうなら引き受ける

つまり、チームメイト・仕事の性質・求められている成果・スピード感等、状況によって選ぶ仕事が違うわけです。

 

例えば、英語力で考えてみましょう。自分はTOEICの点数が500点だとします。

チーム内にTOEIC700点の人がいるなら、英語力を必要とする仕事はお願いしていまった方が効率的でしょう。

でも、「他のメンバーは全員TOEIC400点以下」というチームに所属しているときは、積極的に英語の仕事を引き受けるべきです。

もちろん、時によっては

  • TOEIC400点だけど今回はチャレンジしてみたい
  • TOEIC700点だけど他の仕事でいっぱいだから誰かに代わって欲しい

といった要望を持っているメンバーもいるかもしれません。

こびと株
こういった状況を総合的に判断して仕事を選ぶのは、チームに貢献しつつ自分の得意を伸ばし、全体の生産性を上げるのに効果的なやり方です

 

違い③仕事を選り好みして嫌われる人は他人の仕事を見下し、伸びる人は他人の仕事に感謝する

仕事を選り好みして嫌われる人

仕事を選り好みして嫌われる人
あんなのは、付加価値のない仕事だよ。あんな仕事してるヤツに未来は無いね

仕事を選り好みして嫌われる人は、自分が選ばなかった仕事を担当する人を見下します

自分の選んだ仕事だけが

  • 重要で
  • 大変で
  • 価値のある

仕事だと考えているわけです。

こびと株
周りの人を「くだらない仕事やってるヤツ」と見ているのが態度に出れば、嫌われるのも当たり前ですよね

 

仕事を選り好みして伸びる人

仕事を選り好みして伸びる人
他の仕事してくれる人がいるおかげで、僕はこの仕事に集中できるんだよね~

仕事を選り好みして伸びる人は、周囲の人に感謝を忘れません

  • 自分がやりたくない仕事
  • 自分が苦手とする仕事
  • 自分のアシスタント的な仕事

こういう仕事を担当してくれる人がいるからこそ、自分が仕事を選んで心地よく働いていられるわけです。

こびと株
自分ができない・やりたくない仕事をする人にこそ、感謝や尊敬を忘れないこと。それによって周囲のサポートを受けられるようになり、自分も成長していくことができるわけです

 

違い④仕事を選り好みして嫌われる人は「やりたくない仕事」をアピールし、伸びる人は「やりたい仕事」をアピールする

仕事を選り好みして嫌われる人

仕事を選り好みして嫌われる人
その仕事、オレはやらないから。

仕事を選り好みして嫌われる人は、

  • あの仕事はイヤだ
  • そんなのオレの仕事じゃない
  • これは〇〇さん(オレ以外)がやるべき

みたいな感じで、「やりたくない仕事」を声高に主張します。

こびと株
ネガティブ&非協力的&ワガママに見えるので、職場で嫌われやすくなるわけです。

 

仕事を選り好みして伸びる人

仕事を選り好みして伸びる人
この仕事、ぜひ僕にやらせて下さい!

仕事を選り好みして伸びる人は、まず

  • この仕事がやりたい
  • こういうチャレンジがしたい
  • これは僕の仕事だ

と、「やりたい仕事」を主張します。

その後でなら、「とすると、こっちの仕事を担当する余裕はないよね…」という話が始まるのは自然なこと。

同じように仕事を選り好みするとしても、「やりたい仕事」「やりたくない仕事」どちらを主張するかで周囲の印象は全く違ってきます

こびと株
ポジティブな主張をしていると、自分自身の取り組みも前向きになりやすいですし、周囲の協力も得やすいです。伸びていくのも当然ですね

 

違い⑤仕事を選り好みして嫌われる人は選んだ仕事でも手を抜こうとし、伸びる人は選んだ仕事で成果を上げる

仕事を選り好みして嫌われる人

仕事を選り好みして嫌われる人
そもそも仕事なんて、適当でいいんだよ

仕事を選り好みして嫌われる人の中には、選んだ仕事さえきちんとやり遂げられないタイプがいます。

そもそも、職場において

  • なんでも快く引き受ける
  • どんな仕事も嫌がらない

といった態度は、”長所”と受け取られることがほとんど。

そんな中で仕事を選り好みするというのは、自分の強みは「なんでもやります」ではないと主張しているようなものです。

であれば、それ以外の点で自分の”長所”をアピールしていかないと、職場は居心地の良い場所にはなりにくいでしょう。

こびと株
選んだ仕事くらいはキッチリやり遂げないと、「良いとこナシじゃん」という風に見られてしまいかねません。

 

仕事を選り好みして伸びる人

仕事を選り好みして伸びる人
自分で選んだ仕事だから、責任をもってやり切りたいよね

仕事を選り好みして伸びる人は、選んだ仕事で成果をあげます。

そもそも伸びる人は、別に

  • ラクをするため
  • 責任から逃げるため
  • 自分だけがトクするため

に仕事を選んでいるわけではありません。

思考の順番は、あくまで

  1. 目的は、成果を出すこと
  2. そのために、自分が担当して効果的な仕事を選びたい

だから、選んだ仕事で成果を出すのは、むしろ当たり前のことなのです。

こびと株
仕事を選り好みするのなら、自分に対する厳しさが求められます。自分を甘やかすための選り好みなんて、うまくいかないですよ~

 

まとめ:仕事を選り好みして嫌われる人vs仕事を選り好みして伸びる人

仕事を選り好みして嫌われる人は

  • 良い仕事を選ぶ
  • やりたい仕事を選ぶ
  • 他人の仕事を見下す
  • やりたくない仕事をアピールする
  • 選んだ仕事でも手を抜く

傾向にあります。

こびと株
これでは、嫌われてしまうのも当たり前ですね

 

反対に、仕事を選り好みして伸びる人は

  • 合う仕事を選ぶ
  • 貢献できる仕事を選ぶ
  • 他人の仕事に感謝する
  • やりたい仕事をアピールする
  • 選んだ仕事で成果を上げる

わけです。

こびと株
結局、同じ「仕事の選り好み」という行動でも、その背景にある考え方によって大きな違いが生まれるということ。

考え方の違いは、周囲にも伝わります。言動の端々に違いが出てくるからです。

 

こびと株
仕事の選り好みはOK。でも上手にやる必要アリ。

自分も、周りの人も、会社も、お客さんも。

みんなにとってプラスになる「選り好み」が、できるようになりたいところです。

それではまたっ!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

こびと株.comの共同管理人。慶應義塾大学卒業後、一部上場企業に就職。経理/財務の実務経験10年超、日商簿記1級、証券アナリストを有する「企業と個人のお金の専門家」。4つの財布(給与/配当/不動産/事業収入)を駆使して経済的自由を達成することを目標に奮闘中。