こんな人のための記事です。
何を隠そう、私も新人時代はかなり使えない社員でした。
- ミスや失敗のオンパレード
- コミュニケーションもうまくとれず職場で孤立気味
- 先輩にも上司にも叱られまくる
ということで、日々凹みきりながら働いていたんです。
と、いうわけでこの記事では、仕事でへこんでいる全ての人に知ってほしい7つの言葉をご紹介したいと思います。
私自身が、仕事でへこんだとき、心にささった言葉たちです。
※私の失敗エピソードについては、以下の記事をご覧の上、笑ってやって下さい
目次
「仕事でへこむ」そんな人に伝えたい7つの言葉
言葉①人格の否定にならないような叱り方をしていますか?
ひとつめは、なんと、茨木労働局の「どんな言動が、パワーハラスメント?」というページに載っている言葉です。
そう思うのは当然ですが、ぜひ、ちょっと立ち止まってみてほしいんです。
- こんなこともできないなんて、お前はなんてダメなやつなんだ
- 一体何回同じミスをするつもり?頭のネジ飛んじゃってんじゃないの?
- あまりにも能力不足だよね~。職場の足手まといって感じ?
この手の、他人に対して言ったらパワハラになるような言葉を、自分に対して言っていたりしませんか?
仕事の上で他人を叱るとき、パワハラにならないために「人格の否定にならないような叱り方」に気を付ける必要があります。
同じ配慮を、自分自身にもしてあげましょう。
※これは、私が友人に教えてもらった考え方です。初めてきいたときは、なんていうか、目からウロコって感じでしたね。
言葉②人のあるべき姿を見て接すれば、あるべき姿に成長していくだろう
2つめは、ゲーテの名言です。
これも基本的には、他人との接し方について言われている言葉です。
人のあるべき姿を見て接すれば、あるべき姿に成長していくだろう。
というやつですね。
- 自分のあるべき姿を見て
- 自分があるべき姿であるかのように
- 自分自身を扱ってあげる
- それによって自分が、あるべき姿に成長していく。
そういうことって、きっとあります。
そんな風に、自分を大切にしつつ、成長していきたいなと思うわけです。
言葉③悲観主義は気分のものであり、楽観主義は意志のものである
みっつめは、アランという哲学者の「幸福論」という本の中の言葉です。
- その場の気分にひたりつづける限り、悲観主義からは逃げられない
- 意志をもって選ばなければ、楽観主義にはうつれない
結局、ひとしきりへこみ終えたら、意志をもって「次」を考えなければいけないということです。
言葉④幸福なら、生産性は3割増し、創造性は3倍になる
4つめは、米国イリノイ大学の名誉教授エド・ディーナー博士などが行った研究の結果です。
なかなかスゴイ結果だと思いませんか?
しかもここでいう「幸福」は、客観的な指標ではありません。主観的な幸福度です。
つまり、
- 自分自身が幸せを感じてさえいれば
- 生産性は3割増しになるし
- 創造性は3倍になる
ということ。
いっそ、「幸福を感じられるように自分の状態をコントロールすることは、プロとしての責任感の問題」なんて考え方もできるかもしれませんね。
言葉⑤人生は攻略するものではなく、自己表現するもの
5つめは、塩田元規さんの「ハートドリブン 目に見えないものを大切にする力」という本の中の言葉です。
仕事でへこむときというのは、
- やろうとしている目標があって
- でもそれがうまくはいかなくて
- (ついでにそれを他人に叱られたりして)
といったような経緯があることが多いでしょう。
- 私は人生を攻略しようとしてうまくいかず、凹んでいるのではないか?
- でも本当にすべきことは、人生の攻略とは違うのではないか?
- 私は今自己表現ができているのか?
- 私が表現したい自己って一体なんだ?
みたいなことが、頭をよぎったからです。
この言葉を胸におくと、明日からの仕事への取組みも、少しだけ変わってくるように思います。
言葉⑥蒔いたものしか刈り取ることはできない
6つめは、スティーブン・R・コヴィーさんの「7つの原則」の中の言葉です。
今日の仕事がうまくできなかったのは、たぶん、自分が今まで、その仕事をうまくやるために必要な務めを果たしてこなかった結果なのでしょう。
種を蒔いていないのに、収穫が無いことにへこむのは、お門違いですよね。
近道を探さずに必要な務めを果たせば、きっといつか実りの秋は訪れるー。
そんな気持ちになれる言葉かな、と思います。
言葉⑦感情のジェットコースターから降りられるのは、自分で決めたときだけ
7つめ、最後の言葉に、出典はありません。
「へこむ」というのは、気分です。感情です。
つまり、「へこみまくっている」ということは、自ら感情に身を任せているということです。
けれども、
というのが、私の体験に基づく実感です。
感情は、ちょっとしたことで変わります。
- 天気だったり
- 疲労だったり
- 睡眠不足だったり
- 右隣のあの人の笑顔だったり
- 左隣のあの人の舌打ちだったり
そんなのにイチイチ付き合っていたら、消耗しまくりです。間違いありません。
だから、自分の感情の上がり下がりに付き合うのは、ほどほどにしましょう。
と、毅然とした態度で宣言して下さい。そう、自分自身に対してです。
そうすることで、「へこんでいる自分」とオサラバして、新しい気持ちで仕事と向きあえるというわけです。
まとめ:寝て起きて、また進もう
誰だって、仕事でへこむこと、ありますよね。
この記事では、そんなとき心に響く7つの言葉をご紹介しました。
7つの言葉を読んでみて、それでもやっぱり気が晴れなかったら…
そんなときは
いったん全てを忘れて、夢の世界に逃亡しましょう。
気分のへこんだイマイチな1日は、そこで終わりにしてしまいましょう。
ふて寝OK、現実逃避上等!です(笑)
けれどもまた、朝が来たら…
たぶん、そうやって一歩一歩進むことでしか、「へこまないで仕事ができる自分」には近づけないのだと思います。
この記事が、へこんだりもがいたりしながら、一生懸命仕事をしている人の気持ちに、少しでも届けば嬉しいです。
それではまたっ!
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