プロ意識の高い人vsプロ意識の低い人【よりよく働く5つのポイント】

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プロ意識って何かな?あるとカッコいい感じはするけど、なんかぼんやりした言葉だよね。
そうね。高いプロ意識をもって働きなさいとかって言われるけど、実はあんまりピンときてないわ。

こんな人のための記事です。

 

こびと株
プロ意識。この言葉は、これからの時代、働く人にとってキーワードの1つになる言葉かなと!
  • プロ意識が高ければ、よりよく働くことができる
  • プロ意識が低ければ、生き抜いてゆくのも危うい

そんな環境になりつつある今日この頃。

ここらでひとつ、「プロ意識」の正体について真剣に検討してみるのも悪くはないでしょう。

 

この記事では

  • プロ意識の低い人
  • プロ意識の高い人

の違いを5つ、まとめて解説していきます!

 

違い①プロ意識の低い人は時間に着目し、プロ意識の高い人は成果に着目する

プロ意識の低い人

プロ意識の低い人
こんなに時間かけたんだから、評価してもらわないと…

プロ意識の低い人は、

  • 長時間働いた
  • すごく頑張った
  • こんなに大変だった

と、自分が”どんな犠牲を払って仕事をしたか”について語りがちです。

「頑張った人が評価されるべき」「苦労したら報われるのが当たり前」といった発想なので、雇い主やクライアントとは噛み合わないことも少なくありません。

こびと株
時給や残業代といった概念に縛られていると、この発想に染まりやすくなりますよね…

 

「仕事なんて頑張っても報われない」そう思うとき試してほしい5つのこと

2021.10.29

 

プロ意識の高い人

プロ意識の高い人
仕事だから、成果を出さないとね。

プロ意識の高い人は、相手に”どんな価値を提供できるか”を意識して働いています。

  • 何か月かけて頑張っても、成果がなければ評価されなくて当たり前
  • 例え3分の仕事でも、成果が出たならキッチリ評価してもらう

という発想です。

こびと株
成果を求めなくてよいなら、それは仕事というより趣味の世界になってしまいますもんね

 

違い②プロ意識の低い人は顧客の機嫌をとり、プロ意識の高い人は顧客のためになることをする

プロ意識の低い人

プロ意識の低い人
やっぱり、お客さんの言うコトには逆らえないよね

プロ意識の低い人は、顧客・雇い主・上司などの言いなりになってしまう傾向があります。

  • 言われた通りの作業だけをする
  • 異論があっても口にしない
  • 仕事と関係のない付き合いでご機嫌をとる
  • ムチャな要求(期限・価格・残業時間など)も受け入れる

といった感じですね。

こびと株
これだと、本人は辛くなる一方ですし、顧客側もイマイチ向上していけないことが多いです

 

プロ意識の高い人

プロ意識の高い人
お客さんのためになることは、きちんと伝えないとね

プロ意識の高い人は、とにかく相手(クライアント・雇い主・上司等)の利益について考えます。

それが相手のためになると思えば、相手の機嫌を損ねてでも必要な主張をします。

※とはいえ、プロ意識の高い人は、”きちんと伝わる伝え方”を選ぶこともプロの義務だと考えているので、ケンカになってしまうことはめったにありません。

こびと株
プロ意識の高い人は、ムリな要求に従うことと、相手のために最善を尽くすこと の区別がついているというわけですね。

 

違い③プロ意識の低い人はできないことを嘆き、プロ意識の高い人はできることを増やす

プロ意識の低い人

プロ意識の低い人
どうせ僕は、あれが下手だし、これも苦手だし…さ。

プロ意識の低い人は、自分自身が

  • スキル的に
  • 性格的に
  • 環境的に

「できないこと」を嘆くばかりです。

当然ですが、「どうせ僕はスキルが低いからね」と拗ねてみても、「性格だから…」と落ち込んでみても、「この環境じゃね‥」と投げやりになってみても、仕事の成果が高まることはありません。

こびと株
他人のせいにするにせよ、自分の資質のせいにするにせよ、「で、どうするか?」が無ければ結果は同じです

 

プロ意識の高い人

プロ意識の高い人
とにかく、できることをやるだけだよね。

プロ意識の高い人は、

  • とにかく、できることを誠実にやり抜く
  • その中で、だんだんとできることの範囲を広げていく

というアプローチをします。

こびと株
プロとして相手の期待に応えようと思ったら、できないことに囚われて腐っているヒマなんてない、というわけです

 

違い④プロ意識の低い人は過去を自慢し、プロ意識の高い人は未来を見て学ぶ

プロ意識の低い人

プロ意識の低い人
実は僕、7年前のあのプロジェクトのメンバーでさ…

プロ意識の低い人は、過去の栄光にしがみつきます。

  • 自分が”昔”、どんなに活躍したか
  • ”以前に経験したプロジェクト”が、どれだけ大変だったか

みたいな話を、事あるごとに繰り返すわけです。

こびと株
今に自信がなく、未来に向かって努力できなければ、過去の話をするしかありません。…そんなの、ちょっとかなしいですよね

 

プロ意識の高い人

プロ意識の高い人
あれもこれも学ばないと!

プロ意識の高い人は、学ぶことに貪欲です。

  • スキルの習得
  • 知識のアップデート
  • 新しい体験・経験
  • 専門家との会話

などを好み、自分をより良い状態に保とうと努力します。

こびと株
「未来のために何ができるか」を考えて行動し続けなくては、プロとして成果をあげることなんてできないわけです

 

違い⑤プロ意識の低い人は楽な仕事を求め、プロ意識の高い人は楽しい仕事を求める

プロ意識の低い人

プロ意識の低い人
もっとラクして稼げる仕事ないかな~…

プロ意識の低い人は、

  • 努力を嫌い
  • 人に押し付ける方法を模索し
  • 後回し・先送りのプランばかり考え

とにかく今ラクをすることばかりに目がいきます。

こびと株
これでは仕事の質が高まることはありえませんし、長期的な意味でラクになることもないでしょう。

 

プロ意識の高い人

プロ意識の高い人
仕事は楽しいものだよね。

プロ意識の高い人が求めているのは、ラクな仕事ではなく、楽しい仕事です。

  • 価値ある目的のために
  • 得意を活かして
  • 自分にあった働き方
  • 効率的に成果をあげる

そういう仕事のカタチを創り出すため、日々工夫を重ねていきます。

こびと株
結局、義務感から働いている人の成果は、楽しんで働いている人の成果に敵わないものです

 

まとめ:プロ意識の高い人vsプロ意識の低い人

プロ意識の高い人の特徴は、この5つ。

  • 成果に着目する
  • 顧客のためになることをする
  • できることを増やす
  • 未来を見て学ぶ
  • 楽しい仕事を求める

 

プロ意識の低い人の特徴は、この5つ。

  • 時間に着目する
  • 顧客の機嫌をとる
  • できないことを嘆く
  • 過去を自慢する
  • 楽な仕事を求める

 

結局、プロ意識の高い人は、いろいろな場所で「求められる人材」になります。

  • 今の職場で出世するにも
  • 転職して他社で活躍するにも
  • フリーになって自由に働くにも

プロ意識は高い方が上手くいくということ。

「プロ意識を要求してくるのはブラック企業の特徴だ」とか、「プロ意識なんて体育会系で嫌いだ」とか、感じる人がいるのも分かります。分かりますが、

こびと株
プロ意識の高い働き方を工夫しておくのは、会社のためでも同僚のためでもなく、自分のためになることかも

と思う今日この頃です。

 

こびと株
個人的には、せっかくだから、プロ意識高く働いていきたいかな♪

それではまたっ!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

こびと株.comの共同管理人。慶應義塾大学卒業後、一部上場企業に就職。経理/財務の実務経験10年超、日商簿記1級、証券アナリストを有する「企業と個人のお金の専門家」。4つの財布(給与/配当/不動産/事業収入)を駆使して経済的自由を達成することを目標に奮闘中。