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こんな人のための記事です。
この記事を読んで頂ければ、新人の失敗なんて全然大丈夫!ということが分かってもらえると思います。
少し明るい気持ちで、心穏やかになってもらえればいいなと…!
私こびと株、新人時代は色々と大失敗をして先輩に迷惑をかけてきました。ミスが多すぎて干された時期さえありました。もう辞めようかと何度も悩みました。
でも今は、何の問題もなく仕事をしています。「こびと株は仕事ができる」という評判です。一目を置かれています。(たぶんw)
ですから、失敗して落ち込んでいる新入社員のみなさまに、ぜひ安心して頂きたくて、この記事を書いています。
新入社員の失敗なんて、大したことじゃありません。
ミスがあったときは
- ちゃんと謝る
- リカバリー方法を学ぶ
- 落ち込まない
ようにしましょう。
自分の価値が見えてきて心が落ち着くので、転職活動をしてみるのもアリです。
経団連の前会長や、トヨタの社長ですら『終身雇用はもう守れない』と明言した時代です。転職なんて当たり前。
失敗したときに転職活動なんてピンとこないかもしれませんが、一度キャリアカウンセラーの話を聞いてみてください。転職市場での自分の価値を再確認することで、心がスッと軽くなるはずです。
具体的な相談相手としては、20代に特化した転職エージェント「就職カレッジ」がおすすめです!
新入社員時代の失敗エピソード【実話】
まずは、「ミスをしても大丈夫なのだ」とわかってもらうために、私自身の失敗エピソードを大公開いたします!
失敗①取引先への支払を忘れた
私こびと株の配属先は経理部。当然、支払業務があります。
つまり、他部署の皆様に
「支払期日に遅れることなんてないように、請求書はきちんと処理してくださいね!」
と指導する立場です。
その、経理部の人間が。
支 払 処 理 を 忘 れ ま し た
ついでに言うと、請求書も無くしました!
失敗②電話をとらなかった
先輩たちから大ブーイングを受けた行動がこれ。「電話をとらない」です。
電話が嫌いだった私は、気づかないフリをしたり、鳴り始めると同時に席を立ったり、電話から逃れるべく様々な工夫(バレバレですw)をしていました。
新人なので
- 電話に出た。でも敬語がいまいちだった。
- 電話に出た。でもうまく応対できなかった。
- 電話に出た。でも結局先輩に助けてもらうハメになった。
これは仕方がありません。許されます。
でも電話から逃げるのはマズいですw新入社員のみなさま、お気をつけください…!
失敗③月次決算を10日ほど遅延させた
いまどき、経理といえども、紙と鉛筆と電卓だけで仕事をしているわけではありません。パソコンという便利な道具を利用しています。
経理には、経理専用のシステムがあります。どのシステムでもそうでしょうが、経理システムにも
- 操作してOKな部分
- よくわかっていない人がさわってはいけない部分
があります。
新人時代の私は、先輩に注意されていたにも関わらず、②さわってはいけない部分をさわりました。
案の定、
シ ス テ ム が 壊 れ ま し た
いえ、正しく言いましょう。「システムを壊しました。」
直すのに必要だった期間は10日間です。月次決算が遅延しましたし、「経理システムの様子がおかしいんだけど…」という問い合わせの電話が山のようにかかってきました。
失敗④金額を〇千万円間違えた
数字を打ち間違えて、決算伝票の金額を〇千万円増やしてしまったこともありました。
運悪く、先輩も上司も他の仕事が忙しいときで…発覚するまでに数日かかりました。思い出しても冷や汗モノです。
失敗⑤影響の大きい資料でミスをした
これは、入社して半年頃の、ある金曜日の午後の出来事でした。
会計士からとんでもない指摘を受けました。
内容は、よくあるケアレスミスです。問題は…この資料が非常に影響の大きい資料だったことです。
- 後続処理をすすめていた人たちの時間はムダになり(8人×まる1日程度)
- 上司が取締役に怒鳴られ
- 私は先輩に「キミには何も任せちゃいけないってことだね」と言われ…
なかなかひどい状況でした。
失敗エピソードまとめ:まずは落ち着くのが大事
印象に残っている出来事だけでもこんな調子ですから、日常の仕事はミスだらけでした。
どうでしょう?新人のみなさん。
「オレ、これよりはマシかも…」「私、ここまではひどくない…」という気持ちになってきましたか?
- 敬語を間違えた
- 名刺交換を作法通りにできなかった
- 迷子になって遅刻した
こんなの、大したミスじゃないかもって思えてきましたか?(笑)
ミスなんて、失敗なんて、新人時代はあって当然です。全然大丈夫です。あなたがいくらミスをしても、地球は変わらずまわっています。
もちろん、ミスをしなくなるための努力は必要です。失敗したときのリカバリーの仕方も覚えていく必要があります。
でも、そのためにも、まずは落ち着くことが大切。パニックを起こさず、周りの様子を観察しましょう。
私は新人の頃、
- 間違えた
- 焦って①の訂正処理を間違えた
- さらに②の訂正処理も間違えた
- もうどうしていいのかわからない…
みたいなことになってましたw
こんなことをやっていると、被害は拡大する一方・印象は悪化する一方・自信はなくなる一方です。
新入社員時代の失敗なんて、全然大丈夫な理由
新入社員がミスをするのは当然です。はじめから失敗ナシに仕事ができる人なんて、ほとんどいません。
知らないことだらけで慣れない仕事をするのですから、誰だって間違えます。間違えても大丈夫です!
新人は、ヤバい仕事は任されない
新入社員のうちは、なんだかんだ言って、仕事の全体が見えていません。
だからちょっとミスをすると「これは大変なことだっ!」とパニックになってしまいがちです。
でも、冷静に考えてください。
新入社員に、そんなヤバい仕事を任せるでしょうか?
- 新人には、失敗しても大きな問題にならない仕事を任せる
- 新人に大きい仕事を任せるときは、チェック体制を整える
これが普通の会社の対応です。
だって、新入社員は、まだまだ仕事ができません。失敗も多いものです。
新人の失敗が会社として大きな問題にならないように、手を打っておくのは当然です。それが、先輩や上司の仕事です。
新人のあなたが失敗をしても、「ヤバい!!」と思っているのは多分あなただけです。
- 新人のあなた:視野がまだまだ狭いので、自分のミスは大問題に見える
- 先輩たち:「またやってくれちゃったよ、新人くんw」くらいにしか思っていない
- 上司:「同じミスを繰り返さないように、ちょっとビビらせておこう」という教育的判断をしている
これがよくあるパターンだと思います。
普通に考えて、あなたがちょっとミスしたくらいで会社は潰れたりしません。人が死んだりもしないでしょう。相変わらず、太陽は東から昇って西に沈みます。安心してください。
新人のミスなんて、誰も覚えていない
さきほど、私こびと株の失敗エピソードを5つ、ご紹介しました。
私は、自分のことですから、失敗時のもろもろをしっかり覚えています。
- どうして失敗したか
- そのあと、どのくらい大変だったか
- 誰に怒られたか
- 誰が優しかったか…
でもコレ、先輩たちは、ほとんど覚えていないと思います。実際、私の上司は、入社当初の私がミスまみれだったこと自体、完全に忘れていました。
人のうわさも75日といいます。
みんなそれほどヒマではありませんし、周りの人のことなんてさほど気にしていません。すぐに忘れられてしまいます。
新人時代の失敗は、リカバリー方法を覚える良い機会
新入社員のうちは失敗の有無やミスの回数などが気になります。でも、本当に重要なのは失敗後の対応の方です。
失敗後の対応が適切だと、失敗しない場合よりも信頼度が上がることさえあります。
失敗してしまったときは、リカバリー方法を学ぶとても良い機会なので、先輩や上司の行動をしっかり観察しておきましょう。
- ムダに騒ぎ立てるだけの先輩
- 淡々と修正作業を手伝ってくれる先輩
- 「自分は悪くない」ことを証明しようと必死になる上司
- 一切部下を責めない上司 …etc.
世の中には、本当にいろんな人がいます。
時々見かけるのが、自分の失敗に気づいたとき、これを隠してしまう新人です。
おそらく、「自分を守りたい」気持ちが、「バレなければいい」という気持ちにつながり、ついつい「隠しちゃおう」という行動になってしまうのでしょう。
「自分を守りたい」なら、ミスに気がついたときは、すかさず上司に報告すべきです。なぜなら、報告した瞬間から、その後の対応はすべて上司の責任になるからです。
- ミスの内容
- 影響範囲と修正方法の提案
- ごめんなさい
この3つをそろえて報告すれば(最初は①と③だけでも◎)、あとは上司のお仕事です。新人は指示に従うだけでOKになります。
失敗した新人がすべきこと
対応①とにかく謝る
「とにかく謝る」というのは、実はかなり重要です。
失敗してしまったときは、様々な言いわけが頭に浮かぶものです。
- そもそも先輩の指示があいまいだったわけで…
- オレが確認したとき、適当に聞き流してたのは上司だし…
- っていうか、もっとちゃんと教えてくれなきゃ間違うのは当然で… etc.
自分を守りたくなってしまうのは、当然の反応ですよね。でもここはグッと我慢して、とにかく謝りましょう。
最初に言いわけをしてしまうと
- 周りの人に、責任感が無いと思われる
- 自分自身、自分の直すべきところに目がいかなくなる
といったデメリットがあるからです。
さらに言えば、怒られやすくもなります。必死に謝っている人は責めにくいものですが、ブツブツ言いわけをしている人には怒鳴りたくなるものですw
泣いたり叫んだりパニックを起こすのはやめましょう。子供っぽく見えますし、周りの人の対応を観察する力を無くしてしまうからです。
対応②影響範囲や修正方法について報告・提案する
失敗の報告を受けた上司の頭には、きっとこんな疑問が浮かびます。
これらの疑問に対する回答を、あらかじめ用意しておけると、かなりポイントが高いです。
- 〇〇を間違えちゃったんですー!!どうしようどうしよう…!
- 資料Aの〇〇を✖✖と間違えました。資料B-Dにも影響があります。資料の修正自体は2時間位で完了する見込みです。
①と②、ミスの内容が同じでも、印象は天と地ほど違うと思いませんか?
新人のうちは②の対応は難しいでしょうが、先輩や上司を観察して、だんだんと②に近づけていきましょう。
対応③落ち込まない
失敗をしても、落ち込むのは止めましょう。意味がないからです。
厳しいようですが、社会人として仕事をしている以上
- ひどく落ち込んでいる
- 自己嫌悪に浸っている
- 自分を責めるあまり泣いている
などということで、「かわいそうだから許してもらえる」ということはありません。
大事なのは、
- きちんと謝る
- フォローのための対応を素早く行う
- 同じ失敗を繰り返さない工夫をする
の3つ。
ミスを減らしましょう。失敗のしりぬぐいを自分でできるようになりましょう。仕事ができるようになりましょう。
そうすれば、すべてはネタです。笑い話です。
大丈夫です。何事も、慣れです。頭を使って対応していれば、必ずできるようになります。
対応④仕事への向き・不向きについて冷静に考える
失敗やミスが繰り返し起こり
- いくら何でも多すぎるのでは?
- どう気を付けても減らないんだが?
- さすがにツラくなってきた…
という時は、「自分は今の仕事に向いているのか?」という点について、冷静に考えてみましょう。
- 今の仕事を頑張ろう
- もっと向いている仕事を探そう
- 仕事との相性は悪くないけど、職場環境は変えてみようかな
どれも、大切な選択肢です。
今の場所で努力し続けることで、変われる可能性もあります。その一方で、「向かない仕事を続けても、成果は上がりにくい」というのも事実です。
自分の状況を冷静にとらえて、1番良い選択をしていきましょう。
そんなときは、いろいろな人に相談してみましょう。
- 職場の先輩(信頼できる場合に限る)
- 他の仕事をしている友達
などがいいでしょう。
転職エージェントに相談してみるという選択肢もあります。
- 客観的な話がきける
- いろいろな仕事について、幅広く情報を持っている
- 実際に転職しようと思ったとき、それが可能かどうかも教えてくれる
という意味で、転職エージェントは悪くない相談先です。
今の転職市場は、転職希望者にとって有利な状況です。エージェントさんも、喜んで話をきかせてくれると思いますよ。
相談するなら、おすすめは2つ。就職カレッジとマイナビAGENTです。
就職カレッジは職務経験の少ない20代を専門にした転職エージェントで、就職の成功率をググっとあげてくれる実力を持っています。
あなたと同じような状況の新人さんをたくさんサポートして、内定率81%・転職後の定着率91%という実績を叩き出しているのです。
一方マイナビAGENTは、安定した日系企業の求人に強いエージェントです。
- 就業経験が1年半を超えている人
- セカンドオピニオンが欲しい人
- エージェントとの相性が心配な人
は、こちらも登録しておくと良いでしょう。かなり親切・丁寧に対応してくれるので、心が疲れているときにおすすめです。
対応⑤転職活動をする
- 今の仕事は自分に向かないと思う
- 失敗がつらくてつらくて、自分なんて何の価値もない気がしてきた
- 何もかもがイヤになってしまった
そんなときは、転職活動がおすすめです。
自分の失敗で頭がいっぱいになり、ツラくてしかたがないのは、視野が狭くなっているからです。転職活動をすることで、意外なほど視野が広がりますよ。
「こんな自分が転職活動なんて…」と思う人も、だまされたと思ってエージェントに相談してみてください。
「アレ、私って、実は転職価値が高い…?」と気づくことは、必ず自信につながります。
「もしも失敗が原因で今の会社にいられなくなったとしても、転職先はある!」とわかれば、心にゆとりができるますよね。
そのゆとりが、きっとミスの連鎖を防いでくれるでしょう。
おすすめは、先ほどからご紹介している通り、就職カレッジとマイナビAGENTですね。
20代若手が転職活動するなら、まずはこの2つのエージェントで決まりでしょう。
新入社員の失敗まとめ:心配無用!
新入社員の失敗なんて、大したことじゃありません。
ミスがあったときは
- ちゃんと謝る
- 影響範囲や修正方法について報告・提案する
- 落ち込まない
ようにしましょう。
自分の価値が見えてきて心が落ち着くので、転職活動をしてみるのもアリです。
失敗したときに転職活動なんてピンとこないかもしれませんが、一度キャリアカウンセラーの話を聞いてみてください。転職市場での自分の価値を再確認することで、心がスッと軽くなるはずです。
具体的な相談相手としては、20代だけが使える転職エージェント「就職カレッジ」がおすすめです!
それではまたっ!
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