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こんな人のための記事です。
結論から言うと、「楽な仕事→給料安い」は間違いです。
その理由と、「楽な仕事をGETするためにするべき3つのこと」を解説していきます。
目次
「楽な仕事=給料は安い」が間違っている3つの理由
理由①サラリーマンの給料は「何をするか」では決まらないので
まず初めに、サラリーマンの給料が何によって決まるのか、考えてみましょう。
- 職種?
- スキル?
- 実績?
- 仕事の大変さ?
- アタマの良さ?
もちろん、それが全くないとは言いません。
でも、サラリーマンの給料を決める主な要因はこの2つです。
- どこの会社で働いているか
- 年齢はいくつか
同じ仕事をしていても、この2つが違えば、給料は違います。
ウソだと思ったら、自分と同じ職種で同じような仕事をしている人が、他社でいくらもらっているか調べてみて下さい。(転職エージェントに聞けばすぐ分かります。転職サイトでちょろっと検索してみてもOKです)
会社によって様々なことに気が付くでしょう。
また、自分の身の周りを見回してみてください。
自分より楽な仕事しかしていないのに、給料の高いおじさん・おばさんはいませんか?
実際のところ、
- 楽な仕事をしていても、給料水準が高い会社で働いているおじさん・おばさあんは、給料は高い
- キツイ仕事をしていても、給料水準が低い会社で働いている若者は、給料が安い
これが現実というわけです。
特に、会社による給料格差は大きいです。
例えば、会社規模別の給料はこんな感じになっています。
(年収ガイド「事業所規模別の平均年収格差」より抜粋)
また、年功序列が崩れてきたと言っても、まだまだ無くなってはいません。
その証拠に、年齢別の給料はこんな感じになっています。
(doda「平均年収ランキング 最新版【年齢別】」より抜粋)
もしあなたが「大企業にいる人ほど、年齢が高い人ほど、大変な仕事をしているんだ!」と信じるなら、止めはしませんが…私は全くそうは思いません。(笑)
- 楽な仕事で高い給料をもらっている人
- キツイ仕事で安い給料しかもらっていない人
なんていくらでも見つかるからです。
理由②「楽な仕事≒向いている仕事」なので
そもそも、「楽な仕事」とは何でしょうか?
- 体を使わない事務仕事?
- アタマを使わない単純作業?
- ノルマがないのんびりした仕事?
- 労働時間が短い仕事?
結論から言えば、どんなを「楽な仕事」と感じるかは、人それぞれです。
- 「肉体労働なんてムリ。事務仕事が楽」という人もいれば
- 「一日中座ってるなんてムリ。身体動かす方が楽」という人もいます
- 「アタマ使うの疲れる。単純作業が楽」という人もいれば
- 「単純作業は続けられない。適度に頭使う方が楽」という人もいます
誰にとってもキツイ仕事というのはあるでしょうが、誰にとっても楽な仕事というのはあんまり無いように思います。
結局、「楽な仕事」というのは「向いている仕事」のことなのでしょう。
理由③「楽な仕事≒環境が整っている場所での仕事」なので
さらにいえば、向き・不向きを取り払ったところで「多くの人が楽に感じる仕事」というのは、多分「環境が整った場所での仕事」でしょう。
- 〇モチベーションを上げてくれる優秀な上司のもとでの仕事
- ×仕事のジャマをして文句ばかり言っているダメ上司のもとでの仕事
- 〇スペックの良いPCを使っていい職場での仕事
- ×しょっちゅうフリーズするPCを使わねばならない職場での仕事
みたいな感じです。
楽に働くのに必要な環境にはイロイロあります。
- 同僚・上司(人材)
- ITツール
- 福利厚生
- 職場の設備
などなどですね。そしてこれらは、
傾向にあります。
給料が高ければ良い人材が集まりやすいですし、高い給料を払える会社は環境を整えるお金をもっていることが多いからです。
そういうことになります!
楽な仕事に転職したいときするべき3つのこと
ポイント①経験のある仕事を選ぶ
1つめのポイントは、経験のある仕事を選ぶことです。
何も、今の職場にとどまれと言っているわけではありません。
今と同じ業界・同じ職種で、より仕事が楽な会社を選べばよいのです。
まさにそんなイメージです。
新しいことにチャレンジすれば
- やり方がわからない
- 結果が見えない
ということで、とても「楽」とは言えない状態になるでしょう。
経験は、財産です。せっかく手に入れた経験は、徹底的に活かしましょう。
ちなみに、「楽な仕事」と「楽しい仕事」は全く別モノであるというのが私の持論です。
そしてこの2つは大抵、なかなか両立しません。
なぜなら、人間には、なんだかんだいっても「成長したい」「よりよい自分になりたい」という欲求があるからです。(欲求の大小は、人によってタイミングによって、異なりますけれども。)
成長できる仕事というのは、今自分ができることより少し先を追い求める必要のある仕事です。
- 今の知識で答えが出せる
- 今の思考で道筋が見える
- 今の技術でカタチにできる
こういう仕事は、大抵「楽だけどそんなに楽しくはない仕事」だと思います。
一方で、
- 今より少し知識を増やす
- 今より少し考えを深める
- 今より少し技術を磨く
こういうことを繰り返しながら価値を発揮していく仕事は、多分「楽しいけど楽じゃない仕事」でしょう。
- 楽さと給料:無関係なのでバランスを気にする必要はない(両方求めてOK)
- 楽さと楽しさ:相反する側面があるので、バランスをとる必要がある(両方MAXというのは考えにくい)
「楽かどうかと、給料」ではなく、「楽かどうかと、楽しいかどうか」のバランスに気を配ることが重要です。
ポイント②企業の内情を知る転職エージェントを使う
今と似たような仕事で、より楽な仕事を探すとなれば、会社選びがかなり重要になります。
そこで役に立つのが、転職エージェントです。
優秀な転職エージェントは、各会社の内側をきちんと把握しています。
- まめに会社を訪問し
- 人事部や現場部署の人とコミュニケーションをとり
- その会社を辞めた人にもインタビューしている
からです。
ぜひ転職エージェントから話を聞いて、「楽な仕事」を見つけ出して下さい。
もちろん、エージェントには、転職者を企業とマッチングしたいという意図があります。ですから、会社の内情を何もかもをぶっちゃけて教えてくれるというわけにはいかないかもしれません。
とはいえ、会社の内情を隠してマッチングさせた結果、「転職したけどすぐ辞めてしまった」なんてことになれば、会社から苦情を言われるのはエージェントです。
希望する内容(「楽な仕事がいいです」ではなく、もう少し具体的に。例えば、「残業がある会社はイヤです」等)を明確に伝えれば、十分な情報提供が得られると思います。
おすすめは、この2つ。
- 20代:マイナビAGENT
- 30代以降:JACリクルートメント
どちらも私自身が実際に利用したエージェントです。かなり優秀&親切なので、安心してサポートを受けることができます。
また、特にJACリクルートメントは、経験職種での即戦力の転職に強いエージェントです。ハイクラスの案件も多いので、「楽で高給なおいしい仕事」が見つかる確率も高いでしょう。
ポイント③履歴書・職務経歴書をキレイに整える
最後のポイントは、履歴書・職務経歴書をキレイに整えること。
楽な仕事は、倍率が高い場合も多いですからね。ぜひ、自分の今までの経験・実績を魅力的にアピールしましょう。
実績を具体的に書けるのは、経験職種を選ぶ強みです。
そういう人は、転職エージェントに相談してみて下さい。
- 会社側の注目ポイント
- 魅力的に見える書き方
- 弱点をおぎなうアピール法
親身になってサポートしてくれるはずです。
おすすめは、やっぱりこの2つ。
- 20代:マイナビAGENT
- 30代以降:JACリクルートメント
マイナビAGENTは、新卒~中途まで広い範囲で企業の採用活動を押さえているので、選考に通る人・落ちる人の共通点をしっかり把握しています。
楽な仕事まとめ:「給料は安くても…」という考えはもったいない
結論は単純です。
楽な仕事を探すのに、給料をあきらめる必要はないということです。
可能なら、楽で給料が高い仕事をねらうのも全然アリです。
そのためのポイントは3つ。
- 経験のある仕事を選ぶ
- 企業の内情を知る転職エージェントを使う
- 履歴書・職務経歴書をキレイに整える
おすすめの転職エージェントは以下の2社です。
- 20代:マイナビAGENT
- 30代以降:JACリクルートメント
どちらも優秀で親切な、転職市場のプロ。相談するだけならノーリスクですから、ぜひ話を聞いてみて下さい。
それではまたっ!
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