こんな悩みに答えます。
私、こびと株(@kobito_kabu)には3年以上の副業経験があります。
- 経理・財務フルタイム正社員歴10年超
- 副業歴3年以上
- 本業+副業で、日本人上位1%に入る収入(民間給与実態統計調査に基づく)
- 楽しみながらやれているので、充実感MAX
※副業の内容は、サイト運営+財務コンサルティング等です。
ただの1回も「副業を辞めたい」と思ったことはありません。その理由こそ、副業の選び方のヒントになると思うので、この記事で解説したいと思います。
- 副業を続けられる7つの理由
- サラリーマンに向いている副業の絶対条件
目次
副業をストレスなく続けられる7つの理由
理由は、下記のとおり。
- 時間が自由
- 場所が自由
- 好きなことをやっている
- 在庫を持たなくていい
- 借金・設備投資が不要
- 拡張性がある
- どこにでもいくらでもノウハウがある
ポイントを絞って解説していきます。
理由①:時間が自由
私がやっている副業=サイト運営は、時間が自由です。
- 毎日やっても良いし
- やらない日があっても良い
- 早朝5:00からやっても良いし
- 深夜23:00からやっても良い
本来、最大のパフォーマンスを出せる「生活リズム」というのは、人によって違います。
自分がもっとも理想とするスケジュールを組んでやれる副業というのは、長続きすると思います。生産性が上がり、成果がでやすいからです。
理由②:場所が自由
サイト運営やコンサルは、場所を自由に選べます。PCやスカイプさえあれば仕事になるからです。
- 自宅でやっても良いし
- カフェでやっても良いし
- 公共施設のオープンスペースを使っても良い
延々と毎日同じところを往復し続けているサラリーマンの方は共感して頂けると思いますが、オフィスに縛られるというのは、時に大きなストレスになります。
台風や地震があったり、家族が病気になった時などは、出社しなければ良いだけの話です。それができないのが会社員です。
場所に縛られない副業は、そういったデメリットを回避できます。
だから、小さなストレスでやれるのです。
理由③:好きなこと・得意なこと・興味のあることをやっている
好きなこと・得意なことをやれば、成果が出ます。
成果が出れば、続きます。
本業をやるだけでも気力・体力を使うのに、副業をやろうと思ったら「嫌いなこと」で長続きするはずがありません。興味があること、好奇心を持てることをやるべきです。
ところで、1点補足しておくと、「稼げること」は好きで楽しくなります。
※このあたりのことは、下記記事「本業と副業を両立させるポイント」で詳しく書いています。
理由④:在庫を持たなくていい
在庫を持たなくていい副業は、気がラクです。
在庫というのは、まさにリスクそのものです。
- 仕入れるために元手がかかりますし
- 仕入れたものを売れるまではお金になりません
- 在庫を持つだけでもコストがかかりますし(場所代)
- もし売れなかったら在庫の廃棄コストは自分持ちです
積みあがる在庫、売れるかどうか心配で夜も眠れない。こんなことになれば、副業を続けていこうという気力をキープできるわけがありません。
理由⑤:借金・設備投資が不要
サイト運営やコンサル業は、借金や設備投資が不要です。
- 借金をすると、利息の支払いや元本の返済に追われます
- 設備投資をすると、先行投資の回収のためにマイナスからスタートすることになります
自由になりたくて、生活を良くしたくて副業を開始するのに「追われる生活」「マイナスからの生活」になるのは本末転倒と言えます。
※そういう意味では不動産投資などは明確にハードルが高いです。初心者・知識のない人が手を出す類のものではありません。継続できなくなり、撤退するのが関の山です。
のんびり気軽に、長く副業を続けていたいのなら、大きな先行投資が必要になる副業は避けるべきですね。
理由⑥:拡張性がある
ネットビジネス(サイト運営)には、拡張性があります。
- 開始直後は、このブログのアクセス数はせいぜい月間10,000PVぐらいのものでした
- それが、今では月間500,000を超えるPVを記録するようになっています
要するに、同じことをやっているのに、この記事が届く人達が増えているということです。
今よりも稼ごうと思ったら「どうやれば、自分が今やっていることをより多くの人に届けられるようになるかを考えろ」というのは、ビジネスの本では良く書かれていることです。
スケールさせる、なんて言い方をしますが、こういった可能性を秘めている副業は継続しやすいです。本業で生活を維持しつつ、副業がどこかで大きく化ける可能性に期待できるからです。
- 本業で守り
- 副業で攻める
攻守のバランスがとれて、メリハリがついた生活を送れます。
※そういう意味では『時給労働的な副業』は、結局長続きしないんじゃないかなと思ってます。下手すると、副業よりただ残業しているだけの方がマシだからです。
ちなみに、お金持ちは「スケールさせられるかどうか」をかなり重視して職業選びをしているみたいですね。
要するに、それを続けていれば経済的自由に近づけるかどうかという視点です。
理由⑦:どこにでもいくらでもノウハウがある
サイト運営やコンサル業をやってみて、何度か壁に当たったことがあります。しかし、どちらにしてもそこら中にノウハウが落ちてたんですよね。
- ネットの情報
- 書籍
- noteなどの情報商材(色々買って読んでみましたけど、結論あまりオススメしません)
- Twitter経由の相談…etc
困った時にも、あまり思い詰めることなくすぐに改善策を見つけることができました。
いくらでもノウハウがあるということは、裏を返せば「情報力」では差がつかないということです。
いくら何でも、情報がまったくない副業を継続していくことは難しいと思います。自分が先駆者になれるような人は、副業なんてやらずに起業でもしているでしょう。
- 溢れるようにあるノウハウをしっかり吸収して
- とにかく行動に移しまくる
これだけで成果を出して、継続のサイクルに持っていけると思います。
参考:結局、おすすめの副業って?
私の経験をまとめると、おすすめの副業の定義はこういうものです。
- 時間が自由(融通が効く)
- 場所が自由(融通が効く)
- 得意なこと・好きなこと・興味があること
- 小さな金額で始められる(大量の在庫が不要・借入/設備投資が不要)
- 拡張性がある
- 十分なノウハウが手に入る(教えてくれるメンターがいる)
全部をカンペキに満たしているモノなんてそうそうないと思うので、どれか複数を満たしていればOKという感じですね。
そもそもどんな副業があるかまったくイメージが沸かない!という場合は、下記のような本で調べてみても良いでしょう。
カテゴリー別に100種類の副業が紹介されています。
書籍でなくとも、ネットでも色々調べられますね。
個人的には
- 文筆系(ブログ・アフィリエイト・ライター)
- 動画編集
- Webデザイン
- プログラミング
- コンサル(本業の知識を活かす)
あたりは狙い目なのかなと思います。PC1台あれば仕事ができますしね。
色々と紹介しておいてアレなんですが、本質的なことを言うと「名もなき副業」が一番有望かもしれません。
すでに誰もが知っている副業というのは、市場の需給バランスがこなれて、報酬体系が均質化されちゃってるんですよね。相場ができあがってしまっているということです。
何をやっているのかイマイチ人に説明できないような、そんなマニアックな自分だけの副業を見つけられると、稼げるチャンスが大きくなります。
あと、勘違いされがちですが、高スキル=高収入とは限りません。マーケティング力や営業力、交渉力のある人は、並のスキルでがっつり稼いでいたりします。
あまり型にハマりすぎず、自由な思考で副業探しをやってみると良いかなと思います。
まとめ:副業の選び方のヒント
以上、まとめます。
私が3年以上にわたり副業を続けてこられたのは、こういう理由です。
- 時間が自由
- 場所が自由
- 好きなことをやっている
- 在庫を持たなくていい
- 借金・設備投資が不要
- 拡張性がある
- どこにでもいくらでもノウハウがある
どれか1つ~2つでも欠けていたら、それなりのストレスを抱えながらやるハメになってしまったかなと思います。
忙しいサラリーマンにとっては、とにかくストレス少なく希望をもってやれることが一番です。
サラリーマンの思考パターンとしては
- 失敗はしない方がいい
- 頻繁な路線変更はしない方がいい
- 波があるより、安定していた方が良い
といった感じだと思います。
しかし、副業に限っては、
- ガンガン失敗した方が良いし(1勝5敗でもトータル勝てるから)
- どんどん路線変更して試行錯誤しまくった方が良いし
- 安定収入を目指さず、波乗りして稼ぐべき
です。安定した生活は、どうせ確保されているんです。副業の時は、マインドを変えて「別な自分」になったつもりで取り組むと楽しいですよ!
というわけで、副業選びのヒントでした。
それではまたっ!
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