こんな人のための記事です。
当サイトは、2016年の10月、とある上場企業の経理部員の手によって開設されました。
この記事では、実際に会社員をしながらブログ運営を行った経験をもとに
ということを解説しています。
会社員がブログを始めるメリット5つをご紹介するほか、後半では
という会社員のために、ブログで稼ぐヒントを5つだけ厳選してサクッとまとめました。
お読みいただくことで、稼ぐまでの道のりをショートカットできるはずです。ぜひ目を通してみて下さいませ。
目次
会社員がブログを始めるメリット5選
メリット①自信がつく
一番にあげたいブログのメリットは、自信がつくこと。
会社員というのは(特に下っ端会社員というのは)、
- 取引先から、何かと注文をつけられたり
- 上司から、うだうだとお小言を頂戴したり
- 先輩から、イヤな仕事を押し付けられたり
「なんで私ってこうなんだろ?」とか、「私なりには頑張ってるんだけどなぁ…」とか、
ですよね。
そんなとき、会社以外に
- 自分の意見を発信できる
- (もしかしたら)それに共感してもらえる
- (さらに言えば)稼ぐこともできるかも
という場所があるのは、めちゃくちゃ大きな自信になります。
そういう心の緩衝材としての役割を、ブログは担ってくれるわけです。
メリット②文章力がつく
2つめのメリットは、文章力がつくこと。
会社員として働いていれば、文章力の重要性は、ひしひしと感じている機会も多いと思います。
仕事の多くの場面で
- メール
- 報告書
- 議事録
といった文章の作成が求められるからです。
また就職や転職にチャレンジする場合でも、最初のハードルは大抵、書類選考。要するに、文章による自己アピールになります。
さらに、最近ではコロナ禍によってリモートワークが推進され、チャット等の文字情報によるオンラインコミュニケーションも増加傾向にあります。
ブログを書くことは、文章を書くことです。日々ブログを書き続けていれば
- 読んでもらえる文章とは?
- 分かりやすい文章とは?
- 役に立つ文章とは?
- 面白い文章とは?
- 読み手に行動してもらえる文章とは?
といったことを、嫌でも考えます。
メリット③失敗に肯定的になれる
3つめ、失敗に肯定的になれる。これもかなり重要なメリットですね。
日本の社会は、どうしても失敗=悪のイメージが強いので、会社でも
- 失敗しないように…
- 失敗したら大変…
- 失敗すると将来が…
などと考えてしまいがちです。
ところが、ブログを始めると、発想の転換ができるようになります。
「失敗したコト」というのは、とても良いブログネタになるからです。
後からチャレンジする人にとって、
- どうして失敗したのか
- どうやってリカバリーしたのか
といったことが適切にまとめられた記事は、超・有益なお役立ち情報というわけ。
ツラい気持ちを記事に昇華できることで
- チャレンジの怖さが少し減る(成功すれば◎、失敗でもネタになる)
- 失敗経験の供養になる
といった効果が期待できます。
メリット④世界が広がる
会社員がブログをやるメリット4つめは、世界が広がること。
月曜~金曜まで、会社と家との往復(or家に引きこもって在宅勤務)だと、どうしても視野が狭くなりがちです。
- 人間関係のメインは、会社の同僚
- 起きている時間の2/3は、会社で過ごす
みたいな生活だと、会社の常識=自分の常識になってしまうのも当たり前ですよね。
ブログを始めると
- ブロガー仲間ができて、新しい人間関係が結べる
- 世の中にあるものを「ブログのネタになるかな?」「作り手はどんな気持ちかな?」と新しい見方で見るようになる
- 会社で過ごす時間と、それ以外の時間のバランスについて考え直すようになる
といった感じで、グッと視界が開けてきます。
メリット⑤収入が増える
そして最後が、収入が増えるというメリット。
時間と場所を縛られずに稼げるというのは、会社員としてしか稼いだことのなかった私には
と言ってよいほどのメリットでした。
とはいえ、この「副業としてはメインだろ!?」と思われるメリットを5つめにおいたのには理由があります。
ブログは、稼げるようになるまでに時間がかかるんです。
- 最低3か月
- 普通に考えて半年
- もしかしたら1年くらい
は、全く収入になりません。
とはいえ、この「稼げない期間」を乗り切りやすいのも、会社員ならでは。
安定した収入が得られる会社員だからこそ
- 安定的に生活しながら
- 他のメリットに目を向けてブログを頑張り
- 数か月~1年程度で「稼げる」喜びを味わう
こんなステップが実現可能なんです。
ブログで稼ぐヒント5選
こんな風に感じている慎重派のあなたのために、読まれるブログを書くためのヒントを5つ、厳選してご紹介していきます。
ブログを始めて一番挫折しやすいのは、「収益が上がらない」以前に、そもそも「読み手が見当たらない」ときです。
実際、アクセス0のブログを更新し続けるのは、かなりのメンタルを要求されます。
本業で忙しい中、なんとか時間を作ってブログを更新している会社員ならなおさらですよね。
挫折しないためには、読まれるブログを書くこと。
ヒント①キーワードを意識する
これまで、
- 人が特定のキーワードで検索したときに
- 上位に表示されるような記事を書いて
- アクセスを集める(人に読んでもらう)
というのは、ブログの書き方の基本でした。
最近では「個人ブログで上位表示される記事を書くのは難しい」と言われていますが、
というのが個人的な意見。
ブログ開設初期であれば
- それほど検索する人が多くない(でも、必ずいる)
- 現時点で、個人ブログも上位(1~10位)に表示されている
キーワードを探して、そこを意識して記事を書くのが◎かなと思います。
これをひたすらに考え抜くのがポイントです!
ヒント②構成が先、中身は後
会社員ブロガーの悩みであるあるなのが「時間がない」。
だからこそ、記事は効率的に書き進めねばなりません。
そのための最重要ポイントが「先に構成を作る」こと。
特に、文章を書き慣れない人は要注意。
構成を決めずに書き始めると
- 話がどこかへ飛んでいき、収拾がつかなくなる
- 途中で何の話をしていたか分からなくなる
- 読み手も書き手もツライだけのブログ記事ができる
ということで、読まれない記事一直線です。
いつでもどこでも「構成が先」。これだけは守ることをおすすめします!
ヒント③目安の文字数を意識する
具体的には、1記事2000~4000文字くらいを目安にすると良いでしょう。
本質的には
- 読み手に必要なコトを書く
- 必要なコトがたくさんあれば文字数が増えるし
- 必要なコトが絞られていれば文字数は減る
というシンプルな話。
文字数にこだわるのは本質的でないのですが、はじめは目安がないとやりにくいもの。
また、ブログを始めたばかりの会社員なら、
- 記事を書く前にキーワードで検索してみて
- 上位表示されている記事が1万文字以上のものばかりなら
そのキーワードは後回しにしても良いかもしれません。
そのキーワードで検索している人はボリュームのある記事を求めている可能性が高く、短い記事は上位表示されない&読まれないだろうと予測されるからです。
文章を書き慣れない初心者、しかも時間のない会社員の場合、日々超大作にチャレンジするのは挫折の原因になりかねないですしね。
ヒント④SNSを使う
ヒント①のところでも触れたとおり、最近は「個人ブログで上位表示される記事を書くのは難しい」という傾向にあります。
「検索で上位表示→読んでもらう」という流れだけではなく、
などのSNS運営を並行して行い、そこで記事を紹介することで読んでもらう、という流れも考えておいた方が良いでしょう。
という気持ちも分かりますが、スキマ時間を上手に活用しましょう。
- 通勤時間
- お昼休み
- 就寝前の数分
といった、まとまった文章を書くには短すぎる時間を使って、チャレンジしてみて下さい。
ヒント⑤体験をネタに、痛みを伴う記事を書く
ヒントの5つめは、どんな内容の記事が読み手の役に立つか、ということ。
- 実際に自分が体験した話
- 特に、失敗したり傷ついたりといった痛みを伴う話
は、比較的、役立つものになりやすいと思います。
仕事で失敗した話、人間関係で傷ついた話、試験に落ちた話…書き手は正直ツライこともあると思いますが、
- 自分をさらけ出しつつ
- 客観的な視点で整理して
- 次に向けた学び・リカバリー方法等を紹介できれば
きっと読み手にとって面白い(有益な、心に届く)記事になるでしょう。
まとめ:会社員の副業にブログはおすすめ!
会社員が副業ブログを始めると
- 自信がつく
- 文章力がつく
- 失敗に肯定的になれる
- 世界が広がる
- 収入が増える
といったメリットがあります。
実際、PCと通信環境さえあれば、ブログスタートに必要なのは
- サーバー
- ドメイン
- ワードプレステーマ
の3つくらいのもの。1年運営するのに必要なお金は2~3万円程度です。
という人は、以下の記事を読んでみて下さい。
会社員の副業ブログ、夢がありますよ。
是非お試しくださいね。
それではまたっ!
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