【先人に学ぶ】配当金生活へ至る2つの道と配当金生活のすばらしさについて

 

こんにちは、シーウィード@こびとが見える経理マン(@kobito_kabu)です。

本記事の要点
  • 配当金生活って何?
  • 配当金生活に至るにはどうすればいいの?(参考になる人は?)
  • 配当金生活の何がそんなに良いの?

こんな疑問についてまとめてみました。配当金生活という甘美な響きに興味のある方は、どうぞお付き合いくださいm(_ _”m)

 

配当金生活へ至る2つの道

配当金生活へ至る2つの道について見る前に、そもそも「配当金生活」とはなんぞや?ということについて認識を合わせておきましょう。

シーさん
配当金生活…なんと甘美な響きか…

 

配当金生活とは

配当金生活とは、配当金>生活費の状態を言います。

※とはいえ、下記のような考え方もあります。

  • 配当金<生活費でも死ぬまで持ちこたえられるならいいじゃん
  • 配当+ちょっとした副収入>生活費でもいいじゃん

このように、一口に「配当金生活」と言っても色々な定義が考えられると思いますが、ここでは純粋な配当金生活について定義しています。

 

例えば、年間配当金が300万円で、年間支出240万円なら配当金生活として成立しているということですね。

ここでポイントになるのが、配当金>生活費の状態であれば金額規模は問わないということです。

  • 年間の生活費が120万円なら、配当金は120万円で足りますし
  • 年間の生活費が1,000万円なら、配当金も1,000万円必要になります

どの水準の生活レベルが心地よいかは人それぞれですから、究極的には自分以外の人は参考になりません。ゴーイングマイウェイ。

 

シーさん
配当金生活に至る道は2つあります。
配当金生活に至る2つの道
  1. 他で稼いでから配当金生活に移行
  2. 入金・再投資しまくる

以下、具体的に見ていきましょう。

 

①他で稼いでから配当金生活に移行

私はよくこのお二方を参考にしています。

※世の中は広いですから、配当金生活を送っている人は他にもたくさんいると思いますが、ネット上で存在感のある方々ということでご紹介しております。

 

たっちゃんさんは、起業して貯めた資金をもとに2009年から配当金生活を送っています(確か、2億強でのスタートだったかと。)。

債券なども含むバランスの良いポートフォリオで、しっかりと分散が効いています。

長期にわたり安定した運用ができているようで、投資元本が十分にあればぜひ見習いたいアセットアロケーションと言えます(Twitterやブログを見ていると、時々「配当金生活に飽きてきた」という貴重なコメントを拝見できますw)

 

一方、さいもんさんは株式投資で1億弱の資産を築き、2015年から実質的に配当金生活に移行したようです。株式トレードだけで1億円以上の純益をあげている敏腕投資家です。

ポイントは、配当金生活をしているものの高配当株で儲けたわけではないということです。

  1. サラリーマンをしながら
  2. 手堅い資産運用をする

この組み合わせだと、ゴールするのに何十年かかるか分かりません。もしなるべく早く配当金生活を達成したいのなら

  1. 事業で成功する
  2. 投資で成功する(株式投資、不動産投資etc…)

この2つが現実的です。現実的って言って良いのかしら?

 

短期的にまとまった資金を稼ごうと思うと、リスクをとるしか選択肢はありません。資本主義の世の中では、ローリスク・ハイリターンはありえないからです。

短期トレードで儲けるなんて全部まぐれでしょ。と思う人は(私もそう思ってましたけど)、さいもんさんのブログやツイートから学べることは多いと思います。

買うな買うな、高配当株なんて買うな、というのは名言ですねw

シーさん
これが、①他で稼いでから配当金生活に移行するというパターンです

 

②入金・再投資しまくる

次に、②入金・再投資しまくるという手法があります。これは先ほどのスタンスとは違って、高配当株への投資そのもので資産を築く(築こうとする)タイプです。

私がよく見かけるのはこのお二人です。

 

バフェット太郎さんは、毎月最終金曜日に高配当株に5000ドル(50万円超)投資するというスタンスを続けています。年間600万円以上積み立てていることになりますから、資産増加のペースも早いです。

※上記ツイートの時点では、配当金を含めた累積収益は約1,120万円ということです。元々サラリーマンをされていた方という認識だったのですが、最近見かけた雑誌では「経営者」になっていましたね。

人気ブロガーでもあり、ブログ運営の収入もかなり多いようです。

 

三菱サラリーマンさんは30歳を過ぎて間もないですが、すでに約5,000万円もの資産を築いています。それもそのはず、この年齢で手取り年収は1,000万円を超えているそうです。

生活費をおさえた質素な生活を送っており、下記ツイートの通り、配当金再投資も含めると年間1,000万円以上も投資に回せると。

この圧倒的な入金力をもとに高配当株を積み上げて、その配当金すらも再投資に回すというのが彼らのスタイルです。

 

良く分散された株式インデックスや、優良高配当株への投資リターンはせいぜい年5~7%程度でしょう(ちなみに、これは教科書的な数字そのものです)。

再現性の高い投資方法というのは、裏を返せば逆転劇が起きないということです。仮に

  • 年間600~1000万円近く投資をする彼らが、1億円の資産を築くのに10年かかったとするならば
  • 年間60~100万円しか(100万円を”しか”というのもトンデモナイ世界ですが)投資できない人は

単純に彼らの何倍もの時間がかかるということです。もし同じ世界が見たいのなら、同じレベルで投資に回せる資金を確保する必要があります。

ショートカットはありません。くどいようですが、再現性があるというのはそういうことです。

シーさん
これが、②入金・再投資しまくって配当金生活の土台を築くというパターンですね

 

配当金生活が魅力的な2つの理由

配当金生活が魅力的なのは、

  1. 配当金はカンペキな不労所得であること
  2. 日本国内において税制上有利であること

この2つが大きな理由でしょう。

 

配当金はカンペキな不労所得

配当金ほど手間のかからないインカム収入はありません。

配当金というのは、

  • 企業の売上から経費を引いて
  • 残った利益のうち、事業維持・拡大のための資金を取り分けて
  • 借入資金などを返済した後の

完全に自由に使って良いお金です。

 

自分自身は事業を運営する必要はないですし、事業維持のためのメンテナンス、事業拡大の戦略を考える必要もありません。資金繰りにアタマを悩ませる必要もありません。

配当金は、まさにコップからあふれ出た水なのです。

 

配当金は税制上有利

そして、良いか悪いかという議論はさておき、配当金生活というのは税制上非常に有利です。

日本の所得税制は「累進課税」ですから、収入が増えれば増えるほど税率が高くなります(最大税率45%+住民税10%)。一方で、配当金への課税はざっくり20%で固定されています。

※配当控除という制度を使えば、所得税はゼロにすることも可能です。結果、住民税5%だけがかかります。

配当金には社会保険料がかかりません。株式を持っているだけで税金を取られるといった資産課税もありません。

 

1億円以上の資産を持っていても、税金や社会保険料をほとんど負担しない生活というのも可能なのです。不思議な感じがしますね。

ちなみに、こういった制度上の歪みを「黄金の羽根」と呼びます。興味のある方はこの本を読んでみてください。

 

自分の時間とお金を最大限活用できるようになるのが、配当金生活だということですね。

 

ちょっとオマケ:庶民にとって、人的資本の大きさは無視できない

配当金生活は魅力的です。

とはいえ、資産から得られる配当利回りというのはせいぜい5%程度(もっと高利回りなものもありますが、受け取る配当金以上の損を被る可能性も高いハイリスクなものです)。

税引き後4%と見ると、年間240万円の配当金を得るためには6,000万円もの資産が必要になります。

配当金生活に至る2つの道
  1. 他で稼いで配当金生活に移行する
  2. ひたすら入金・配当再投資する

 

いずれのコースも、決してラクな道ではありません。

  • がむしゃらに働いて
  • 倹約に倹約を重ね
  • リスクをとって攻める

こうやって10~30年かけて6,000万円もの資産を築いたとしましょう。

 

これだけの労力・歳月をかけて手に入る生活というのが、額面年収300万円ほどの新卒社会人の暮らしというわけです。

これでは割に合わないと思う人がいてもおかしくはありません(一方、年300万円あれば十分に暮らしていけますから「6,000万円は人生を買えるお金だ」という認識も合理的でしょう。)。

 

2億円の資産があったとしても、手取り配当金は600~800万円。40~60歳ぐらいのビジネスマンであれば、このぐらいの金額を稼いでいる人も決して少なくはありません。

シーさん
人的資本って、大きいんですねぇ…

人的資本なんか小さすぎるから気にする必要はない。と言えるのは、結局5億円以上の資産を持つ「超富裕層」ぐらいなのかもしれません。

 

まとめ:配当金生活のすばらしさは、その多様性にアリ

配当金生活の素晴らしいところは、その多様性でしょう。

配当金生活が達成されているのならば、自由な時間で何をしようと(何をせずとも)その人の勝手です。

お金なくして自由なし。この徹底したリアリズムを体現しているのが配当金生活とも言えます。

何をやってもOK
  1. ほそぼそと仕事を続けてもOK
  2. 趣味に生きてもOK
  3. リスクを取ってダイナミックに何かにチャレンジしてもOK
  4. 放浪してもOK
  5. ボランティアに生きてもOKetc…

こういったことが可能なのは、配当金こそが(永続性のある)純粋な不労所得だからですね。

 

私個人としては、

  1. 何か専門的なお仕事を提供して
  2. 喜ばれて
  3. その対価がもらえる

という流れが大好きです。だから、人的資本も高めていきたいと思っています。年間配当を300万円もらいながら、週3労働で年間500万とか1000万とか稼げたらハッピーピーポーですね。

 

幸い、人的資本を高めることは配当金生活への到達にも近づきますから、何も悪いことはありません。

  • サラリーマンとして給料を増やしつつ
  • サイト運営も頑張りつつ
  • 不動産にも手を出しつつ

余ったインカムをひたすら高配当株へ振り分けていくという作業を淡々と続けたいと思います。

 

人には人の、乳酸菌。

人には人の、配当金。

反省はしない。

それではまたっ!

 

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SBIネオモバイル証券を使った高配当株投資の始め方はこちらの記事をどうぞ。

【配当金月3万円の第一歩】SBIネオモバイル証券を使った高配当株投資の始め方を解説します

2019.08.20
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ABOUTこの記事をかいた人

シーウィード

こびと株.comの管理人(役割:投資対象の選定)。お金の話と健康をこよなく愛するアラサーリーマン。一部上場企業の経理/財務部で財務諸表を作成している会計の専門家(日商1級・証券アナリスト)。40歳時点で給与以外の収入(配当/不動産/サイト運営)を月額20万円にすることを目標に活動中。187cmの大男。