こんな人のための記事です。
この記事では、典型的な「行動力の敵」を7つご紹介していきます。
行動力を身に着ける最初のステップとして、ぜひ目を通してみて下さいね。
目次
【行動力がない人必見】行動力の敵7つ
行動力の敵①「めんどくさい」
個人的に、行動力の最大の敵だと考えているのが
という気持ちです。
基本的に、人間は現状維持が大好きです。
これはもう、生物としての本能なので、どうすることもできません。
- 動きたくない
- 今のままがいい
- 新しいことなんてしたくない
あなたを行動から遠ざける、強烈なエネルギーが「めんどくさい」。
めんどくさいの魔力は、ハンパではありません。
あなたも、身に覚えがあるはずです。
- やらなければいけないことは分かっている
- それが自分のためだと理解している
- 今やらないと後悔するのも知っている
でもだって、「めんどくさい」。
行動力の敵②「自信がない」
それから
というのも、典型的な”行動力の敵”。
- 私なんかにできるはずがない
- 私ごときがそんなチャレンジ、出しゃばりすぎかも
- 私の能力からして、どうせうまくいかない
といった気持ちが、「行動しよう」という気持ちをしぼませるわけです。
自信というのは、厄介なもの。
自信がある人は
- 行動できる
- 能力を最大限発揮できる
- 成功体験がつめる
- さらに自信がつく
という良いループに入れますが、自信がない人はこの逆に…。
- 自信をつけるためには行動する必要がある
- 行動するためには自信がないと厳しい
という、ニワトリと卵みたいな話になってしまうわけです。
それでも、待っているだけで誰かが自信を与えてくれる…なんてことが起こらないのはハッキリしています。
行動力の敵③「明日やろう」
とは、よく言ったものですよね。
「先延ばし」もまた、”行動力の敵”代表選手です。
誰しも
- 1日目「うん、やるやる。…でも、明日でいいや」
- 2日目「そうそう、やるよ。…でも、ちょっと忙しかったからまた明日」
- 3日目「今日はもう眠いから…」
- 4日目「うーん…まぁ週末にでも…」
- 5日目「…」
- 6日目「…」
- 7日目「なんかやらなきゃいけないことがあった気がするけど気のせいかな…」
なんて経験、あるんじゃないでしょうか?
ピアーズ・スティールという心理学者によれば、人間の95%は先延ばしをするのだとか。
必要だと認識したことは、今この瞬間からスタートしましょう。
行動力の敵④「失敗したくない」
「自信がない」とも似たような敵に
というのもあります。
冷静に考えれば、「行動しない」というのも1つの選択。
「行動しなかったのが失敗だった」というケースだって当然あるはずなのですが、
- 新しいことを試して失敗する
- 人と違う道を進んで失敗する
- 余計なことをして失敗する
という可能性ばかりが目に付き
という気持ちになりがちです。
実際のところ
- 今持っているモノを失いたくない
- 周りからバカにされそうでイヤだ
- 突飛な行動をすると、何か恐ろしいことが起きる気がする
という感覚は、行動力を失わせる強大な敵になりえます。
…と自分に言ってきかせても、なかなか消えてくれないのが「失敗への恐怖」だったりするわけです。
行動力の敵⑤「忙しい」
というのも、行動しない言い訳あるあるですよね。
ポイントは
- ×時間があるか、ないか
- 〇時間を作るか、作らないか
ということ。
1日は、誰にとっても24時間。今やっている何かを止めない限り、新しい何かを始められないのは当たり前です。
結局のところ、行動力がない人は
と考え、行動力がある人は
と考える。そういう問題なのかもしれません。
行動力の敵⑥「もっと準備が必要」
数いる”行動力の敵”の中でも、いわゆる「ノウハウコレクター」は、戦いにくい敵のひとつ。
今までにあげた
- 自信がない
- 先延ばししたい
- 失敗が怖い
などと絡み合って、
と自分を正当化しつつ、いつまでも情報収集だけを続けてしまう可能性があります。
百聞は一見にしかず、ということわざもある通り、いくら調査を重ねてみても、実際にやってみないと分からないコトはたくさんあるわけです。
分からないコトが残る以上、いくら調査を重ねたところで「これ以上調べることなんてない」と満足する日は来ないモノ。
期限を決めて、自分自身に行動をうながすべきでしょう。
行動力の敵⑦「行動力は生まれつきのモノ」
というのも、なかなか厄介な考え方です。
自己達成予言と言う言葉があります。
予言の内容を本人が信じ込むことで、予言通りの出来事が起きてしまうことをいいます。
行動力は、行動することで身に付きます。
けれども、本人が「行動力なんて後天的に身につくはずがない」と信じているのなら、
行動力くらい、自分の意志ひとつで身に着けることができるはずです。
自分は変われる。そう信じるところから始めましょう。
まとめ:行動しないという行動
行動力のない人にとって、行動するというのは本当にハードルの高いこと。
私自身、
- めんどくさがりだし
- 基本的に自信はないし
- 決断は先延ばしにしたいし
- 失敗は怖いし
- 「時間が無い」を言い訳にしがちだし
- いつまででも準備しちゃうし
- 「もともと行動力のあるタイプじゃないから…」と言いたくなるし
というわけで、7つの”行動力の敵”と、いつも戦っています。
「行動しない」というのも1つの行動だとするなら、行動から逃れることは、誰にもできないということになります。
それならば、どうせなら、前向きで意思的な行動を選びたいですよね。
この記事が、みなさんの行動力アップに1mmでも役立てば嬉しいです。
それではまたっ!
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