フルーツ@アラサー女子です。ただいま1人暮らし中。ダンナも子どももおりません。
この歳になると、友達の結婚・妊娠・出産が増えてくるもの。
結婚はともかく妊娠・出産を機に、生活が多く変わる人は多いですよね。
特に女性の場合は、
- 友達と話が合わなくなった
- 子連れの友達にイラっとする
- 子どもの話ばっかりで楽しくない
なんてことで、古い友人との付き合いに亀裂が入ったりすることも、あるとかないとか…。
私フルーツ、この夏は、子どものいる友人に随分と会いました。
- 生後3ヶ月の子連れ
- 1歳の子連れ
- 2歳の子持ち(子どもはダンナさまに預けてきたらしいです)
などなどです。
と言うわけで、この記事では、独身女性と子連れママが楽しく遊ぶコツをご紹介したいと思います。
【独身女性はここに注意!】子連れの友達と遊ぶコツ7箇条
コツ①会う場所は、なるべく相手に合わせる
小さい子どもを連れて移動するのは、なかなか大変なもの。
1歳くらいで10㎏近い体重があるので抱っこもおんぶも体力がいりますし、移動中に泣かれても(公共交通機関にせよ、自家用車等にせよ)しんどいものがあります。
慣れない場所への外出となれば、授乳や休憩用のスペースも探さなくてはなりません。
対して、私はオトナ1人の単身移動。電車やバスの乗っているだけのことですから、本でも読むかお昼寝でもするか、Twitterでも見ていればOKです。
断然ラクチンですよね。
子連れママと会うときには
と聞いてあげるようにしています。
移動でヘトヘトになった友達と会っても、私自身も楽しくないですしねw
コツ②相手の子どもとは適度な距離感で
子連れの友達と会った独身者のグチで
というのを、よく見かけます。
子育て経験の無い独身者にとって、子どもの相手は神経とエネルギーを使うもの。お世話係状態になってしまうと
と思ってしまうかもしれません。
私は、相手の子どもをあまり構いすぎないことにしています。
冷たい言い方かもしれませんが、私が時間をとっているのは、友達本人に会いたいからなので。子どもの相手に必死になることもないかなと。
そもそも、子どもの扱いはよくわからないですしねw
ときどき話かけたり頭をなでたりするくらいにして、基本は放っておきます。
いい人になろうとして、自分が疲れてしまわないように気を付けています。友達との良好な関係(お互いが一緒に居て楽しいこと)が第一ですからね。
コツ③相手はゆとりがないかも、と思っておく
小さい子どものいるママさんは大変です。
- 1日中動きっぱなし
- 子どもに振り回されっぱなし
- 夜泣きで寝かせてもらえない…
などなど。
もちろん、それもまた友人の選択ですし、子どもがいて嬉しいこと・幸せなこともあるでしょうから、単に「それぞれの人生」というだけの話ではあるのですが
せっかくの友達との時間、お互いにとって「会えてよかった!」となるように、ゆったりかまえて話をきいてあげたいものです。
- 私には関係ないのに…
- 興味ないし
- つまんない
- マウンティング?
と斜に構えるのではなく、「仲良しの友達が、今がんばってること」としてきいてみましょう。グチも親バカエピソードも含めて、知らない世界の話は新鮮ですよ♪
コツ④深刻な相談をしたいときは、事前に伝えておく
- 深刻な相談がある
- 突っ込んだ話がしたい
- どうしても悩みがあって、きいてほしい
そんなときは、約束する段階で伝えておくのがおすすめです。
それは実際その通りで、どうにもしようがないことです。
小さい子どもは、そう長いこと大人しくしていてくれませんし、母として子どもが気になるのは当たり前。
それでも深刻な話を「ぜひこの友達にきいてほしい!」という場合は、子どもを預けて時間を作ってもらうしかないと思います。
- ダンナさんとお留守番してもらう
- 保育園に預けて有給をとる
- 実家に預ける
などなど。家庭によって状況は様々でしょうが、何かしら手段があるかもしれません。
程度問題だとは思いますが、
なんて怒ってみても始まりません。お互いの事情を思いやれなくなったら、「友達ってなんだっけ?」という話になっちゃいますからね。
コツ⑤イヤなことはイヤ、ムリなことはムリと伝える
友達の都合を考えて思いやるのと、友達の言うなりになるのは違います。
- 合わせられるところは、合わせる
- ムリなこと・イヤなことは頑張らない
- 折り合わなければ、またの機会に
というシンプルな話です。
相手に子どもがいてもいなくても、この記事↓に書いたことと基本は同じです。
- いいよー。
- あー最寄り駅まで出てくるのって可能?
- それだとちょっと時間的に厳しいかも。また今度にしよう!
どれを答えても、もちろんOK。
- りょーかい!
- ぅーん、それはキビシイ。逆にお昼寝後の夕方はどうかな?
- 10時だと行こうと思ったお店は開いてないかも。
どっか良さげなお店心当たりある?
などなど。
- 今日会うか
- 絶交か
みたいな極端な考えは不要です。
子どもの成長は早いもの。半年もたてば状況は変わります。
コツ⑥自分自身が充実して暮らす
子連れの友達へのモヤモヤの、よくある原因のひとつが屈折した嫉妬心かな、と。
- 結婚がうらやましい
- ホントは自分も子どもが欲しい
- なんで友だちばっかり
- なのに親バカトークとグチばかり聞かせやがって
みたいなヤツですね。こいつを抱え込むと、自分自身が苦しくなります。
大事なのは、自分が自分として充実して過ごすこと。独身もDINKSも子育て中も、それぞれの悩みとそれぞれの幸せがあるわけです。
- 趣味でも
- 仕事でも
- 資産運用でも
自分なりの幸せに向かって、日々前進している事実が、心のゆとりを作る気がします。
自分の暮らしを、自分の幸せに向けてカスタマイズしていきましょう。
そうすれば、良い意味で「友だちの暮らし方は関係ない」と思えるようになります。
- お互いの暮らし方に関係なく
- 一緒に幸せな時間を楽しめる
私の場合、これが友人関係に求める全てです。
コツ⑦豊かさマインドをもつ
「7つの習慣」という本をご存じでしょうか?
スティーブン・R・コヴィー氏による、超有名な自己啓発本。
端的に言ってメチャクチャ良い本なのですが…この中に、「豊かさマインド」という言葉が出てきます。
欠乏マインドをもつ人が、境遇の違う友人とうまくやれないのは、当然ですよね。
- 相手の幸せを見たとき、なんとなくモヤモヤする
- 「ずるい」「あいつばっかり」といった気持ちになる
- ついついマウンティングしたくなる
こんなときは、自分が「豊かさマインド」と「欠乏マインド」どちらを持っているのか、考え直してみた方がよいタイミングだと思います。
【子連れママはここに注意!】独身の友達と遊ぶコツ5箇条
友人たちと遊んでいて、「あ、こういう気遣いをしてくれるから、境遇が違っても楽しく遊び続けられるんだな」と思ったポイントをまとめてみました。
※ちなみに、「独身者と遊ぶのに子連れで行くこと自体がNG」という考えの人もいるようですが、私はそうは思いません。そんなこと言ってたら、遊ぶ機会が激減しちゃいかねませんからねw
コツ①「ありがとう」を忘れない
- 出産祝いをあげたとき
- 待ち合わせ場所や時間を合わせたとき
- 子どもと遊んであげたとき
- 育児のグチをきいたとき
彼女たちは必ず「ありがとう」を伝えてくれます。
(大したことはしていないのですが)ちょっとした気遣いに「ありがとう」が返ってくると、ほっこりした気持ちになりますよね。
なにかしてもらったら、「ありがとう」。
お互いに当たり前のことではありますが、ゆとりがないと忘れがちに、親しい中だと甘えがちに、なりやすいことでもあります。
コツ②子どもの相手は自己完結する
友人たちは皆、
- 子どもがグズらないように、工夫しておく
- 子どもの相手は、自分でする
- 子どもがいたずらをしたら、きちんと叱る・謝る
といったことを徹底してくれます。
コツ③お店は自分で選ぶ
オトナ2人で楽しむランチと、小さい子連れのランチでは、お店選びの基準は違ってきますよね。
- 子どもが騒いでも大丈夫なお店
- 授乳やオムツ交換可能なスペースがあるお店
- 子どもが食べられるメニューがあるお店
など、子連れならではの選択基準があるはずです。
子連れで遊ぶとき、友人たちはみんな
と、自分でお店を提案してくれます。
独身者は大抵、子連れに良いお店になんて詳しくありません。
お互いが不自由な思いや気まずい気持ちにならないためにも、お店選びは子連れママが行う方が、無難だと思いますよ~。
コツ④神経質にならない
子連れの外出は、何かと大変なことも多いと思います。
でも、ママがテンパってしまうと、一緒にいる独身者としては多いに困ります。
また、子どものことは、何かと心配が多いと思います。
でも、あんまりにも子どもに集中していると、一緒にいる友人としては「会っても意味ないかな?」と考えてしまいます。
それはそれで仕方がないケースもあると思いますが、やっぱりなんだかもったいないですよね。
せっかくの友人です。人生のいろんな局面で、良いこと悪いことありつつも、お互い大事にしあって関わり合っていきたいものです。
コツ⑤豊かさマインドをもつ
独身女性向けの注意点のところにも書きました、豊かさマインドです。
こういうマインドを持っている人は、違う暮らし方をしている友人に対して
- それぞれの悩みと喜びがあると理解し
- 心からお互いの幸せを祈り・喜び合いつつ
- 自立した上で助け合いたいと願う
ことができると思います。
※参考書籍です。
子連れの友達まとめ:せっかくの友達は大事にしたい。
人間が、生きている間に出会える人間の数って、そんなに多くはないと思うんです。
そんな貴重な「友達」。境遇がちょっと変わったくらいで、疎遠になってしまうのは、あまりにももったいないと思いませんか?
もちろん、例えば学生時代のように
- クラスも一緒
- 部活も一緒
- 住んでいる地域も一緒
- 受験の悩みも一緒で
- 好きなアイドルも一緒
みたいに「話が合う」ことは、二度と無いでしょう。
でも、いろんなつながり方があっていいと思うんです。お互いが疲れないやり方で、いろんな境遇の友達との交流を楽しめたらいいと思うんです。
なにせ、こちらは子育て未経験ですからね。笑
でも大丈夫。ちょっとした気遣いと思いやりで、今までと変わらず仲良く過ごすことができます。
これからも、お互いをきちんと大切にしつつ、付き合い続けていきたいなと思っています。
それではまたっ!
※アラサーあたりで悩みがちな、仕事に関するアレコレについて書いた記事です。よろしければそちらもお読みください。
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