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こんな人のための記事です。
面接で落ちるというのは、何にせよショックが大きいもの。
- 志望度の高い会社だったのに…
- 面接はうまくいったと思ったのに…
- そろそろ内定とれないとヤバイのに…
と、なかなか気持ちが切り替えられない人も多いことと思います。
だって、
- 来週は他社の面接に行かないと
- 次に向けて書類選考からやり直さないと
- とりあえず今の職場で働かないと
などなど、それぞれの事情の中で、働いて生活していかなければならないからです。
この記事では、面接に落ちた人が今すぐできる「次のための対策」を5つ、具体的にご紹介します。
ぜひ、落ちた面接を踏み台に、より良い会社への転職をもぎとって下さい!
目次
「面接に落ちた!」のショック3選
まずは、転職面接に落ちたとき一体何がそんなにショックなのか、少し分解して考えてみたいと思います。
ショック①自分は必要とされていない
こんな風に考えて、ショックを受けてしまっている人、いるかもしれません。
でも、それはとんでもない思い込みです。
まず、面接で落ちる理由が、「必要ないから」だとは限りません。
- 今回募集した人材像とは違った
- 相対評価で、別なハイスペック人材に獲られた
- あなたがオーバースペックに見えて、遠慮された
- なにか外に言えない選考基準があった(体育会系しかイヤ、男性しかイヤ、実は顔採用…etc.)
色々なパターンが考えられます。
さらに、面接で相手先企業に見せているのは、あなたの中の限られた一面でしかありません。
- 面接では説明しそびれた仕事力
- 伝えるのに時間のかかるコミュニケーションの形
- アピール方法がイマイチだった経験
など、うまく表現できなかったために、「本当は相手先企業に必要な人材なのに、落ちてしまった」というケースも少なくないでしょう。
そして、あなたを「落とす」と判断したのは、たった1社(せいぜい数社)の採用権限者でしかありません。
それだけで、
そもそも、中途採用というのは
- 採用数:1人に対して
- 応募数:30人
みたいな世界です。
いずれにせよ確かなのは、面接で見られているのは、あくまで「仕事面でのあなた」だけだということ。
「あなたという人間」全体が、「不要である」と評価されているわけでは全くないことを、しっかり認識しておく必要があります。
ショック②失敗がくやしい
というショックの受け方もあります。
- 受け答えに失敗した
- 現職が忙しすぎて遅刻した
- 十分な準備ができなかった
- 他社の最終選考に期待しすぎて、内定を蹴ってしまった
など、後悔が残るケースもあるかもしれません。
ミスはミスとして、次に活かせばOK。
その会社とは、残念ながらご縁がなかったと割り切るより他ありません。
ショック③今の状況からの脱出口を塞(ふさ)がれた
面接に落ちたことによって、
- 今の会社に勤め続けなくてはいけない
- 無職である
- お金がない
といった状況から脱出できなくなってしまったことに、ショックを受ける人もいます。
ということであれば、気持ちが苦しくなるのは当然ですよね。
とはいえ、1つの会社(あるいは、いくつかの会社)の面接で落ちたからといって
なんて考えるのは、結論を急ぎすぎです。
適切に手を打って、今の状況からはキッチリ抜け出してやりましょう!
面接に落ちた人が、すぐできる対策5つ
面接に落ちたらショックを受けるのは、ごく自然なことです。
でも、働かなくちゃならないし、転職活動を成功させたいとは思うし、次の面接のこともある…。
ショックを乗り越えて、次に進む必要があります。
どんよりと落ちる気持ちは「無視!」と決めて、行動を開始しましょう。
対策①落ちた理由を聞いてみる
まずはやっぱり、落ちた面接と向き合うのが1番。
落とされた理由がなんだったのか、想像や妄想ではなく、先方の意見を聞いてみることです。
確かに、先方企業に直接たずねることは難しいでしょう。
でも、間に入っている転職エージェントになら、たずねることができます。
優良な転職エージェントなら、先方企業からしっかりヒアリングした上で、次に向けてのアドバイスをしてくれます。
もしも転職エージェント無しで転職活動をしている人がいれば、今すぐ転職エージェント利用の転職活動に切り替えるべきです。
1人での転職活動は、きびしいからです。他の人がプロのサポートを受けているときに、素人が独力で立ち向かうのは「無駄に不利」だと思います。
おすすめは、
- 20代の人→マイナビAGENT
- 30代以降の人→JACリクルートメント
を使うこと。
無料できっちりサポートしてくれる優良なエージェントです。かなり優秀・親切なので、安心して相談してみて下さいね。
対策②応募先を精査する
次は、自分の内側を見直してみることです。
面接で落とされてしまった会社の仕事は
- 自分が本当にやりたいことだったか?
- 条件に惹かれただけではないか?
- あこがれや高望みではなかったか?
- 職種や業種は自分に合っているか?
といった観点で、振り返ってみるのです。
- 実はそれほど関心が高くない会社
- 実はそれほどやりたくない仕事
- 実は自分と相性のよくない職種・業種
であったのなら、面接に落ちたのは、むしろラッキーだった可能性もあります。
対策③セカンドオピニオンをとる
転職活動をスムーズにすすめるには、優良な転職エージェントから適切なサポートを受けることが不可欠です。
そのためには、自分に合った転職エージェントを使うことが重要。ですから
- 転職エージェントにすすめられたから応募したのに落ちた
- 面接で落ちるのは数回目である
- 次を受けようにも、紹介してもらえる求人案件が少ない
- 転職エージェントと面談しても、新しい視点が得られない
ということであれば、
転職エージェントごとに、得意・不得意は異なります。
また、同じエージェントの中でも担当者ごとの対応にバラつきがあるのも事実です。
自分に合った求人を紹介してくれない転職エージェントばかりと付き合っていては、面接で落ちるのも当たり前。
といった優良エージェントから、セカンドオピニオンを得てみるのが良いでしょう。
対策④模擬面接を依頼する
次の転職面接を受ける前に、模擬面接で練習を積んでみるというプランもあります。
転職エージェントによっては、かなり丁寧に
- 想定問答の作成
- 本番を想定した模擬面接の実施
といった面接対策をしてくれるはずです。
転職面接なんて、人生の中で何百回も受ける人は多くないでしょう。
コロナウイルス感染拡大の影響で、慣れないオンライン面接の機会も増えていますので、準備と練習の重要度はより一層アップしていると思います。
対策⑤次の面接の前にすべきことを書き出す
対策①~④を踏まえつつ、次の面接に向けたチェックリストを作成してみるのがおすすめです。
- 想定問答
- 職歴→志望動機につながるストーリーの語り方
- 服装の直前チェックポイント
- 表情や態度の注意点
といった項目を、ざっくり書き出しておきましょう。
面接の直前は、なんだかんだと焦ってしまうもの。
落ちついて次の面接にのぞむためにも、チェックリストは早めに作成しておきましょう。
まとめ:「面接に落ちた!」とショックを受けている人へ
面接に落ちたときは、
- 自分は必要とされていないのでは?
- 失敗がくやしい…
- 今の状況から脱出できなくなった…
などと思い悩み、どうしてもショックを受けてしまいがちです。
そのためには、ショックに沈む気持ちは脇に置いて、具体的に行動してみるのがおすすめ。
具体的な「すぐできる対策」としては
- 落ちた理由をきいてみる
- 応募先を精査する
- セカンドオピニオンをとる
- 模擬面接を依頼する
- 次の面接の前にすべきことを書き出す
の5つが有効です。
面接に落ちてショックを受けている人の、行動開始に少しでも役立てばうれしいです。
それではまたっ!
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