REIT初心者が読んでおくべきおすすめの入門本【ランキングBest5】

こんにちは!シーウィード@こびとが見える経理マンです。

REITに興味があるけど、どっから始めていいか分からない!

って人向けに、オススメできる入門本をまとめてみました。

REITおすすめ本【選定のポイント】

以下のポイントのうち、いずれか(又は複数)を満たしているものをオススメします。

  1. 分かりやすく、読みやすいこと
  2. 初心者を意識して書かれていること
  3. 著者の個人的な経験が書かれていて、「教科書的」なカタい本と差別化できていること
  4. 銘柄選びの重要ポイントが明記されていること

「小難しい!」という感じがするREITについて、少しでも親しみを持てるような書きっぷりがされている本をご紹介したいなと思います。

REITおすすめ本ランキング!

第5位:Jリートが分かる本

これでもかっていうくらい直球の本。

あ、これを読んだらJリートのことが分かるんだな」っていう気分にさせてくれるタイトル。

東京証券取引所が監修している本であり、ハンドブック的な内容がスッキリとまとまってる。もうとにかく、分かりやすく読みやすい。

構成としては3部構成になっていて

  1. 基本編
  2. 運用編
  3. データ編

基本編・運用編併せて31のQ&Aが用意されている。データ編は、上場銘柄の基本情報が載っている(決算のデータは2013年のものなので古い

この31のQ&Aが非常に秀逸で、「この質問にパっと答えられなかったら知識不足だな」っていう感じの質問が網羅的に並んでます。一部抜粋すると

  • Jリートと株式の用語の違いは?
  • Jリートの投資判断の尺度にはどのようなものがある?
  • Jリートの投資にあたってどのようなリスクに留意する必要があるか?
  • Jリートの市場規模や売買状況は?
  • Jリートの合併・再編動向は?

このあたりがすぐに思いつかなければ、買って手元に置いておいても良いと思います。

いわゆる教科書的な本なので、著者の個人的な経験に基づく記載はないです。そういう意味では面白みには欠けます。

この本の内容は、先日参加したリートフェアの基本セミナーと同じくらいのレベルだと思います。つまり、本当に基礎の基礎って位置づけなのかな。

Jリートフェア2016に行ってきたのでレポートします!【主催:東証、不動産証券化協会。開催日:11月26日】

2016.11.27

 

第4位:Jリート市場は宝の山

タイトルが最高。宝探しばんざーーーい!って気分になれる。かと思いきや。

チャラい(失礼)タイトルの割に、中身は結構カタいです(笑)

著者の伊山俊介さんは、昭和47年東大卒三井銀行入行。昭和53年に司法試験に合格しているエリートです。こんなおカタい経歴の人が

「Jリートは宝の山!4,000万円の資金で手取り1,000万円の収益を得る方法を考案しました」

とか言っている。実に面白い。※この方は信用取引を利用したかなりリスキーな投資をしています

投資本は相当数読んでいますが、「ゴルゴ13」をディスっている記述を書いていらっしゃったのはこの方だけです(笑)なぜここでゴルゴ13がディスられる必要があったのか。筆者独特の濃い主張がいたるところで強く散りばめられているので、かなり好みの分かれる本かも知れません。

おすすめポイントは、「優良リート」に関する考察(銘柄選び)が深いことです。巷で溢れているような「スポンサーに気をつけようね~」とかいう上っ面の話だけではなく、もっと踏み込んだところからリートの競争力を分析しています。

「よくある本ではない」ところに価値がある一冊だと思います。案の定、AMAZONのレビューの評価は割れてます(笑)

 

第3位:REITなら、ほったらかしでもやっぱり儲かる!

ほったらかし、がキーワード。

  • 不動産投資は面倒!
  • 株で儲けられない!
  • REITの難しい仕組みなんて知らない!
  • 大きなリスクはとりたくない!

こんな人でも着実に利益を上げる方法が教えてもらえます。著者は、日経IRフェアで「JREITの解説コーナー」も担当していました。

章立てについて説明します。

  1. 今なぜREITが熱い!?
  2. JREIT誕生前史からこれまで
  3. 究極のハイブリッド商品「REIT」
  4. 絶対儲かるREIT戦略
  5. REITの今後とリスク

ご覧の通り、「体系的な説明」がなされている本ではありません。構成的には、割と「ノリ」で書かれてるような印象を受けます。

そのぶん、ストーリーが分かりやすくて読みやすいです。

究極~、とか絶対儲かる~とか、カタめの投資本だと絶対に使われない言葉が散りばめられていることからなんとなくお分かり頂けると思いますが、分かりやすさ・読みやすさ重視で書かれているのですね。

投資本って難しくて、読者から批判がこないようにすると、予防線張りまくらなきゃいけなくなるんですよね。そうするとどんどん内容がお堅くなっていって、正直読めなくなる。

例えば、アナリストレポートに書かれている免責事項。これ、読んだことある人いますかね。

免責事項

もちろん読み飛ばしましたよね!

「投資は自己責任、絶対はないよ」っていう姿勢は全くもって100%正しいのですが、これを全面に出されると本当につまらない読み物になる。

その点、この本は変な予防線を張らず、不正確なことを書くわけでもなく、専門用語も分かりやすく解説しながら最後まですーっと読めるように工夫されていると思います。

株取引と比較しながらREITを語るので、株取引に馴染みのない方には少しとっつきにくいかもしれませんが、株の経験はあるけどREITは初心者!という方にはオススメできる一冊です。

 

第2位:J-REIT「金メダル」投資術

「日経ウーマン」や「日経マネー」などの副編集長を歴任されていた方の著書です。

「ここ4~5年、REITにハマってます。REITのいいところ教えます」

という軽いノリで始まる、とんでもなく読みやすい1冊です。

この本は、3位で紹介した本とは違って、「REITと不動産」を比較しながらREITを説明していきます。専門用語はほとんど使わないので、ひっかることなくすらすら読んでいくことができます。

初心者向けの入門本という意味では他の本とあまり変わらないかも知れないのですが、差別化ポイントとしては、「金メダル候補」の21銘柄について、☆~☆☆☆の3段階でオススメ度を表示していること。

REIT初心者(僕もそうですが)は、「どの投資法人も同じに」見えてしまっているので、投資経験者がオススメ度を載せてくれないと判断基準が分からないんですよね。

こうやってオススメ度を表示してもらうことによって、

「あぁ、この人はこういうところを基準にしてREITを区別してるのかな?」

ということが見えるようになってきます。

実際に、☆1つの投資法人と☆3の投資法人のHPや決算資料を見比べてみると、「あぁなるほど~、こんな感じだから☆1つなのかな~」と納得できる部分もありました。

REITを購入せずとも、お手軽・お気軽に経験者の視点が得られるという意味でオススメの一冊です。

 

第1位:はじめてのJ-REIT完全ガイドブック

初心者の最初の1冊にはこれが最適かな!と個人的に思う1冊です。

構成としては、こんな感じです。

  • REITの魅力
  • これだけは知っておきたい!REITの基本的な仕組み
  • 銘柄選びから購入、売却まで成功するポイント
  • これで失敗なし!REIT投資に必要なデータの読み方
  • 実践編!REITを買って分配金をもらう!
  • 一目瞭然でおトクな銘柄がわかる!REIT銘柄完全カタログ

魅力の紹介、仕組みの解説、購入~売却までの流れなど、体系的に分かりやすくまとまった1冊です。

全体的なバランスを考えると、これが一番「無難」な1冊かな~。

残念ながら「めちゃくちゃ面白い!」とか、そういう本ではないです。中身がぶっ飛んでて面白いという意味では第4位で紹介した本がオススメで、こっちの本はあくまで基本的な知識をサクっと得るために一番無難、という位置づけですね。

賛否両論の出ない本だと思います。ハズレはない、うん。

 

番外編

番外編:J-REITと不動産金融ビジネスの仕組み

REITって胡散臭そううううううううううううううううう

名前がもう!名前がもう怪しい!

怪しい金商品だ!怪しいよおおおおおおおおおお

 

って思う人(僕たちです)向けの本を紹介しときます。

不動産金融ビジネスの仕組みを紹介している本ですね。

制度としてしっかり作られているから怪しくないよ!ってことが書かれてます。

まだ信じ切れてないですけどね!

利益相反とか怪しいじゃないですかぁ

 

番外編:サラリーマン大家さんが本音で語る中古マンション投資の極意

私の心の師匠、芦沢大先生の著書です。※お会いしたことはありません。

芦沢さんは、中古ワンルーム47室を保有し、家賃手取り年間2,500万円を得ている大家さんです。

他の多数の大家さんとは異なり、無借金です。まさにキャッシュフローのGod(神)。

REITとは一見関係のない本なのですが、住宅系リートの良しあしを判断するにあたっては参考になる本だと思います。これは、実物不動産投資(中古ワンルーム)の本ですが、ここで語られているエッセンスをREIT投資に応用することは十分可能です。

火事になった時に1冊だけ持って逃げるとしたら、この本を持って逃げます!

それくらいオススメできる本です。サラリーマン大家になりたいな~なんて思っている方は、是非読んでみて下さい。この本に書かれていることの理論は素晴らしいです。非常に再現性が高い手法だと思います。

REIT初心者オススメ本のまとめ

というわけで、「初心者向け」の読みやすい本を紹介しました。

  • 2冊買うなら、ランキング5位と4位の組み合わせがオススメだよ!
  • 1冊しか買わないなら、ランキング1位のやつ
  • でも一番おすすめなのは芦沢さんの本(笑)

REIT関係の本って、本屋に行っても数が少ないし新しいのもあまり増えていないんですよね。ここで紹介した本も、初版が2013年あたりと、ちょっと古いです。もし最新の本で「こっちの方が断然オススメ!」っていうのがあれば紹介してもらえると嬉しいです。

それではまたっ!

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シーウィード

こびと株.comの管理人(役割:投資対象の選定)。お金の話と健康をこよなく愛するアラサーリーマン。一部上場企業の経理/財務部で財務諸表を作成している会計の専門家(日商1級・証券アナリスト)。40歳時点で給与以外の収入(配当/不動産/サイト運営)を月額20万円にすることを目標に活動中。187cmの大男。