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突然ですが、仕事でいちばんつらいことって何でしょう?
- 人間関係!ホントやっかいな人っているよね…。
- 長時間労働!身体壊す寸前だよ!?
- ノルマ!達成できない恐怖といったら…。
いろいろな意見があると思います。
私自身も、社会人になって10年超の間に、さまざまな思いをしながら働いてきました。
身体を壊して倒れたことも、一度や二度ではありません。
けれども、私が仕事で一番つらかったのは、
- 身体的に限界がきて倒れたとき
- メンタルクリニックに通わなければいけなくなったとき
このどちらでも、ありませんでした。
一番つらかったのは…仕事を干されたときです。
この記事では
- 仕事で干された体験
- 干された人向けの脱出方法
を、まとめていきます。
目次
仕事を干された体験談
私が仕事で干されたのは、新入社員だった頃のことです。
まるまる23ヶ月の間、ほとんど仕事がない日が続きました。
担当業務は基本的に
- 伝票の整理
- アンケートの回答
- ごく簡単な伝票入力(月に数件)
のみ。
とにもかくにもヒマすぎる日々でした。
右も左もわからない新入社員。しばらくは「こんなものかな?」と思っていましたが、だんだんと辛くなっていきます。
- やることがないので眠い。私のメイン業務は「眠気と戦うこと」…。
- 周りはかなり忙しそう。一人だけヒマしてるの気まずい。
- 入社以来、私は1mmも成長してないっ!こんなんで大丈夫なの!?
不安、焦り、怒り…。ネガティブな感情でいっぱいになって、帰宅後毎日泣いていました。
今思えば、原因は3つ。
- 入社早々に生意気な発言をした
- カンタンな業務でミスが多かった
- 部署で数少ない女性総合職だった(周囲は扱い方がわからなかった)
①と②は主として私の問題、③は職場側の問題ですね。
結局、課長に死ぬほど嫌われて、仕事を干されました。
今思い出してもゾッとする、辛い毎日でした。
仕事を干されたときの対処法
実際に、仕事を干されて辛い思いをした体験から、対処法は基本的にこの3つに絞られると考えています。
具体的な方法をみていきましょう。
対処法①残された仕事をきっちりやる
初めにするべきことは、手元に残った数少ない仕事をきっちりやることです。
仕事を干されている原因が「仕事ぶり」にある場合、実績で信用を取り戻す以外ありません。
それが、どんなに簡単な業務でも、細心の注意を払い、カンペキな仕上がりを目指してください。
対処法②仕事ができる人に助けを求める
職場を見渡せば、「この人は仕事がデキる!」という人が、ひとりふたりはいるものです。
その人に、助けを求めてみましょう。
アドバイスをもらうだけでなく、仕事を手伝わせてもらえると◎です。
デキる人には、仕事が集まるもの。
デキる人は忙しいことが多いので、細かな仕事を引き受ければきっと喜んでもらえるはずです。
ポイントは、頼まれたこと+αで仕上げること。
- カンタンな作業を手伝わせてもらう
- +αで仕上げる
- ①より少しだけ高度な仕事を手伝わせてもらえる
これを上手に繰り返せば、「気が付いたら自分が担当になっている業務」が出てくるはずです。
私自身も、デキる先輩についてまわって
- 書類整理担当
- 体裁チェック担当
- 作成担当
- 内容チェック担当
- 管理責任者
というステップアップをさせてもらいました。
こうやって、「仕事で干される」から抜け出すことができたわけです。
対処法③転職活動をしてみる
対処法①・②を試してもうまくいかない場合は、思い切って転職活動をしてみましょう。
干されて辛い気持ちになっているときは
- 干されるくらい仕事ができないのに、転職なんて無理だよ…
- こんなときに転職活動なんかするエネルギー無いよ。体力も気力も自信もないって…
こんな風に思ってしまうかもしれません。
ここはひとつ落ち着いて、客観的に考えてみましょう。
職場で干されているのって、本当にあなただけが悪いんでしょうか?
上司にも同僚にも問題は全くなくて、純度100%であなたの責任ですか?
だって、仕事で干すって、パワハラなんですよ。(程度や状況にもよるのは、もちろんですけど。)
厚生労働省委託事業として運営されているサイト「あかるい職場応援団」にも、「パワハラの6類型」の1つとして
⑤過少な要求
- 業務上の合理性がなく、能力や経験とかけ離れた程度の仕事を命じる
- 仕事を与えない
とあり、営業の仕事を外された社員のケースが、一例として動画内で紹介されています。
具体的におすすめできる行動は2パターン。
もしもあなたに
- 受け身でいても、解決しないかも
- 気力が枯れてしまう前に、転職先が決まると嬉しい
- 自信がないからこそ、きちんとしたサポートを受けたい
こんな気持ちがあるのなら、①マイナビAGENTの力を借りるべきです。
プロの転職エージェントに相談しておくことは、あなたがこの先の働き方を考える上で、必ず役に立ちます。
※登録も相談も転職サポートも、全部無料なので安心ですね。
「仕事で干される」って、実はそれなりにヤバイ状況です。
- 気力がなくなっていく
- 自信を失っていく
- 人間関係から外されていく
少しずつ少しずつ進むネガティブな影響は、時間がたてばたつほど深刻化します。
気が付いた時には
- 成長は止まり
- 居場所はなく
- 心身は病みかけ…
なんてことに、なりかねません。ぜひ今のうちに手を打ちましょう。
一方、②リクナビNEXTの良さは、なんといってもスカウト待ちの転職活動です。
- 積極的に動くエネルギーがない
- 自分なんてどこからも雇ってもらえないと思う
- めんどくさいことはイヤ
- 面接でアピールなんてできる気がしない
こんな人は、必ず登録しておくべきです。
経歴の登録さえしておけば、スカウトメールが届きます。リクナビNEXTは、手軽に転職活動を始められる最強のツールなのです。
そんな風に思いますか?
まぁまぁ。いいじゃないですか。
スカウトが来なくても、誰にもバレません。損することは全くないんです。
騙されたと思って、登録してみてください。
もしかして、もしかしたら…!ということもあるかもしれませんよ。
5分程度の登録作業をめんどくさがってフイにするには、惜しいチャンスだと思います。
ちなみにスカウトが届くと
- びっくりするほど自信になる
- 「今の職場に居続けなくてもいい」と思えて心が軽くなる
- 志望動機ナシで転職活動ができる
- 面接で企業に勧誘されて、わくわくする
と、いいこと尽くめです。
仕事を干される まとめ:「仕事で干す」はパワハラすれすれ!?
干されてしまったら、まずは
- 残された仕事をきっちりやる
- 仕事ができる人に助けを求める
といった工夫をしてみましょう。
それでも状況が変わらなければ、転職一択です。
「仕事で干す」のはパワハラぎりぎりの行為です。そんな環境からはなるべく早く脱出するのが正解。
悩んでいるときに転職活動を始めるのはしんどいものですが、パワハラ被害で心身を壊してしまう前に、ぜひ取り組んでみてください。
それではまたっ!
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