宝印刷 2018年5月期第2四半期決算に関するつぶやき(配当ニュートラル)

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宝印刷 2018年5月期第2四半期決算(2017年12月27日公表)

たからちゃんより2017年6月1日~2017年11月30日の業務報告が届いております。

たから
増収減益ね。売上も利益も、出していた業績予想には届かなかったわ。がんばったんだけど…。

      当第2四半期 前第2四半期

売 上 高    87.9億円    86.1億円

営業利益率     15.1%        15.6%

1株純利益    84.89円    86.05円

配当      25円+25円(期末予想)

 

たから
財政状態には問題ないわ。盤石の財務体質って言ってもらえるレベルだと思うの。

      当第2四半期末  前期末

総 資 産   186.0億円   186.4億円

1株純資産   1,286.0円   1,209.12円

自己資本比率    77.3%     72.5%

A(※)/総資産     52.6%      46.4%

※A=現金預金+有価証券+投資有価証券

 

減収減益でいまひとつだった第1四半期に比べると、盛り返してきた印象の第2四半期決算です。前年同期比でみると、売上はマイナスからプラスへ転じ、減益幅も圧縮されました。

たからちゃんの事業に関係の深い国内株式市場の活況が、影響しているのかもしれません。

半期の業績予想は達成できなかったものの、通期の予想は維持されています。あと半年で当初の目標(増収増益)達成まで漕ぎつけるつもりのようです。

 

第2四半期決算短信を見ての、私フルーツの感想は以下3点!

  1. 第1四半期に比べると安心できる決算内容
  2. でも業界の景気がいいだけにも見えるので、要観察
  3. これだけ財務体質のいい会社は、ちょっとやそっとじゃダメにならない

これからも配当をもらいながら、たからちゃんの様子を観察していきたいと思います。

 

それではまたっ!

 

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こびと株.comの共同管理人。慶應義塾大学卒業後、一部上場企業に就職。経理/財務の実務経験10年超、日商簿記1級、証券アナリストを有する「企業と個人のお金の専門家」。4つの財布(給与/配当/不動産/事業収入)を駆使して経済的自由を達成することを目標に奮闘中。