こんな悩みを抱えている人のための記事です。
私自身も、数年前、仕事ができなくて悩む2年目社会人でした。
- 入社時と比べて、できるようになったことを思いつかない
- 同期が成長してるのを見て焦る
- これから仕事ができるようになる見込みもない
- どうすればいいのか全くわからない
焦りと、先の見えない不安と、絶望感と…
けれども私、今はこの悩みからすっかり抜け出しました。仕事には、そこそこ自信があります。
だからこそ、ツライ思いをしている社会人2年目のあなたに活路を見出してほしくて、この記事を書いています。
社会人2年目は、分岐点ともなる重要な時期!
- 今の会社で仕事ができるようになる見込みがあるなら⇒今の場所に留まってOK
- 今の会社で仕事ができるようになる見込みがないなら⇒「転職」という選択肢を検討すべき
2の人は「第二新卒」というポテンシャル採用の枠からハミ出さないうちに、転職エージェントに相談してみてください。
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目次
仕事ができない社会人2年目の苦しみ…
だって、2年目になっても
- 資料を作ればミスだらけ
- 決算のたびに、あきれられ、怒鳴られる
- まともに電話対応もできない
- 仕事が資料整理しかないのに、資料整理が苦手
という状態でしたから…。
比較して苦しむ
まず、いろいろなものと現在の自分を、比較しては苦しみました。
- 同期
- 後輩
- 先輩
- 1年前の自分
どれと比較して考えても、ちっとも希望の見えない日々だったのです。
他部署に配属された同期は、目をキラキラさせて働いていますし。
入社したばかりの後輩は、なんだかグングン伸びている感じだし。
1つ上の先輩は、どんどん難しい仕事をクリアしていくのに。
私だけが、1年前、入社したての頃と何も変わらず…。
仕事ができるようになっていかない焦りで、窒息しそうな気持ちでした。
相談して苦しむ
あまりに辛かったので、何人かの人に相談をしてみました。
「会社の人には、相談なんてできないよ…」ということで、他社に勤める友人や家族に対してです。
ところが…
- 「仕事ができるようになりたいって、ちゃんとアピールすべきだよ!」
→そんなことができる状況だったら苦しんでません… - 「こびと株は優秀なんだから、大丈夫だよ~」
→それは学生時代のお勉強の話で、仕事は全然別なんです… - 「そのうちできるようになるよ。」
→だから、1年たっても、ちっともできるようになってないんですってば! - 「うちの会社だったら、〇〇で××だよ!」
→いや、うちの会社は違うから…
という具合に、なんだかズレたアドバイスばかり。
「誰もわかってくれない!!」という気持ちが強まって、辛さは増すばかりでした。
社内の状況は、社外の人にはわかりにくいもの。なかなか伝わらないのは当然です。
そしてまた、状況が読めないなかでのアドバイスは、的外れになりがちなもの。友人たちのせいではありません。
出口がわからなくて苦しむ
本当に辛かったので、会社を辞めようかとも思いました。
- 辞めちゃおうか?
…でも、辞めても次の就職先は無いだろうな。。 - じゃぁ、資格でもとろうか?
…でも、今の私にそんな気力は無いな。。 - いっそ、結婚して産休にでも入ればいいのでは?
…いや、結婚とか出産とかって、そういうもんじゃないでしょ。。 - 病気になれば休めるかな?
…休んでも仕事できないのは変わらないしな。。
という具合に、グルグルとおかしなことばかり考えていました。
社会人2年目は超重要!苦しんでる場合じゃない。
ところでこの、社会人2年目という時期。振り返ってみると、かなり重要な時期だったことがわかります。
理由は2つ。
- ギリギリ新人扱いしてもらえるから
- スキルなしで転職できる期限が迫ってくるから
です。
理由①ギリギリ新人扱いしてもらえるから
社会人2年目というのは、新人扱いしてもらえる最後の機会です。
そもそも、新人の育成期間を、2年程度に設定している会社も少なくありません。(1年程度もしくは半年程度という会社も、もちろん数多くありますが…。)
2年目までは
- メンターやブラザーといった教育担当者がつく
- 評価制度上、見習い扱い
- 人事部からの定期的なフォローや研修がある
といった状況です。
これに伴って、周囲の先輩たちの中にも「まぁまだ2年目だから」という気持ちが存在します。(逆に言えば、「まぁまだ3年目だから」とは思ってもらえない、ということでもあります。)
さらに、2年目であれば、同じ課の中に後輩がいる可能性はまだまだ低いもの。まだなんとか、「一番若いヤツ」として面倒をみてもらえる立場にあるわけです。
理由②スキルなしで転職できる期限が迫ってくるから
もうひとつ考えておかなければいけないのが、転職を考えた場合の市場価値の問題です。
あなたが、2年目になっても「仕事ができない」と感じているのなら、それは会社とのミスマッチが原因かもしれません。
- 会社側がきちんとした教育をしない
- 会社が合わない
といった理由で、「この会社では成長できない」と感じている場合、転職はとても良いチャンスになります。
ただし、注意してほしいのが転職の時期です。
社会人2~3年目までなら、第二新卒として転職することができます。
転職先企業が第二新卒に求めるのは
- やる気
- ポテンシャル・将来性
- バイタリティ
(リクナビNEXT「経験の浅い第二新卒を採用する理由ベスト5」より抜粋)
といった部分。現時点の仕事力ではなく、伸びしろを見て採用してもらえるということです。
ところが、この時期を逃すと、いわゆる一般的な「中途採用」としての転職をすることになります。
求められるのは、即戦力としての仕事力。
- 今、どんなスキルがあるのか
- 今、どのようなことをしたいと思っているのか
- 今、どんな風に会社に貢献できるのか
といった「今すぐ」の力を問われます。
「仕事ができない…」と悩んでいる人にとって、これはなかなか厳しいですよね。
だから…社会人2年目のうちに打開策が必要!
社会人2年目で「仕事ができない」と苦しんでいるあなたは、
- 社内で「新人」として
- 社外で「第二新卒」として
扱ってもらえる2年目のうちに、打開策を見つける必要があります。
グルグルと悩んでこの時期をムダにしないよう、一度冷静になって考えてみなければなりません。
仕事ができない社会人2年目がするべきこと
では、具体的に、社会人2年目は何を考えておければ良いのでしょう?
それは「このままこの場所にいて大丈夫かどうか、見極めること」です。言い換えれば、「自分はこれからこの会社で、仕事ができるようになりそうか?」を判断するということです。
平日5日間のうち、8時間程度を過ごすのが職場です。1日(睡眠時間を含む)のうち、1/4以上の時間です。かなりの時間ですよね。
そんな職場は、仕事をする場所です。仕事ができないまま職場にいるのは、自分にとっても会社にとっても、同僚にとっても上司にとっても、幸せなことではありません。
毎日心地よい時間を過ごすには、どうしても、ある程度以上仕事ができるようになる必要があります。
今の会社で成長できるなら
「この場所にこのままいれば、これからは成長していけそうだ…」そう思えるのなら、今の場所に留まってOKです。
なんとか食らいつき、なんとか吸収して、仕事のできる3年目・4年目を目指してください。
とはいえ、
という人が大半かな、と思います。
実際「2年目までと2年目以降で状況がガラリと変わる」というパターンは、どちらかというとレアケースでしょう。
見分け方のポイントは、ズバリ、人事異動の有無です。
- 直属の上司
- すぐ隣の先輩
- 人事の責任者
このあたりが異動になったときにだけ、チャンスがあると思って下さい。
今の会社では成長できないなら
そんな風に思うのなら、打開策は単純です。転職して、環境を変えてしまうこと。これ一択だと思います。
おすすめなのは、とりあえず転職エージェントに相談してみること。まずは相談してみて、今の自分の伸びしろを買ってくれる会社がありそうかどうか、チェックしてみてください。
第二新卒を特化してサポートサービスを展開している就職カレッジなら、相談相手としてはピッタリでしょう。
それそれ。それこそが、本当によくある勘違いなんです。
仕事というのは向き・不向きが本当に大きいもの。職種の向き・不向き、社風の向き・不向き、先輩や上司との合う・合わない…そんなことで、仕事のできる・できないはカンタンに変わってしまいます。
「今の場所でうまくいかないから、他の場所でもうまくいかないだろう」なんて、とんでもない勘違いですよ。
さらに言えば、第二新卒の採用の多くは「ポテンシャル採用」です。現時点でのスキルを問うものではありませんから、安心してエントリーできます。
職場で過ごす時間はとても長いので、そこで辛いことがあると、落ちこんで視野が狭くなってしまいがちですよね。
一度、だまされたと思って、転職エージェントの話を聞いてみてください。社外の人の話を聞くと、自分がどんなに狭い世界で悩んでいたのか、ハッとすることでしょう。
まとめ:仕事ができない社会人2年目は、決断すべき時!
「2年目になったのに仕事ができない…」そう感じるのは、とてもとてもツライことです。
でも、苦しんでいる場合じゃありません。社会人2年目は、分岐点ともなる重要な時期。
「今の会社で、仕事ができるようになる見込みがある…!」
そう思えている人以外は、「転職」という選択肢を検討すべきです。
自分にあった環境さえ手に入れば、人並みに仕事ができるようになるのなんて、大して難しいことではありません。
「とりあえず相談してみようかな…」という気持ちが少しでも出てきたら、まずは就職カレッジをお試しください!
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※あなたが今の状況を変えたいと感じているなら、ぜひ一度相談してみて下さい。転職の専門家の話をきくことで、見えてくるモノがあるはずです。
それではまたっ!
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