こんな人のための記事です。
本来なら、友達は
- 一緒にいると、くつろげる
- 話していると、楽しい
- ツライ時も、親身になってくれる
というような、ステキな関係です。
でも実際には
と感じてしまう人は、少なくない様子。
この記事では、
- 一体どうして、しんどいのか?
- どうすれば、しんどくなくなるのか?
- そのための、具体的なポイントは?
などをまとめます。
友達付き合いがしんどくなる理由5選
理由①合わせるために、無理をしている
- TVドラマ・芸能人
- スポーツ・スポーツ選手
- YouTube・ユーチューバー
などなど、学校・会社での話題は様々です。
興味があれば自然と入ってくる情報ばかりですが、興味がないとこれは大変。
- おもしろくないけど、ドラマ見とかないと…
- やりたいことあるけど、YouTube見とくかぁ…
- 好きでもないけど、スポーツ選手のニュースはチェックしなきゃ…
こんなことを続けていたら、しんどくなるのは当たり前ですよね。
理由②マウンティング合戦が起きる
ありますよね、こういうこと。
- 彼氏や彼女、結婚相手のスペック
- 成績や学歴、ゼミやサークルでの実績
- 仕事の充実度、大変さ、出世度合い
- 子どものお行儀、学力、運動神経
ありとあらゆる場面で始まる、マウンティング合戦…。
理由③誘うの怖い・断るのが怖い
基本的には、誘ってもらえるのは嬉しいもの。とはいえ
- 疲れている
- 課題が立て込んでいる
- 気の乗らないメンバーである
- 行き先に興味がない
という場合もありますよね。それでも「行く行く~!」なんてことが重なると、だんだんとしんどい気分になってきてしまいます。
- 断られたら傷つくかも
- ウザがられたらイヤだ
- なんとなく面倒かも
なんて理由で、自分から誘いたがらない人も多いですよね。
理由④イヤなことを、イヤだと伝えられない
- それはなくない?
- うわ、それは傷つくんだけど…
- イライラするなー
友達付き合いしていれば、こんなこと、時々はありますよね。
私もつい昨日、友達に連絡なしで20分の遅刻をされてムキーってなりました。(心が狭い?w)でもこれ、やっている方は意外と無自覚だったりします。
理由⑤境遇の違いを楽しめない
20代後半にもなると、生活スタイルは人によって大きく違ってきます。
- 仕事バリバリorバイト程度
- 既婚or未婚(or離婚)
- 子どもアリorナシ
そこで出てくるのが、「昔はあんなに仲良かったのに」問題。境遇が似通っていた学生時代、毎日一緒に過ごした親友…だったはずが、今となってはなんだかしんどい付き合いに。
そんな友達関係も、少なくないようです。
しんどい友達付き合いを避けるために大切なこと
私こびと株、「友達付き合いがしんどい」と感じたことは、ほとんどありません。ここ10年程、一度もないですね。もしかするともっと前から、ないかもしれません。
- 友達といる時間は、最高に楽しいです
- もしも楽しくなければ、しばらく会いません
- 嫌いなタイプの遊び方なら、参加しません
(大人数が苦手なので、誘われてもパーティには行きませんw) - 興味のない話題については、一切情報収集しません
(うちにはテレビがありませんw)
わがまま放題好き放題ですが、友達はそれなりにいてくれます。毎週末楽しみな予定が入っていますし、私が困ったら親身になってくれるだろうと思える人が、両手で足りない程度はいます。
友人関係は、きわめて良好と言えると思います。
たったひとつ、強く意識していること
ひとつだけ、いつも心に留めていることがあります。
それは、「お互いに選びあって一緒にいる」のだということです。
- 私が相手と一緒にいたいと思う
- 相手も私と一緒にいたいと思ってくれる
この2つが両方とも成り立つときにだけ、一緒にいることができる。これって、すごいことだと思いませんか?
私は、一緒にいたいと思わない人とは、一緒にいないことに決めています。私は、私が選んだ人とだけ過ごします。(※)
そうやって過ごす時間そのものが人生だし、そうやって過ごす時間そのものが幸せです。
※友達・恋人・夫婦などの関係では、このルールが役に立ちます。一方で、家族や親せきはちょっと事情が変わってきますね(幸い、家族とも仲良しですけれども。笑)。いずれは仕事でも、このルールが適用できるようになっていくといいなぁと思っています。
しんどい友達付き合いを避ける5つのポイント
そんな人のために、友達付き合いをしんどくしないポイントを5つ、なるべく具体的にご紹介したいと思います。
ポイント①「一緒にいたい」を伝える
- 遊びに誘う
- ごはんに誘う
- カフェに誘う
どんどん声をかければいいと思います。
誘ってもらうのは、基本的にはうれしいもの。「あなたと一緒にいたい」と伝えることは、ちっとも悪いことじゃありません。
ポイントは、
- ストレートに
- 気軽に
の2つ。
誘うときは、①ストレートに誘いましょう。かまってちゃん的な、遠回しのアピールは止めましょうね。
そして、②気軽に誘い、気軽に断られましょう。笑
予定が合えば、気が乗れば、一緒に楽しい時間を作れる幸せが手に入る…ただ単純に、それだけです。
ポイント②「一緒にいて楽しかった・うれしかった」を伝える
- 一緒に楽しい時間を過ごしたあと
- 年末年始のご挨拶のとき
- お酒がまわっていい気分のとき
友達のおかげで楽しい・うれしい気持ちになれたら、機会をとらえて「ありがとう」を伝えておきましょう。
ポイント③相手の選択を尊重する
友達付き合いはビジネスや取引では無いのですから、「こうあるべき」を前面に押し出してはつまらないですし、「きっとこうのはず」と気をまわし過ぎる必要もありません。
ポイントはひとつ。相手の選択を尊重すること。
- ムリをさせない
- 決めつけない
- わからなかったら聞いてみる
物事を複雑に考え過ぎないことです。
ポイント④心地よい自分でいる
友達と付き合う上で
- 楽しくないのに、楽しいフリをする
- 興味がないのに、情報収集する
- ちょっとイヤなのに、ノリを合わせる
みたいなことって、不必要だと思いますよ。
よく、「ドラマとか見てないと話題についていけない」「これくらい知ってないと・持っていないと仲間に入れない」的なことを言いますけど、それって思い込みかもしれませんよ。
私は小さい頃は
- テレビを見ない
- ゲームをほとんどやっていない
- かなり人見知り
みたいな子どもでした。両親が電子機器を嫌うので、テレビやゲームの類をほとんど触らせてもらえなかったのです。
でも、それで困ったことはありません。
好きなものを好きだといい、知らないことは知らないという。興味があれば教えてもらうし、興味がなければ聞き流してしまう。
それでも「こびと株はそういうキャラだから」で済んでしまいます。
友達といる時間を楽しいものにして、友達を好きになり、友達といるときの自分を好きになるには、話題合わせなんて必要ないと思うのです。
ポイント⑤しんどい相手とは、距離をとる
そういう相手とは、距離をとってOKです。ポイントは、「今は離れていよう」という発想。
- とにかく仲良くしないと→疲れちゃう
- もう縁を切ってやる!→極端すぎる
- しばらく距離をとるかな→◎
みたいな感じですね。
相手を悪く思う必要はありません。
「アイツは〇〇なとこがあってダメだ。関わるのをやめよう」ではなく、「なんか最近盛り上がらないなぁ。1年くらい離れてみようかなぁ」くらいにしておきましょう。
友達は、恋人でも家族でもありませんから、その距離感は自由自在です。
長い付き合いの間には、
- 毎日のように一緒にいるタイミング
- 数年会わないタイミング
など、いろいろあって良いわけです。
まとめ:友達付き合いはしんどいモノじゃない
そうですね、意外と物事はシンプルです。
- 素直でいること
- いらないものはいらないと割り切ること
- 必要なものは大切にすること
このあたりに気を付けていれば、しんどい友達付き合いは減っていくと思います。
このブログは、4つの財布(給与・配当・不動産収入・副業収入)の強化を夢見る経理マン達のブログです。
会社員としての暮らしや、株式投資、年金対策など、主としておカネに関する情報を発信しています。
とはいえ、おカネは、現代社会で必要なものの1つに過ぎません。幸せに暮らしていくには、時間・健康・人間関係など、他にも必要なものがあるわけです。
今日は、そんなことを考えて、人間関係に関する気づきをまとめてみました。
おカネ、時間、健康、人間関係…バランス良く整えて、よりよい暮らしに向かってゆきましょう。
それではまたっ!
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