こんな人のための記事です。この記事を読むと、ブラックな経理とホワイトな経理の実態がわかります。
- 「経理=ブラック」は間違い
- ブラック企業の経理はマジでヤバい(連日の徹夜、脱税、粉飾決算…!)
- ホワイト企業の経理はカナリいい(有給フル消化、定時退社、スキルアップ…♪)
「経理=ブラック」はウソ!
経理には、ブラックな職場とホワイトな職場があります。
経理は、仕事の仕組みからして「必然的にブラック」という職種ではありません。
単純に、会社によって、ブラックだったりホワイトだったりするだけです。
- ブラック企業の経理=ブラック
- ホワイト企業の経理=ホワイト
とてもシンプルですね。
- 夜勤が必須の、看護師(病棟勤務)やトラック・タクシー運転手
- 制度上薄給が動かしがたい、介護関係・保育関係の仕事
- 顧客に振り回されて休みがとれない、営業職
などがその代表例ですね。
※経理には、こういった仕組み上の問題はありません。
ブラック企業の経理部
経営者は、コストカットへのプレッシャーにさらされています。
特に最近は、投資家からの圧力が強まる傾向にあります。短期的な成果を求められる傾向が強まっているわけです。
もしも業績が悪化していれば、なおさらです。
経理部は、比較的コストカットの対象になりやすい部署です。
なぜなら経理部は、基本的に、収益をあげることができないコストセンターだからです。※資金運用によって収益をあげる財務的な部署を除きます。
コストカットの対象になるとたいてい、人件費が削られます。
- 制度改正等で業務が増えても人が増えない
- 人が辞めても補充されない
- リストラで人を減らされる …etc.
人手に対して業務が多すぎる状況が続けば、行きつく先は長時間労働です。
- 教育の時間が無くて、人が育たない…
- 会計基準は複雑になるし、税務申告書類も増えるし…
- 決算期は徹夜が当たり前。土日出勤も…
- 長時間労働で人が辞めて、さらに人手不足に…
悪いことづくめですね。
ブラック企業の経理部は本当にヤバいのです。
時折、「未経験可の経理=ブラック」と言いたがる人を見かけます。しかし、これは全く実態にあいません。
同じ未経験可の経理でも、
- 誰でも良いから来て!人が辞めすぎたから…。
- 超人手不足!業績良くて業務拡大中だから!
- 未経験でも育てる自信アリ!
など、会社によって事情は様々です。
ブラック経理のヤバさをきいて、少し腰がひけてしまった人もいるかもしれません。でも、全ての経理がブラックなわけではありません。次は、ホワイト企業の経理部についてみてみましょう!
ホワイト企業の経理部
ホワイト企業の経理の様子をレポートします。
- 残業ゼロが実現可能
- 有給はすべて消化できる
- 平均を軽く超える高めの給与(毎年かならず昇給)
- 充実した福利厚生
- スキルアップ可(難しい業務へもチャレンジできる。のんびりしていることもできる)
- 節税・脱税へのプレッシャーは皆無
- 余裕があるからみんな優しい(決算中に熱出して休んでも、責められたりしない)
ご存知のとおり、経理は転職がしやすい職種です。
- 経理のない会社はありません
- 制度会計はどの会社でも似ている
からです。
また、経理の転職は、経験者に有利です。現役経理マンのあなたなら、ホワイトな経理部に入れる可能性は多いにあります。特に、転職市場が活況な今は大チャンス!これを逃す手はありません。
「どの会社の経理がホワイトか」という情報は、転職エージェントが握っています。ホワイトな経理が気になったあなたは、ぜひ話を聞いてみてください。
具体的には、管理部門に特化したエージェント、MS-Japanが良いと思います♪経理にもしっかり詳しくて、各社経理の実態をそっと耳打ちしてくれますよ~。
まとめ:ホワイト企業の経理になろう!
- 「経理=ブラック」というわけではない
- ブラック企業の経理はマジでヤバい(連日の徹夜、脱税、粉飾決算…!)
- ホワイト企業の経理はカナリいい(有給フル消化、定時退社、スキルアップ…♪)
同じ経理でも、ブラックな経理とホワイトな経理の違いはかなり大きいです。「今の会社はブラックかも!?」と思っている経理マンは、転職活動をぜひ試してみてください。
経理マンなら、常に自分の転職市場での価値を把握しておくのが◎です
- 今の会社の経理はブラックかも?
- ホワイトな経理いいな~
- オレって今、どんな会社に転職できるんだろう?
こんな思いがチラッとでもよぎった経理マンは、ぜひ一度転職エージェントに相談してみてくださいね。
具体的には、MS-Japanが最適。
管理部門に詳しいエージェントさんが本当に頼りになりますよ~。
それではまたっ!
※経理におすすめの転職エージェントについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
※リアルな経理の現場を10年超見続けてたどり着いた、3つの「残酷な真実」に関する記事です。全ての経理マンに知っていてほしい真実ですので、ぜひご覧下さい。
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