こんな人のための記事です。
ネットを始め、いろいろなところで「広告」は不快に思われがちかなと感じます。
- 邪魔
- お金を払ってでも消したい
- 信用ならない
みたいな感じでしょうか。
㈱イーライフの調査では、75%の人が「ネット広告に不快になったことがある」と回答しています。(ネット広告「不快になったことがある」75%。意図せぬ広告クリックは68%が体験【イーライフ調べ】より抜粋)
私自身、あんまり深い考えもなく「広告って不快」と思っていたんですが、最近
と思うようになりました。
実のところ、広告は、めちゃくちゃ役に立ちます。最高の教材です。
日々街を歩いたり、ネットをさまよったりするだけで、こんなに学べるなんてすごいです。
というわけで、この記事では、広告から学べること5選をまとめてみました。
な気がするので、サクッと目を通して頂ければと思います。
目次
「広告が不快」で終わったらもったいない!広告から学べる5つのコト
広告から学べるコト①今お金が集まっている場所
広告は、街中やテレビ・雑誌・ネット上など、いろいろなところに掲示されています。
- どんな商品
- どんな会社
- どんな業界
の広告が多いか眺めているだけで
というコトが見えてきます。
特に単価の高い広告枠(都心の大型屋外広告やTV等)を見ながら
- 今お金のある企業はどこなのか?
- 今儲かる商品は何なのか?
- 今TVに対して力を持っている業界はどこなのか?
なんて想像するクセをつけておくことが、
というわけなんです。
広告から学べるコト②人の心を惹きつけるコトバ
様々な広告を眺めていると
- 印象的な言葉
- 刺激的な言葉
- たくさんの広告に使われている言葉
など、特徴的なコトバに気が付きます。
広告に使われている言葉の多くは、
- 専門のコピーライターが考え抜いた言葉
- 世間の反響を試しつつ選び抜かれた言葉
- 時に数億円以上の費用をかけてでも伝えたい言葉
であるわけです。
こういう言葉を自分の中にストックしておけば、自分が人に何かを伝えたいときに活用することができるでしょう。
広告から学べるコト③自分がどう見られているか?
特にネット広告から学べることです。
「どんな広告が表示されるか?」というのは、そのまま
- 何に興味があると思われているのか?
- 何にならお金を払いそうだと思われているのか?
- 何を買いそうだと思われているのか?
要するに、自分はどういう商品のターゲットなのか?ということを表しています。
自分が企業サイドからどんなお客さんだと思われているのか知っておけば
- 余計な買い物をしないために
- 自分と似た人(※)が何に興味をもっているか知るために
- 企業側の意図を知って上手に付き合うために
※検索履歴、購買履歴等が似ている人
役立てることもできるかもしれません。
広告から学べるコト④炎上するモノ/しないモノ
最近は、広告が炎上するケースも少なくないですよね。
2019年には
- 西部・そごうの新春広告
(毎日新聞「本当に「わたしは、私」といえるのか パイ投げ広告「不快」の理由」より抜粋)
- ロフトのバレンタイン広告
(朝日新聞デジタル「裏で引っ張り合う女の子「あるある」で笑える? ロフト」より抜粋)
といった広告が、炎上しました。
こういった広告の内容について
- ひどい
- けしからん
- いや別にいいんじゃない?
などと意見を持つことも大切ですが、それ以上に
みたいなことを考えてみるのも、また勉強になります。
広告は、世の中に公表されているものです。
- 広告そのものも
- それに対する世間の反応も
おおむね、誰もが知ることができます。
広告から学べるコト⑤知らなかったモノ
そしてもちろん、広告されている商品や会社などとの、新たな出会いもあり得ます。
広告は、「不安や欲望を煽ってくるイヤなもの」である場合もありますが、知らなかったモノを知る良い機会になることだってあるわけです。
まとめ:「広告が不快」は普通だけど、「広告を教材に」と考えると学びがある
生活していく中で、自然と目に入る、広告。
その気になってみれば、
- 今お金が集まっている場所
- 人の心を惹きつけるコトバ
- 自分がどう見られているのか?
- 炎上するモノ/しないモノ
- 知らなかったモノ
など、広告から分かること、学べることもたくさんあると思うのです。
そう思います。
身の周り、自分の目に入る様々なモノを、
- 今とは少しだけ違う視点
- 自分とは少しだけ違った立場
で考えてみたら
なのかなと、私は思っています。
それではまたっ!
広告をはじめ、世の中のいろんなことから学んでみようと、もし思うなら
私の場合は
- ブログ
- 高配当株投資
がその役割を果たしてくれています。これらにつながると思えばこそ、観察力もアップするというもの。
気になる方は、ぜひぜひこちらの記事もご覧になっていって下さい♪
それではまたっ!
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