こんな人のための記事です。
この記事では、誰にでもできる無駄遣いをしないコツを7つ、解説していきます。
もちろん、
- お金は使わないで、ひたすら貯めるべき
- 自分へのご褒美は一切NG
- 高級な食事や息抜きの一杯(お酒・コーヒー)、おしゃれ着類は全てムダ
みたいなことを言いたいわけではありません。
単純に、
という話。
無駄遣いをしないコツを押さえて、満足度の高いお金の使い方にシフトしていきましょう。
目次
無駄遣いをしないコツ7選
無駄遣いをしないコツ①1円あたりの満足度を考える
そもそも無駄遣いとは何か?
私の思うに、それは
です。
同じ支出でも、それが
- 無駄遣いか
- 幸せな支出か
は、人によって違います。
600円のカフェラテを買ったとき、
と感じる人もいれば
と感じる人もいます。
大事なのは、自分のお金の使い方が、自分にとってコスパの良いものになっているかどうか。
そのためには、「1円あたりの満足度を高める」という視点をもっておくのが◎。
無駄遣いをしないコツ②満足の持続時間を考える
支出の満足度を考えるのに、重要だと思うのが
です。
- 一生の思い出になるようなお金の使い方
- 明日になったら忘れてしまうようなお金の使い方
どちらの満足度が高いかは、明らかですよね。
無駄遣いをしないコツ③必要労働時間を考える
そんなときは、それを買うために何時間働かなければいけないか?を考えてみるのがおすすめです。
例えば自分の時給が2000円なら、
- 1500円のランチ→45分
- 3万円のワンピース→15時間
- 10万円の腕時計→50時間
- 100万円の車→500時間
みたいに変換して考えるわけです。
と思えるなら、それはあなたにとって無駄遣いではないのかも。
自分の価値観を確かめるのに、便利な考え方というわけです。
無駄遣いをしないコツ④必要資本額を考える
労働時間に換算してみてもピンとこないとき、私がよくやるのが
と考えることです。
株式の配当利回りを税引き後で約3%と考えると
- 1500円のランチ→元本5万円
- 3万円のワンピース→元本100万円
- 10万円の腕時計→元本330万円
- 100万円の車→元本3,300万円
みたいな感じですね。
経済的自由を目指す人には、ピンとくる考え方かもしれません。
無駄遣いをしないコツ⑤他の選択肢と比較する
より安いモノに置き換えられないか、考えてみます。
- 1万円でバーをハシゴする→3000円の高級パフェを頂く
- 10万円のジャケットを買う→3万円のシャツを買う
- 2万円でエステサロンに行く→6000円のリラクゼーションサロンに行く
みたいな置き換えですね。
無駄遣いをしないコツ⑥「いつでも買える」状態をつくる
逆説的ですが
- 満足度を下げずに支出を減らし
- きちんとお金を貯めて
- 買おうと思えばいつでも買える
状態をつくると、物欲は収まる傾向にあります。
「給料日までの辛抱だ!」とか「ボーナスの後くらいしか買えないから」みたいな状況は、ストレスになりやすいもの。
つまり、一度お金が貯まる習慣が身に付けば、よい循環が生まれるということ。
気合がいるのが最初の一歩だけなら、頑張ってみる価値はあります。
無駄遣いをしないコツ⑦家計簿をつける
最後のおすすめは、家計簿をつけること。
「そんなのめんどくさい…」という声が聞こえてきそうですね。
でも今は、スマホアプリで簡単に家計簿がつけられます。
そして、自分自身が
- いつ
- 何に
- どれくらい
お金を使っているか知れば
という方向に、自然と意識が向くものです。
無駄遣いをしないコツまとめ:「なんとなく」を止める
「自分で稼いだお金だから、何に使ったっていい」
これが大前提です。
ただ思うのは、せっかく稼いだお金を
- なんとなく
- 無自覚に
- 満足度の低いことに
- 流されて
使ってしまい、
という状態になるのは、もったいないよね、ということ。
友達に、SNSに、企業のCMにあおられて、欲しくもないモノを買う無駄遣い。
- 1円あたりの満足度を考える
- 満足の持続時間を考える
- 必要労働時間を考える
- 必要資本額を考える
- 他の選択肢と比較する
- 「いつでも買える」状態をつくる
- 家計簿をつける
どれも、特別むずかしい話ではありません。
ぜひ、1つでも2つでも実践して、無駄遣いをしない生活にシフトしていって下さいね。
それではまたっ!
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