【5選】こびと株.comがガチでおすすめする「あなたのお金」を増やす本

※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告を利用しているものがあります

 

こんにちは、シーウィード@こびとが見える経理マン(@kobito_kabu)です。

SEO(検索順位)のことを考えると「お金に関するおすすめ本68」とかを書くべきなのでしょうが、正直そんなにおすすめできる本もないので、5つだけ紹介します。

ふだんから「こびと株.com」をお読み頂いている読者の方で

  • お金の本なんてちゃんと読んだことないな~
  • でもお金についてちゃんと勉強しないとな~

と思っている方に届けば幸いです。全部読めば、冗談抜きで金銭的に100万円以上の価値が得られるでしょう(言い切った!)

それでは紹介していきます~

 

お金を増やせるおすすめ本5選

幸福の資本論

ひとは幸福になるために生きているけれど、幸福になるようにデザインされているわけではない

(出典:幸福の資本論)

幸福に生きるためには、次の3つの資本が重要だと説明されています。

  1. 人的資本(働いてお金を稼ぐ能力)
  2. 金融資本
  3. 社会資本(家族や友人との絆・繋がり)

※これがすべて失われている状態が「貧困」と定義されています

いかにこの3つをバランスよく育てるるか?

人生の戦略を立てるための基盤となる本ですね。

 

お金1億円貯めればとりあえず幸せになれるやろわーい、と考えていた私の脳天に風穴を開けた一冊です。

ちなみに「好きな仕事で生涯現役」が推奨されています。3つの資本をずっと維持できるからですね。自分も、完全にこれに向けて舵を切っています。

 

みんなが欲しかった!FPの教科書3級

これぐらい義務教育でやってくれ!というレベルの内容です。つまり超重要ということです。

FPという資格の有用性はさておき、この資格を勉強することで得られる知識はめちゃくちゃ役に立ちます。

FPを学習する3つのメリット
  1. 三大資金計画について意識できる
  2. 無駄な保険に入らなくなる
  3. 資産運用の基礎用語を理解できる
  • 三大資金ってなんぞや?
  • 保険ってとりあえず入っておかないとヤバいよね?え?高額療養制度?なにそれ?
  • 投資信託?ETF?聞いたことはあるけど、ちゃんとは説明できないなぁ

こういう人は、100%学習する価値があります。こういうことを知らないで、手数料がバカ高い金融サービスでカモにされている人のなんと多いことか…

 

あと、給与から「何を、どんな計算式で」引かれているか知らないというのもマズいですよね。健康保険制度や年金制度について最低限知っておきましょうということです。

惜しみなく奪われる人になってしまっては、未来は明るいとは言えません。

FPに関しては、こちらの記事もご参照くださいませ。

FP3級/FP2級を学習する3つのメリット&独学勉強法

2024.07.05

※FPをガッツリ勉強して、公的保険についてしっかり学んだ結果、ムダな保険に一切入らなくなりました。それだけでも数百万円レベルの倹約になったと思います。

 

となりの億万長者

私のバイブルですね。有名な古典です。

収入さえ多ければ蓄財できるやろわーい、と考えていた私の脳天に風穴(2つめ)を開けた一冊です。

  • 年収1000万円の人
  • 年収500万円の人

どちらが蓄財できると思いますか?

 

答えは「分からない」です。

 

蓄財できるかどうかは、「収入と支出の差額」で決まるからです。ここが超重要。支出だ!とにかく支出をコントロールするんだ!

倹約、倹約、倹約

これぞお金持ちへの確実な道。

あなたが「この人ショボッ!」と見えている地味な人こそ、実は億万長者かも知れません。お金持ちらしい生活をしている人は、お金持ってないかもしれないですよ。使っちゃってるんだから。

しみったれた節約なんてやってられねぇよ!という人は読まなくていいと思いますが(むしろ読んだ方がいい?)、自称物欲がない質素な庶民はぜひ読んでください。

自分も億万長者になれる!?そんな希望が持てる1冊です。

 

中古1Rマンション堅実投資法~19年間の経験と区分所有43室のデータによる

中古ワンルームを買え!と言っているわけではありません

一般に、不動産投資のなかではワンルーム投資は筋が良いとは言えない投資手法です。

それなのになぜこの本をススめるかというと、自宅を買うときにめっちゃ役に立つからです。私は、この本で得た知識をもとに自宅の中古マンションを買いましたが、含み益が700万円近くあります。

 

実需の世界(自分で住むための不動産を買う世界)は、投資の世界と比べると難易度が激甘です。言い方が悪いかもしれませんが、不動産屋から見たらカモばかりでしょう。

投資家目線で実需の物件を買えるなら、大きな失敗をすることはないと思います。1,000円ちょいの本で数十万~数百万円レベルの利益が出るのだから、読まない理由はないですね。

※戸建て志向の人は、この本はあまり役に立ちません。マンションを検討している人はぜひ。

 

インデックス投資は勝者のゲーム

この本、結構長いし、ややこしいことが書かれているんですけど、キーワードはこれだけです。

  • 超低コスト
  • 分散
  • 長期保有
  • インデックスファンド

 

言い換えると

  • できる限りコストを払うな(売買手数料、税金、信託報酬などなど)
  • 市場全体に連動するものに投資しろ
  • ずーっと持ち続けろ
  • インデックスファンド最強!

ということですね。

この本を読めば、(理論的な正解に限りなく近い)投資が何かは分かるでしょう。

 

証券アナリスト資格を取得するぐらいには金融の勉強をしましたが、そこで学んだ内容とも整合する一冊です。これを読み切れたら、かなりイイレベルの知識が手に入るかと。

もしインデックスファンドで得られるリターン(年3~7%)に満足できなければ、その時は別な投資手法を学ぶ必要があります。

より大きなリスクをとるのは、市場平均が何かを知ってからでも遅くはないと思います。

バカ高い手数料を払いながら、胴元と対戦相手に金をむしりとられ続けているカモネギ生活から脱するためにも、こういう基本的な本はぜひおさえておきたいところです。

※ちなみにこびと株.comメンバーは米国株は高配当インデックス、日本株その他は個別株投資をしています。

 

最後に:無駄な手数料を払うより、優良な本を買って勉強しよう

まとめます。

  • 幸福の資本論で基本的な戦略を考えて(好きな仕事で生涯現役。3つの資本を維持
  • FPの知識で土台を整えつつ(不要な保険は入らない
  • となりの億万長者で「倹約の美徳」を学び(支出のコントロールが超重要
  • 住宅を賢く入手して(住宅の買い方を失敗するとダメージ極大
  • 優良インデックスファンドに投資し続ける

これだけで大多数の一般庶民の生活はラクになると思うんですが、いかがでしょうか。

もし、インデックスファンドで資産をぶくぶくと太らせていくのではなく、配当金を得て「毎年使えるお金を増やしていきたい」ということであれば、高配当株投資が選択肢に上がります。

【配当金月3万円の第一歩】SBIネオモバイル証券を使った高配当株投資の始め方を解説します

2019.08.20

【高配当株でじぶん年金】元本860万円で65歳から死ぬまで毎年90万円受給するプランと、そのメリット・デメリット

2019.06.25

いずれにせよ、どの書籍もきっとあなたのお金を増やすのに役立ってくれると思います。ぜひ読んでみてください!

それではまたっ!

 

追記:最近読んだ本だと、↓が面白いし分かりやすかったです。漫画ですし。なんかめちゃくちゃ売れてるらしいです。

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ABOUTこの記事をかいた人

こびと株.comの管理人。一部上場企業での経理/財務の実務経験10年超、日商簿記1級、証券アナリスト、FP資格を有する「企業と個人のお金の専門家」。4つの財布(給与/配当/不動産/事業収入)を駆使して経済的自由を達成することを目標に奮闘中。