洗濯機(ドラム式)のお得な購入方法!買い時・値切り方について

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こんにちはシーウィード@こびとが見える経理マン(@kobito_kabu)です。

2011年に購入したパナソニック製の洗濯機が故障しました(乾燥機の故障)。乾燥機を使わずに部屋干しを続けていたのですが、いい加減めんどくさいので洗濯機を買い替えることにしました。

今回なかなか良い買い物ができたので、参考までに記録を公開します。買い替えを検討されている方のご参考になりますれば幸いです。

 

購入ターゲット

予算15万円を目安に、出来るだけ高性能な洗濯機を狙うことにしました。

家電オタクではないので、細かな性能比較はできません/(^o^)\

 

パナソニック製・日立製どちらにするか

洗濯機(ドラム式)は、パナソニックと日立が2強です。

この2社の過去5年間の当期純利益(累計)はこのようになっています。

  • パナソニック ▲2,230億円
  • 日立 1兆2,098億円

儲かっていない会社は、変なところでコストカットを行い品質を下げる可能性があるので、個人的にはパナソニックはイマイチかなという印象です。

シーさん
というのは冗談で、単純に自分が使っていたパナソニック製洗濯機が早く故障してしまったのが不満なだけですぅ

細かな性能を比較すれば色々な視点があるのだと思いますが、気分を変えるために日立製を狙うことにしました。

 

 

実際に購入したモノ・価格

日立製の洗濯乾燥機BD-SV110Aとなりました。上位機種です。

上位機種なのでなんだか色々すごいらしいです。

 

ヤマダ電機に買いに行ったところ、お値段はこんな感じになりました。

なんと価格.comで調べたネットショップ(最安)よりも安いという結果になりました。

  • 2016年9月に発売された日立製洗濯機の上位機種を、元々の値段の半値
  • さらに最安のネットショップより21,548円も安い

価格で購入することに成功!予算を大幅に下回り、ポイントを加味すると実質的に税込13万円弱の買い物です。

ちなみに、ポイントはできるだけ早く使いましょう。企業に対する無利息の貸付金みたいなものなので貯めておく意味は全くありません。

お買い得の秘訣は記事の後半で。

 

というわけで、洗濯機(ドラム式)のお得な購入方法を紹介します。

 

洗濯機(ドラム式)のお得な購入方法!

①買い時を間違えない!

これが一番重要です。価格に与えるインパクトが極大です。

洗濯機(ドラム式)のモデルチェンジが行われるのは9月~10月。この直前期にかなり値段が安くなります。洗濯機というのは、新モデルとして発売された当初が一番高く、そこから1年でほぼ半値になります。

こちらのグラフをご覧下さい。さきほど紹介した洗濯機のここ1年の価格推移です。

30万円から15万円程度まで下落していることが分かると思います(とんでもない値動きですね…)。

シーさん
このチャートはまさに上場ゴール!クソ株ぅ!

発売から1年経過して半値になる頃、モデルチェンジが行われて新機種が発売されます。旧モデルは、在庫処分としてどんどん安い値段で処分されていきますので、狙い目はこの型落ち品です。

1年やそこらではそこまで性能は変わりません。

  • 型落ち品:15万円
  • 新モデル:30万円

ここに、15万円分の性能差はないと思います!(もし15万円の差があるならメーカーの開発者さんごめんなさい)

新モデルが発売される直前、旧モデルの店頭在庫をゲットするのが一番お得な買いタイミングです。

 

②絶対に値切る!

ヤマダ電機などの大手家電量販店と、価格.comで最安値上位を独占しているネットショップ。

ネットショップの方がはるかに安いというのは常識です。しかし、量販店はネットショップと違って、値切り交渉が可能です。値切りをせずに値札通りの値段で買うのは本当にもったいないです。必ず値切りましょう。

値切りが成功しやすい条件は

  1. 狙っている家電のモデルチェンジの時期
  2. 月末・期末の休日・祝日
  3. やる気のない末端販売員ではなく、できるだけやる気のありそうな人、偉そうな人(現場の責任者がベスト?)と値切り交渉する

です。

①モデルチェンジの時期は、型落ち品をさばきたくてしょうがないので、ただでさえ値が落ちている製品をさらに値引き交渉することが可能です。

②月末・期末には、月次・四半期の売上目標を達成するためにとにかく多く売ろうとします。決算期がベストタイミング、さらに人の多い祝日・休日が狙い目です。

③一生懸命接客する気がない販売員、権限のない末端社員といくらやりとりしても時間の無駄なので、できるだけやる気のある人と交渉しましょう。

 

値切り方(例)をご紹介

シーさん
現場に到着!まずは洗濯機エリアをうろうろして、販売員の顔・名札を見て序列をチェックします

うろうろしていると向こうから声をかけてきます。新人・バイトっぽい販売員、あくびしてたり雑談してたりするやる気がなさそうな店員さんは即スルーです。商品知識もないし値切り対応する気もないので話すだけ時間の無駄です。

シーさん
5~10分ほどうろついたら、狙った店員に声をかけます

ここで気をつけたいのは、「まだ購入の意思は見せない」ということです。

とにかく商品の説明をたくさんしてもらって、たくさん喋ってもらって、店員さんに気持ちよくなってもらいましょう。喋ることなんかないよ!という人は、適当にキャバ嬢のさしすせそを使いましょう。

  • すが~!
  • らなかった~!
  • ごーい!
  • っかくなので、こっちの製品についても教えて下さ~い!
  • うなんだ~!

向こうの持ちネタが尽きたら、「もう少し検討します」と言って話を中断します。

シーさん
次はスマホを弄りましょう!

価格.comのネットショップとの比較をするためです。5~10分ほどしたら、さきほどの店員さんに話しかけます(時間をかけるのは、悩んでる感=一押しすれば買ってくれる感を出すためです)。ここが勝負どころです。

シーさん
これを買いたいんですけど、予算オーバーなんですよね。もう少し安くなりませんか?ネットショップだとこの値段なんですけど、これより安くしてほしいとは言いませんから!安くしてくれるなら即買いますけど

人件費などがかかっていないため、ネットショップが安いのは当たり前です。量販店に、そこよりも安い値段を求めるのは酷なので、譲歩する姿勢を見せます。

後は、向こうが提示してくる値段に納得できるかどうかです。先ほどの「さしすせそ」に気持ちよくなってる場合、ネットショップより安い値段を提示してくれることもあります。

まぁ気持ちよくなってるかどうかは冗談で、向こうに「売りたい理由があるかどうか」が一番重要です。

量販店側が

  • どこまでその製品をさばきたいか?
  • 今月、どこまで売上を伸ばしたいか?
  • 現場が、どこまで値引き権限を持っているか?

によるということです。トータルでネットショップより安くなるなら、即決断してしまって良いと思います。

ビックカメラとヨドバシカメラはネットショップに対抗してくれませんでしたが、今回購入を決めたヤマダ電機だけは男気を見せてくれました。真剣に取り合ってくれました。

ネットショップが最安とは限らない!量販店に頑張ってもらいましょう!

 

もう一度、量販店とネットショップの比較表を再掲します。

  • 交渉によって、23,000円現金値引きしてくれた
  • 交渉によって、本来ポイントは11%のところ12%つけてくれた
  • 翌日配送・設置を確約してくれた
  • 現在使っている洗濯機を10,000円で購入してくれることになった
  • 無料で保証期間を5年間延長

下の2つは通常のオプションです。こういうところが、ネットショップより有利なところですね。

本体価格の値引き・ポイントの付与率次第では、ネットショップに勝つこともできますね!

 

まとめ

洗濯機(ドラム式)は、

  • モデルチェンジの時期に
  • 決算期の休日を狙って
  • 型落ち品を、ちゃんと値切って買う

ことで大幅に安くなります。平均7~10年使う製品を、1年前に買った人の半値で買うことができるわけですから型落ち品を選ばない理由はありません。

意外なことにネットショップの方が安いとは限らないので、量販店での交渉も諦めずにチャレンジすることをオススメします。

量販店をハシゴして相見積もりをとるのもありですよ!

買い替えるなら8~9月は狙い目。この記事が参考になれば幸いです。

それではまたっ!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

こびと株.comの管理人。一部上場企業での経理/財務の実務経験10年超、日商簿記1級、証券アナリスト、FP資格を有する「企業と個人のお金の専門家」。4つの財布(給与/配当/不動産/事業収入)を駆使して経済的自由を達成することを目標に奮闘中。