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こんな人のための記事です。
今の世の中、
- 黒字でも赤字でもリストラはあるし
- 買収とか事業再編とかで社内の状況が激変することもあるし
- ブラック上司とかパワハラ気味の先輩とか異動してきたら職場環境ズタズタだし
- コロナ禍での会社の対応見てると従業員を守る気なんて無いの分かるし
などなど、「1つの会社に定年まで勤める」ことの難しさをひしひしと感じている人は少なくないのではないでしょうか?
終身雇用崩壊、ボーナスカット、倒産、希望退職募集…将来が不安になるような言葉もあちこちで耳にします。
若い世代の中にも、なんとなくの不安を抱えながら働く人は増えているでしょう。
私自身、リーマンショック後の不況期に就活を行ったせいもあって、新入社員の頃から
という気持ちを持っていました。
そして、「”転職できない人”にはならないぞ!」と思い決めて行動した結果として、20代後半時点で
- 転職サイトに登録しておけば、スカウトメールがバンバンくる
(エージェントではなく、企業からのスカウト。書類選考をパスできるヤツです) - 実際に転職活動をすれば、世界的有名企業から現年収+200万で内定できる
といった状況を作り出せました。
この記事では、これらの経験をもとに
を解説していきます。
目次
”転職できない人”になってしまうことの怖さ
正直なところ、”転職できない人”になるのはリスクが高すぎます。
今の会社で働き続けられる保障なんて、どこにもないからです。
転職せざるを得ない日がくるかもしれない
現代は、
- リストラ
- 倒産
- 職場での人間関係トラブル(相性の問題からハラスメントまで)
- ブラック労働による心身の衰弱
などが、いつ自分の身に降りかかってきてもおかしくない時代です。
「オレはずっとこの会社に勤めるつもりだから、転職なんて考えなくていい」は、既に通用しない世の中になっているわけです。
私自身、
と笑っていたおじさんが、3年以内に
- 突然始まったリストラで退職を余儀なくされる
- メンタルのバランスを崩し、会社に通えなくなる
- 望まない異動で力を発揮できなくなり、居場所を失う
といった状況におちいるのを、何度も目にしました。
「転職しない人」と、「転職できない人」では、大違い
こういう「もしものとき」に、
- いざとなれば転職できる人
- しようと思っても転職できない人
では、大きく状況が変わってきます。
実際、よりよい待遇で転職していった人もいれば、転職先が決まらないまま不安にひきつった表情で会社を辞めていった人もいます。
選択肢は、いつも自分の手元に持っておきましょう。
今の会社に勤め続けるのだとしても、あくまで「転職できるけど、転職しない人」として勤め続けるべきです。
もしものときに路頭に迷いたくなければ、決して「転職できないから、転職しない人」になってはいけません。
”転職できない人”になりたくないなら、若手のうちからやっておくべきこと5選
”転職できない人”になりたくない人が、今すぐやるべきことは
- 今の業種・職種の中で、転職市場では何が売れるのか知る
- 売れるスキルを証明する資格をとる
- 売れるスキルが身につく業務を取りに行く
- 今の自分のレベルを常に把握する
- 転職市場の市況を常に把握する
の5つ。
そうやって、自分のキャリアを自分でつくる意識をもっておくことは、いつか、自分の身を守るのに役立ちます。
自分のスキルセットについて考えることなく、なんとなく会社の指示通りに仕事をしているだけの人とは、必ず大きな差がつくでしょう。
今の業種・職種の中で、転職市場では何が売れるのか知る
”転職できない人”にならないためには、まず、
ことからスタートです。
転職市場で求められる
- 資格
- 経験
- スキル
- 経歴
などを押さえておいて、それを手に入れるべく仕事人生を歩んでいけば、”転職できない人”になってしまうリスクは大幅に軽減できるからです。
- キャリア本を読んで一般的な知識を得る
- 転職した知り合いに選考で何が重視されたか聞いてみる
- 転職サイトで実際の求人を見てみる
- 転職エージェントに直接尋ねてみる
といった方法があるでしょう。
おすすめは、④転職エージェントに直接尋ねてみること。
- エージェントはプロなので、職種・業種に特化した客観的なデータを持っている
- サイトや本を参考にするより、自分の手間ヒマがかからない
ので、効率的に情報収集できるからです。
具体的には、マイナビAGENTやJACリクルートメントに面談申し込みしてみると良いでしょう。
転職エージェントとの面談は、「今すぐ転職!」と考えている人だけがするものではありません。
まともなエージェントなら、こちらの目的が現段階では単なる情報収集でも親切に相談にのってくれます。
- マイナビAGENTは、若手が求められるポイントをよく把握しています
- JACリクルートメントは、ベテラン向け求人動向に詳しいです
年齢に合わせて使い分ける・両方と面談して情報の確度を上げる、など工夫をしつつ、積極的に話を聞きましょう。
一度面談しておくと、その後も定期的に求人情報を届けてもらえるので、かなり便利です。
売れるスキルを証明する資格をとる
「転職できるのはどういう人で、転職できないのはどういう人か」が分かったら、自分が”転職できる”側になるための条件をそろえていきましょう。
年齢や卒業大学などを変えるのは難しいでしょうが
- 資格
- 職歴
- 学歴(大学院卒になる)
などは、今後いくらでもコントロール可能。
まずは資格取得あたりから手をつけるのが◎です。
ポイントは、取得資格を慎重に選ぶこと。
- 本当に転職に役立つ資格だけを選ぶ
- 取得にかかる費用・時間と転職可能性アップのコスパに注意する
ことですね。
「なんとなく役に立ちそう」という理由だけで勉強を始めると、「転職市場では全く評価されなかった」「何千時間勉強しても受からない、超難関資格だった」…なんて悲しいことになりかねないからです。
売れるスキルが身につく業務を取りに行く
自分が”転職できる”側になるための条件をそろえるのに、もうひとつ重要なのが
ことです。
中途採用というのは、即戦力としての活躍を求められるもの。
であれば、資格以上に実務経験・実績が重視されるのは明らかです。
会社には各種の仕事があり、
- 実績にならない雑多な仕事
- 社内でしか通用しない経験ばかり貯まる仕事
- 社外でもアピールできる実務経験になる仕事
などが混在しているのが普通。
まずは、身の周りの仕事の中で、売れるスキルが身につく仕事・売れる実績が積める仕事を見つけることです。
ターゲットとする仕事が見つかったら、次は
ことが大切です。
と思うかもしれませんが、これがそうでもありません。
もちろん、
- 今の担当業務をきちんとこなす
- 関連する仕事を(雑用を含めて)積極的に引き受ける
- 上司やチームメンバーとの関係を良好に保つ
- その仕事を担当するのに必要なスキルがあることをアピールする
などといった行動も必要ですが、最重要ポイントはとにかく「この仕事がやりたい!」と前向きに主張し続けること。
日本のサラリーマンは、会社嫌いで知られています。
多くの人は、「なるべくなら仕事なんてしたくない」と思っているわけです。
そんな中で「この仕事がしたい!」という主張を続けるのは、インパクトがあります。
2年、3年と言い続ければ、きっとチャンスは回ってきます。
今の自分のレベルを常に把握する
資格や実務経験をそろえつつも、「現状」の確認を忘れてはいけません。
今の自分が転職しようとしたら、
- どんな会社に応募できるのか?
- ライバルはどれくらいいるのか?
- 年収や待遇はどうなりそうか?
といった状況を、常に把握しておくべきです。
一番カンタンなのは、転職エージェントと面談することですね。
「転職市場では何が売れるのか」の情報収集と併せて、
- 転職エージェントは前のめりか?引き気味か?
- 今の自分が紹介してもらえる求人はどんなものか?
- プラスαで求められているスキルは何か?
といったことを観察・ヒアリングすればOKです。
具体的なおすすめは、やっぱりマイナビAGENTやJACリクルートメントです。
転職市場の市況を常に把握する
最後にもうひとつ、転職市場の市況についても、常に知っておきましょう。
ポイントは
- 今、このタイミングでの
- 志望の職種・業種の
市況を確かめることです。
例えばの話、現時点での転職市場の市況、知っていますか?
と信じこんで動かずにいるなら、それこそがまさにNG行動です。
全体でみれば、転職市況が冷え込んでいるのは事実です。とはいえ
- 職種・業種によっては、「巣ごもり」が追い風になっているし
- 会社によっては、「他社が採用を控えている今がチャンス」とヤル気満々だし
- みんな「今はムリでしょ」と引き気味で、転職希望者数が減っているので
つまり、「自分にとって」市況がどうなのか?の情報は常に持っておくべき、ということです。
「”転職できない人”にはなりたくない!」まとめ:今できることから始めるべし
イザとなったら、いつでも転職できる。
そんな人を目指して働くことは、つまり、自分の手でキャリアを作っていくことそのものです。
実際に転職するにせよ、しないにせよ、自分のためになること間違いナシです。
- 転職市場では何が売れるのか知る
- 売れるスキルを証明する資格をとる
- 売れるスキルが身に着く業務を取りに行く
- 今の自分のレベルを常に把握する
- 転職市場の市況を常に把握する
日頃からこういった工夫や努力を重ねていれば、あなたが”転職できない人”になってしまうことはありえません。
新入社員でも、ベテラン社員でも、考え方は同じ。今できることをひとつひとつ、クリアしていきましょう。
それではまたっ!
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