※この記事にはマイナビのプロモーションを含みます
こんな人のための記事です。
結論から言えば
とはいえ、やっぱり「よし、じゃあ今すぐ仕事辞めるぞ!」というのは、おすすめしにくいのも事実。
この記事では、
- 「とりあえず転職」がアリな理由
- 「とりあえず転職したい」で失敗しないためのポイント5つ
などを解説していきます。
「とりあえず転職」がアリな理由
反対する人にありがちなのが
- とりあえず転職したい→ダメダメ
- とりあえず今の会社を続ける→それがいいよ
という反応です。
でも、冷静に考えてみると、これって結構ヘンな感じがしませんか?
「とりあえず転職」はナシなのか?
よく言われるのは
- 転職の目的が曖昧(あいまい)だと失敗する
- 何度も転職を繰りかえすハメになる
- 不満ベースの転職はダメ
みたいな話ですよね。
でも、本当にそうでしょうか?
今の仕事に対して
- 「なんとなく」の違和感
- どうしても納得のいかない制約
- 心身が悲鳴をあげるブラック具合
を感じるとすれば、それは十分に転職を検討する理由になると、私は思います。
もちろん、違和感の正体は言語化できた方が良いでしょう。
次にやりたいことへのポジティブな欲求があった方が、今の会社へのネガティブ感情だけで動くより望ましいかもしれません。
また、実際に転職活動を探してみれば、「とりあえず」のままでは内定しにくいという壁にぶつかる可能性だってあります。
私はそう思います。
「とりあえず継続」はアリなのか?
一方で、「それが普通だよね」くらいの感覚で受け入れられやすいのが、「とりあえず今の会社で」。
もちろん、
- 選択肢のひとつだし
- ある程度、在職期間を延ばしておいた方がいざ転職というときも有利だし
- 今の仕事に、不満や違和感がないなら悪くないけど
というのが私の考えです。
人間は、基本的に「現状を維持したい」という欲求を抱えているもの。(「現状維持バイアス」なんて名前までついている心の動きです)
「とりあえず」からのスタートでも、新しい行動(転職とか、転職活動とか)を始めれば、
- できればこういう仕事がしたいかなー
- っていうか、今の会社のこういうところがイヤだったんだよね~
- とはいえ、今の仕事もこういう面では悪くないよね
みたいな感じで、色々なことを考えます。
ところが、「とりあえず」で現状維持を選択した場合には
- 特に何も考えず
- 何のスキルも磨かず
- 何の実績も積まず
- たまに上司をディスってみたり
- 時々会社のグチを言ったりしながら
なんとなく、時間を過ごしてしまいがち。
「とりあえず転職したい」の真意
- 会社がイヤだ
- 働く気はある
- 限界が近いかも
これらを考え合わせると、「とりあえず転職なんて甘えだっ!」なんて反応は、かなり的外れ。
真意①会社がイヤだ
- 会社がイヤだ
- 仕事が嫌いだ
- 同僚・上司と相性が悪すぎる…
背景にこういったストレスがあって、転職という言葉が頭に浮かぶ人は、少なくないと思います。
会社で過ごす時間は、短くありません。
起きている時間の中では1番長い、という人もかなりいると思います。
そして、時間というのは、人生そのものです。
真意②働くつもりはある
- 働く必要はある
- 働く意欲もある
- ただ、「今の場所で」働き続けるのは、どうかと思っている
これは、「働きたくない…」「とにかく何もかもイヤだ…」という現実逃避状態とは違います。
真意③限界が近いかも
「とりあえず転職したい」と思うくらいですから、現時点では
- 転職活動でもするか
- とりあえず次のこと考えないとな
- 働かないわけにはいかないんだし
という感じで、まだ気力は残っているのだと思います。
でも、「とりあえず」で転職したくなってしまうほど、ストレスが溜まっているのは事実です。
自分の心身の状態というのは、意外に自覚しにくいもの。高ストレス状態が長く続けば、限界を迎えてしまいかねません。
「とりあえず転職したい」で失敗しないためのポイント5つ
とりあえず転職。悪い選択ではないと、私は思います。
思いますが、「とりあえず転職」が必ずしも有利でないという現実も、直視しておくべきです。
中途採用を行っている企業の人事担当者を含め、「とりあえずで転職なんて」と思う人がいるのも事実だからです。
ポイント①退職を宣言するのは、とりあえず「明日」
転職先が決まる前に退職宣言をしてしまうのは、おすすめできません。
「とりあえず転職したい」のだとしても、実際のところ
- どんな転職先候補があるのか
- どんな条件で雇ってもらえそうか
- 具体的に考えてみたとき、本当に自分は転職したいのか
あたりを見極めないことには、今辞めるのが正解かどうかは分からないからです。
早まった退職宣言は、自分の選択肢をせばめてしまうことになります。
自分から、不利な選択をする必要はありません。
心身の限界を感じている場合を除けば、退職宣言は、最後の最後まで我慢するのが正解です。
ポイント②転職活動は、速攻で
退職宣言を先延ばしにしつつ、今すぐに始めるべきなのは転職活動です。
実際に具体的な転職先を探ってみることで、
- 「なんだ、カンタンに転職できるじゃん」ということも
- 「意外に今の職場も悪くないかも」と思うことも
有り得ます。
大事なのは、現実を見て、納得感のある結論を得ること。
具体的には、
- 第2新卒:就職カレッジ
- 20代:マイナビAGENT
- 30代以降:JACリクルートメント
といった転職エージェントに相談してみるのがおすすめです。
Web面談や電話面談の対応も充実しているので、「とりあえず」にふさわしい手軽さで情報収集できます。
ポイント③「とりあえず」なのは、とりあえずナイショ
何度か触れている通り、「とりあえず転職したい」という考えには、ネガティブな印象を抱く人もいます。
だから、エージェントを含め、他人には「とりあえず」という気持ちは隠しておくのが得策。
となると、上手に隠しておくためにも、一度
- したいこと
- したくないこと
ど、自分の仕事に対する価値観を書き出してみるのがおすすめです。
ポイント④精神論は横において、アピール方法を考える
「とりあえず転職したい」なんて言うと
- もうちょっと頑張れよ
- 根性足りないんじゃない?
みたいな、精神論を聞かされることも多いかと思います。
転職したいと望む以上、重要なのは、採用選考を勝ち抜くことです。
そしてそのためには、相手先企業の面接官を納得させられるアピールが必要になります。
精神論は脇において、冷静に、慎重に、アピール方法を検討するのが◎。
自分の資格や経歴、思いなどを総動員して、じっくり練り上げて下さい。
ポイント⑤冷静な状況判断がカギになる
転職活動を始めると、いろいろな情報が出そろってきます。現時点で、「とりあえず転職」した場合
- どんな会社に転職することになるのか
- 年収はどれくらいか
- 仕事内容はどんな感じか
といった情報ですね。
それらを見る中で、
- 自分はどんな仕事に惹かれるのか
- 今の職場の一番イヤなところはどこなのか
- 「とりあえず」の急ぎ方はどれくらいか
なんてことも、分かってくると思います。
これらの情報をそろえた上で、冷静に次の行動を選択するのが◎です。
※ただし、自分の心身の状態に配慮することだけは、忘れないようにしましょう。無理をして体を壊してしまっては、本末転倒ですからね。
「とりあえず転職したい」まとめ:とりあえず転職活動から始めるべし
これが私の考えです。
とはいえ、「とりあえず転職したい」で失敗しないために、気を付けた方が良いポイントはあります。
- 退職宣言は後回し
- 転職活動は、今すぐ始める
- 「とりあえず」なのはナイショにしておく
- アピール方法は慎重に検討する
- 情報を集めたら冷静に状況判断を
の5つですね。
具体的には、
- 第2新卒:就職カレッジ
- 20代:マイナビAGENT
- 30代以降:JACリクルートメント
といった転職エージェントに相談してみるのがおすすめです。
Web面談や電話面談の対応も充実しているので、「とりあえず」にふさわしい手軽さで情報収集できます。
それは結局、
- きちんと情報収集ができるか
- その中から自分に合ったチャンスを見つけられるか
- 見つけたチャンスを活かせるか
という話だと思います。
それではまたっ!
※関連記事です
Follow @kobito_kabu