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こんな人のための記事です。
昔は「特別なコト」だった転職ですが、最近はずいぶんと一般的になりました。
すると、「転職しちゃえば?」なんて言われる機会も増えてきますよね。
この記事では、「そうは言っても転職はしない」という人に向けて
- 転職しない理由あるある5選
- 転職しない人が、リスクを避けるためにしておくべき3つのコト
を解説していきます。
目次
転職しない理由あるある5選
転職しない理由①会社に愛着がある
グチを言う人に、「なんで転職しないの?」と尋ねてみると、意外によくある答えが
というもの。
- 会社の事業が好きで入社したんだ
- 作ってる製品がさ、世の中のためになってると思うんだよね
- なんだかんだ、部長にはお世話になったからさ
- 使えない新人の頃から、面倒みてもらった恩もあるし
みたいな感じです。
実際、ビジネスの在り方や会社のミッションに共感できていれば、給料や待遇に多少の不満があっても、なんだかんだ楽しく働いていけたりもするかな、とも思います。
ただ一方で
- 力を活かしきれていないなら、もったいないのでは?
- 貢献している人が評価されない会社は、長続きしないのでは?
- お世話してくれた人が転職・引退しちゃったら、どうするんだろう?
- もしかしてもしかして、変化を恐れる自分を正当化してたりしない?
といったあたりは、気になるところ。
「転職はしない」と決め込んでしまえば、会社に振り回されるリスクは必ずあります。
一度冷静に考え直してみても、悪くはないかもしれません。
転職しない理由②転職に失敗しそうで怖い
- 転職先がブラック企業かも
- 転職先の人間関係がうまくいかないかも
- 今より給料が下がるかも
といったことが不安で、転職はしないと決めている人も、かなりよく見かけます。
- 親世代は今でも「転職なんて…」とネガティブだし
- そこをわざわざ踏み出して失敗したらショックだし
- 手間ヒマかけて悪くなるとか耐えがたい
こう感じるのは、きわめて自然な話でしょう。
とはいえ、ウォルトディズニーの「現状維持は後退である」なんてセリフを聞くと、ドキリとしたりもしますよね。
- とにかく今のまま
- なんとなく今のまま
- なんだかんだ今のまま
という判断には、それなりに大きなリスクを伴うということも認識しておくべきでしょう。
転職しない理由③周囲を説得するのが面倒
- 妻/夫
- 彼氏/彼女
- 両親
- 友人
こういった人たちから反対されて、転職のヤル気をそがれてしまう人は少なくありません。
反対が予想されるために、そもそも転職の相談自体を持ち掛けられないというケースもあるようです。
転職活動を始めるときというのは、本人だって大なり小なり不安なもの。
そこへ身近な人たちから
- そんなにガマンの無いことでどうするんだ
- もっと生活のことを考えて
- 給料が下がったらどうするの?
- 転職先なんてそう簡単に見つからないでしょ
などと言われれば、気持ちがしぼんでしまうのは当然です。
「話し合いが面倒」「なんとなく反対されそうでイヤだ」みたいなふんわりしたことで諦めてしまうと、いつか後悔するようにも思われます。
転職しない理由③就活がトラウマ
- 書くことのないエントリーシート
- プレッシャーの強い面接
- 悪夢のお祈りメール
など、厳しかった就活のイメージが先行して「転職なんてしたくない。だって転職活動なんて絶対イヤだもの」という人もいます。
就活時の応募者は、学生です。基本的には仕事をしたことがありませんし、社会経験も乏しいもの。
実績もなければ、適性も分からない状態で、「ポテンシャル」というあいまいなモノをアピールしなくてはいけないわけです。
これでは、多くの人が「なんだか難しい」と感じるのも当然です。
一方、転職の場合は、もう少しシンプル。
特に
- 働いた経験があるし、少しは実績もある(→アピールすべき点が明確)
- 応募するときに職種も決まっている(→企業の求める人材像が分かりやすい)
の2つが大きいですね。
「うまくしゃべってコミュ力をアピールする」みたいなことよりも、「きちんと”仕事の話”をする」ことが重要なので、プレッシャーも少なめ。
お祈りメールが届いたときも、単純に「自分のスキルセットが企業側の要望と合わなかったんだな」と思えるので、人格を否定されたような気持ちにもなりにくいです。
転職しない理由⑤転職で不満が解消しないと知っている
- 働くことそのものに疲れてしまっている場合
- サラリーマンという働き方自体が合っていない場合
には、どうせ転職したって解決しないという思いから、「転職なんて面倒なことをしたくない」と思いやすくなります。
実際、サラリーマンという働き方には独特の特徴や課題もありますから、
- 独立開業するか
- FIREする(働かない自由を手に入れる)か
でしか、解消できない不満というのも存在します。
「転職しない」と決めている人が、リスクを避けるためにすべきコト3選
「転職しない」という選択は、もちろん、
です。
とはいえ、「転職なんてしないから、とりあえず現状維持でいいかな」というのは、ちょっと危険な発想。
転職しない人でも
- 冷静な現状分析
- 「転職できない」にならない対策
- 出世プランを描く
の3つは必須かなと。
リスク回避のためにすべきコト①冷静な現状分析
大前提として、
- 「転職しない」という選択をしても、現状が永続するわけではない
- リストラ・倒産・心身の病などで、追い詰められてからの転職は厳しい
- 年齢を重ねるほど、転職は難しくなる
こういった事実は、頭に入れておく必要があります。
その上で
- 勤め先の状況は、これから5年~10年の間にどう変わりそうか?
- 不景気はどれくらい続きそうか?
- 勤め先はリストラをよくやる会社か?経営状態はどうか?
- 自分のスキルと職種が変わらない場合、転職の限界年齢はどのあたりか?
など、自分の置かれた状況をしっかり把握しましょう。
「転職しない」という選択のリスクを洗い出しておくということです。
リスク回避のためにすべきコト②「転職できない」にならない
2つめにすべきことは
ということです。
転職しないのは、全然構いません。でも、転職できないのは大問題です。
- スキル
- 経験
- 資格
- 実績
- 人脈
いろいろな面から自分自身の人材価値を高め、「転職なんて、いつでもできるけど、したくないからしないんだ」という状況を手に入れましょう。
時とともに環境は変わります。会社側にも自分自身にも変化があるでしょう。
もしものときに身を守るために、いつでも転職できる自分でいることは超重要です。
リスク回避のためにすべきコト③出世プランを描く
さらに、
です。
- 転職しない
- 独立しない
- 出世もしない
という考えは、ハッキリ言って甘すぎです。
転職しない&出世しないというのは
- 会社から評価されず
- 後輩が上司になり
- リストラ候補になりかけながら
- なんとか平社員として居座り続ける
という状態。こんなの、居心地が良いはずがありません。
転職しない人まとめ:選択権を手放さないコトがリスク回避になる!
転職をすれば、強制的に
- 自分の現状を知り
- 環境を変え
- 新たな機会に恵まれる
ことになります。
だから、転職しないならしないで、
- 積極的に現状を把握し
- 「いつでも転職できる」状況を作り出し
- 出世プランを練る
くらいのリスク回避策は必要です。
転職しない。こう決めること自体は全然OKだけど、何もしなくてOK・現状維持でOK…なんてことはあり得ません。
悩んでしまう人は、一度転職エージェントと面談してみることです。
優秀な転職エージェントなら、30~60分程度の面談で、
- あなたのスキルや経験による、人材価値
- あなたの業界・職種で、需要の高いスキル・実績
- 現在の転職市場の状況
- 転職限界年齢と、それを克服するのに必要なモノ
をザっと説明してくれます。
大丈夫です。
「夢のような求人でも見つからない限り、今すぐは転職したくない」という人でも、優良な転職エージェントはしっかり相談にのってくれます。
例えば、JACリクルートメント。
親切なエージェントさんが分かりやすく情報提供してくれますし、定期的に紹介してくれる応募可能な求人案件を見ることで、自分の市場価値も見えてきます。
誰だって、いつか転職する可能性はあるわけです。
もし「いつか」が来たとしたら、そのときはお世話になったエージェントさんを活用してあげて下さいね。
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それではまたっ!
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