こんな人のための記事です。
実は私も、自己肯定感がなかなか高まらず、苦しんだ時期がありました。
でも現在、自分に対する基本スタンスは
くらいの感じです(笑)
世の中では、自己肯定感について色々なことが語られています。
でも、個人的には
と感じることがよくあるんです…!
というわけで、この記事では、私の思う自己肯定感を高めるために重要な5つのポイントについて解説します。
これを読んでちょっぴりでも自己肯定感が高まる人が、1人でもいてくれたら嬉しいです♪
自己肯定感が低いと、日々が苦しくなりがち。高める方法が見つかったら、ちょいちょい試してみるのがおすすめです。
自己肯定感を高めるためのポイントは5つ。
- 行動する
- 不相応に装(よそお)わない
- さらけ出してみる
- 原因自分論で考える
- 良い面が引き出される人間関係を選ぶ
1つずつ気を付けていくことで、だんだん自分を肯定できるようになっていくはず。
目次
自己肯定感が低いと苦しい
国立青少年教育振興機構による「高校生の生活と意識に関する調査報告書」によれば、日本の高校生は諸外国の高校生に比べて
- 自分はダメな人間だと思うことがある
と回答する割合が高く、
- 私は人並みの能力がある
- 私は、体力には自信がある
- 私は、勉強が得意な方だ
- 自分の希望はいつか叶うと思う
- 私は将来に対し、はっきりした目標をもっている
と回答する割合が低いというアンケート結果が明らかにされています。
少し古いデータでではありますが、
という高校生像が浮かび上がってきそうですよね。
実際のところ、自己肯定感が低いと、
- 進路選択などの重要な意思決定でも
- 日常の暮らしの中でも
と苦しい気持ちになることが多いものです。
自己肯定感は、高めの方が生きやすい。
だから、可能な範囲で、
大丈夫、ちゃんと自己肯定感は高められます。
そして、それなりの自己肯定感が手に入れば
- それなりに安定した毎日を
- それなりの自立心と
- それなりの幸福度で
味わえるようになっていきます。
自己肯定感を高めるポイント①行動する
自己肯定感について考えない
自己肯定感が低い人が、自己肯定感を高める方法を考えるときのポイント1つめは
です。
- 自分を受け入れよう
- 自分を認めてあげよう
- ありのままで良いと思おう
こういう「おすすめ」をよく見かけますが、私の個人的な感想としては
少なくとも私の場合には
- あんまり自分と向き合わなくてOK
- あんまり自己肯定感について考えなくてOK
- あんまり自分のメンタルを分析しなくてOK
というアドバイスの方がずっと有効でした。
私たちを形作るのは、私たちの行動だけ
大事なのは、行動すること。
考え続け、悩み抜いても、それだけでは何にもつながりません。
- 「何を考えているか」ではなく
- 「どう行動するか」を
重視しましょう。
「思考」みたいな掴みどころのないモノを精査して自分を評価しようとすると、泥沼にハマります。
それよりも「行動」という具体的なモノを、今より少しでも良くしていくことです。
行動がイマイチだった日も「ちょっと疲れてるな~」くらいで、深く考えこまないのがおすすめです♪
自己肯定感を高めるポイント②不相応に装わない
身体にあった服を着る
2つめのポイントは、物理的にも精神的にも、背伸びしすぎないこと。
- 身の丈にあった生活
- 分相応な支出
- ジャストサイズの装い(よそおい)
日々ムリのない暮らし方を続けることが、結果として自己肯定感を高めるのだと、私は思います。
現実の自分と離れたところに「自分」のイメージを作り上げてしまうと、
- 常に、イメージを壊さないための工夫を強いられ
- 無意識に、本来サイズの自分を否定し続ける
ハメになってしまいがち。
今の自分が、足りなかろうが、ダメだろうが、レベル不足だろうが
という事実はそこにあるわけなのです。
居場所と感じられない場所にいかない
個人的なおすすめとしては
- 人であれ
- 場所であれ
- 持ち物であれ
何かしらが自分にとって「不相応だ」と感じられる環境とは、なるべく距離をとることです。
- 精神的に、ピッタリこない友人
- 物理的に、負担を強いられる同居生活
- 経済的に、背伸びが必要な服装
こういうものは、気づかないうちに自己肯定感を削り取っていくもの。
自己肯定感を高めるポイント③さらけ出してみる
信頼は信頼でしか買えない
これは多分、
- 信頼関係があるから、さらけ出せるのか
- さらけ出したから、信頼関係が作れたのか
という、どちらが先か分からない、ニワトリとタマゴの話だと思われます。
個人的には
かなと感じています。
相手に自分の感情を背負わせてはダメ
さらけ出してみた結果、うまく受け入れてもらえず、傷つくこともあるでしょう。
それは、純粋にあなた自身の責任でしかありません。
決して、相手のせいにしないことです。たとえ辛い気持ちになったとしても、
みたいな感じ方は的外れです。
あなたが相手に、勝手な期待を抱いた。そしてそれが叶わなかった。ただそれだけのことだからです。
もちろん、多少覚悟が必要な事柄だと思います。
それでも、それを理解した上で、自分からリスクをとることに意味があるわけです。
そういう向き合い方を重ねることで、いつかは良い距離感を掴むことができるようになるでしょう。
そして、良好な信頼関係をはぐくみ、自己肯定感を高めることができるのだと思います。
そういう行動は、かえって自分をみじめにします。結果として、自己肯定感は損なわれてしまうでしょう。
自己肯定感を高めるポイント④原因自分論で考える
辛いことがあっても、「私は悪くない」
自己肯定感が低くなってしまう原因については、色々なことが言われています。
- 親との関係
- 学校教育の問題
- 仲間外れにされた過去
- 友人の言葉
過去の出来事が、トラウマ的に影響していることもあるでしょう。
- 相手への怒りも
- 自分への怒りも
一度、横においてみましょう。
過去にあったツライことについて、とりあえず、一旦「私は悪くない」と思ってみる。「~~のせいだ」を忘れてみる。
そこから考え直してみるというのも、アリだと思うんです。
私は悪くないけど、原因は私にある
そしてその上で重要なのが、「原因は私にある」。
- 私は悪くない
- 原因は私にある
これを同時に思えたら、自己肯定感を高められるのは時間の問題かも。
だって、原因が自分にあるということは、自分で解決できるということ。
反対に、原因が自分にないと思ってしまうのは、自分には解決できないという悲しい結論を導きます。これは、自己肯定感の低さにつながってしまうことでしょう。
他人は変えられません。
原因が他人にある=解決不能、ということになってしまいます。
解決不能なことがたくさんあっては、自己肯定感が高まるはずもないですよね。
自己肯定感を高めるポイント⑤良い面が引き出される人間関係を選ぶ
人間は多面体
同じ1人の人間の中に
- めちゃくちゃ親切
- まぁまぁ陰湿
- ちょっと意地悪
- 意外に優しい
なんてところが共存しているのなんて、よくある話ですよね。
相手ではなく、相手といるときの自分に焦点をあてる
自己肯定感を高めるのに役立つ人間関係は、
- この人といると、自分も悪くないかもなぁって思える
- この人といると、なんだか自分の成長を感じられる
- この人といると、自己肯定についてなんて忘れられるくらい楽しい
みたいな人間関係です。
要するに
という人と一緒にいるべし!という話。
意識してにしろ、無意識にしろ、人間関係は選んでいるものです。
どうせ選ぶなら
- ×相手が良い人かどうか
- 〇相手といる自分が良い人でいられるかどうか
という選び方も、アリなんじゃないかと思うわけです。
まとめ:自己肯定感が低いとツライことが多いので、高める工夫は色々試すべし
自己肯定感が低いと、日々が苦しくなりがち。高める方法があるなら、ちょいちょい試してみるのがおすすめです。
自己肯定感を高めるためのポイントは5つ。
- 行動する
- 不相応に装(よそお)わない
- さらけ出してみる
- 原因自分論で考える
- 良い面が引き出される人間関係を選ぶ
1つずつ気を付けていくことで、だんだん自分を肯定できるようになっていくはず。
この記事を読んでくださった方が、ちょっぴりでも自己肯定感が高められますように。
それではまたっ!
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