こんな人のための記事です。
結論から言うと
という感じ。
要するに
- 一流:上手な手抜き仕事
- 二流:手抜きをしない仕事
- 三流:下手な手抜き仕事
ということですね。
この記事では、
- 手抜き仕事をおすすめする理由3つ
- 手抜き仕事のポイント5つ
を解説していきます。
目次
手抜き仕事をおすすめする3つの理由
理由は3つ。
- 手抜きナシなんて、ほとんど不可能
- 手抜き=効率化
- やった方がベターなことは無限にある
1つずつ、解説していきます!
理由①手抜きナシなんて、ほとんど不可能
実際のところ、毎日たくさんの仕事をこなさければならないサラリーマンにとって
です。
- ちょっとはミスがあるかもしれないけど、ええいもう提出してしまえ!
- もう少しクオリティを上げる余地があるけど、まぁ今回はこれくらいで。
- ごめんなさい、今日は体調が悪いのでこれくらいでOKにして下さい…
みたいな経験、一度もないという人は少ないですよね。
実際のところ、
- 仕事ができる人:どんどん仕事を増やされる
- 仕事ができない人:仕事が遅い
ということで、どちらも時間に余裕がないケースがほとんど。
で、あれば、考えるべきは
- ×手抜き仕事をするか、しないか
- 〇どうやって手抜き仕事をするか
ということになります。
これはつまり、
- 選択的な手抜き仕事(「ココは手抜きでOK」と決断する)
- 結果的な手抜き仕事(気づいたら手抜きになってしまう)
のどちらを取るか、ということでもあります。
理由②手抜き=効率化
「手抜き」というのは、きれいに言えば「効率化」です。
効率化は、仕事をより良くこなすために、避けては通れない話題。
というのが実態でしょう。
理由③やった方がベターなことは無限にある
そもそも、仕事をすすめる上で、やった方がベターなことなんて、いくらでもあります。
完璧主義をつらぬけば
という具合に、ひたすら仕事量が増えていくのは当たり前。
- やった方がベター→やらない
- やらないとヤバイ→やる
くらいの手抜き感がないと、とても仕事をさばいていくことなんてできません。
手抜き仕事のポイント5つ
もちろん、手抜き仕事にも
- 上手な手抜き仕事
- 下手な手抜き仕事
があります。
ポイント①「やり方」ではなく、「成果物」にこだわる
手抜き仕事のポイント1つめは、
- ×「やり方」にこだわる
- 〇「成果物」にこだわる
という風に、発想を切り替えることです。
という難題をクリアするのが、一流の仕事力。
ポイント②とにかく優先順位をつける
手抜きをしつつ、成果をあげるには、自分にとって
- できること
- 得意なこと
- 好きなこと
- 武器になること
- 核になること
を意識する必要があります。
大事なところで丁寧な仕事ができれば、それ以外に手抜き部分があっても許されるものです。
優先順位をしっかりつけて、自分の「売り」になるところだけに集中しましょう。
忘れてはいけないのは、仕事の評価は全て相対的だということ。
例えば、TOEIC600点のサラリーマンがいたとします。
配属先の部署の先輩たちが、軒並みTOIEC800点なら、彼は「英語ができない人」です。
基本的には、英語を使わない仕事に集中した方が得策でしょう。
一方、同じTOEIC600点の彼の配属先にいるのが、TOEIC400点の先輩たちばかりだとします。
その場合、彼は「英語が超できる人」です。英語の仕事に積極的に取り組むことで、周囲から頼られる存在になれるでしょう。
周囲との比較の中で、自分の立ち位置をしっかり見極めて、ふさわしい役割を果たしましょう♪
ポイント③時間で切る
「手抜き仕事なんてダメ」…今までこう考えてきたマジメな人が、「上手な手抜き仕事」に移行するには
だと、私は思います。
- この仕事は〇分以内にやる
- 残業は止める
- 休日は仕事をしない…
マイルールを作ってきっちり守り、「時間内で終わるように手を抜く」ことを覚えるのが◎です。
「いかに手を抜いたと思われないように手を抜いて、定時に帰るか」を考えぬくと、仕事の効率はめちゃめちゃアップします。
ポイント④手抜きのための努力は惜しまない
手抜き仕事は、
- 楽な方
- 簡単な方
- ハードルの低い方
へ流されていく仕事の仕方ではありません。
という、ストイック(?)な姿勢で、バッチリ手を抜きつつ、より良い仕事を追求しましょう♪
ポイント⑤フォーマットを使いまわす
具体的な手抜き方法としておすすめなのが、フォーマットを使いまわすこと。
やってるときは面倒だけど、後々たっぷり手抜きが可能になる手法です。
単純なところでは
- メールの定型文を作るとか
- 入力箇所の少ない計算シートを準備するとか
- 報告書のマイ・ひな形を用意するとか
そういうやつですね。
新しい仕事にも、過去の経験との共通項や同じカタチが使える部分は多いはず。
- いかに上手に共通項を抜き出せるか
- どれだけたくさんの引き出しを用意できるか
が、手抜き仕事の腕の見せ所です。
- 繰り返し作業を見つけて
- カタチを決めてしまって
- フォーマットに落とし込む
ことで、余計なことに頭を使わず、短い時間で仕事が進められるようになりますから、手抜き効果はバツグン。
手抜き仕事まとめ:上手な手抜き仕事を身に着けよう
- 手抜きナシなんて、ほとんど不可能だし
- 手抜き=効率化だし
- やった方がベターなことは無限にある
ので、
と、私は思います。
とはいえ、
- 一流:上手な手抜き仕事
- 二流:手抜きをしない仕事
- 三流:下手な手抜き仕事
という感じですね。
上手な手抜き仕事をするためのポイントは、5つ。
- 「やり方」ではなく、「成果物」にこだわる
- とにかく優先順位をつける
- 時間で切る
- 手抜きのための努力は惜しまない
- フォーマットを使いまわす
それではまたっ!
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