こんな人のための記事です。
「贅沢な生活」。
こう聞いて、何をイメージしますか?
なんとも魅力的。でもイケナイコトのような気もするし…。
思いつくままに贅沢をしていたら、いくらお金があっても足りませんよね。
といって、贅沢を味わうことのない生活っていうのも、さみしい感じがします。
贅沢してるつもりもないのに、お金が貯まらなくて困っている…なんて人も少なくないかもしれません。
この記事では、こんなモヤモヤを解きほぐすため、
- 良い贅沢
- 悪い贅沢
について、それぞれのポイントを3つずつまとめます。
目次
【生活を豊かに】良い贅沢のポイント3選
お金の使い方は、生き方そのものと深く関係するところ。
何にお金を使うかは、最終的には個人の価値観の問題です。
とはいえ、「良い贅沢あるある」「悪い贅沢あるある」といった多くの人が共感するポイントはありますし、他人のまとめを見るのも1つの参考にはなるはず。
さくっと読めるので、考えるヒントにしてみて下さい。
良い贅沢①豊かな時間が長く続く
その支出によって得られる「豊かな時間」が長く続く贅沢は、良い贅沢かなと思います。
- 思い出に残る体験(旅行とか)
- 人との絆が強まる経験(プレゼントとか)
- 見るたびに気分が上がる品物(超・お気に入りのペンとか)
などへの支出です。
反対に言えば
- 翌日には覚えていない浪費(毎日のように食べる割高なスイーツとか)
- むしろイヤな記憶が残る支出(過剰なアルコールとか)
- 買ったまま忘れてしまうような品物(クローゼットの奥深くで眠るアクセサリーとか)
は、良い贅沢とは言いにくいでしょう。
良い贅沢②予算内である
コントロールのきいた贅沢であることも、良い贅沢の超重要ポイントです。
- 何をどれだけ買おうと
- どんなにくだらないモノにお金を使おうと
「予算の範囲内」でさえあれば、生活が壊れることはありません。
もしも
- 無計画
- 衝動的
- ガマンしようと思っているのに誘惑に負ける
こういった「お金を使わずにいられない」状態になってしまうなら、それは贅沢にコントロールされている危険な状態。
思いついたモノに片っ端から使っていたら、いくらお金があっても足りない…そんなの、小学生だって知っていますもんね。
良い贅沢③明日の糧になる
明日への投資としての贅沢も、良い贅沢でしょう。
- 自分の心身のメンテ
- 時間を増やすツール
- 自己投資
そのときは「贅沢かな」と思っても、後々の稼ぐ力を高めたり、持続可能性を高めて働き続けたりするのに必要な出費は、悪くない贅沢でしょう。
ただし、注意しなくてはいけないのは
- 過剰な「自分へのご褒美」
- 使いもしない最新ツール
- 「自己投資」のフリをした浪費
といったモノたち。
【生活を壊す】悪い贅沢のポイント3選
悪い贅沢①観客を必要とする
他人に見せびらかすことでしか満足を得られないタイプの贅沢は、生活を豊かにしないことがほとんどです。
- 友人に羨ましがられたくて買ったブランドバック
- SNSで報告するために食べたコース料理
- モテるかなと思って買った時計
みたいな感じでしょうか。
悪い贅沢②罪悪感がある
- お金を支払うときに
- サービスを受けている最中に
- 買った物を持って帰宅する途中に
後ろめたさや罪悪感を感じるような贅沢は、良い贅沢とはいえないでしょう。
- そもそも、後悔するような支出はしない
- でも、支出すると決めたら、その効果を最大限楽しむ
- 今後の支出の在り方を考えるための反省は、また別にする
といった割り切りも、良い贅沢のためには必要かなと思います。
悪い贅沢③本当はしたくもない
という人。ちょっとだけ考えてみて下さい。
- 形式的な贈答品・お付き合いとか
- 惰性で支払い続けているお金とか
- なんとなく買ってしまうあれこれとか
実は、自分が本当に求めているわけではない贅沢、思い当たるところがあるのではないでしょうか?
- 面白くもない飲み会に5千円
- 空気を読んでのプレゼントに2千円
- 最近行っていないジム代が6千円
- 習慣化しているだけのスイーツやエナジードリンクに300円
たとえ価格が安くても、単なる無駄遣いは悪い贅沢といえるでしょう。
良い贅沢vs悪い贅沢まとめ:生活への影響を見極めるべし
贅沢それ自体は、何も悪いことではありません。ただ、悪い贅沢の仕方があるだけです。
良い贅沢の特徴を3つあげるなら
- 豊かな時間が長く続く
- 予算内である
- 明日の糧になる
でしょう。
悪い贅沢の特徴は
- 観客を必要とする
- 罪悪感がある
- 本当はしたくもない
です。
それではまたっ!
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