こんな人のための記事です。
こんにちは、こびと株(@kobito_kabu)です。
この記事では、「簿記ってどんな資格?」という疑問に
- 内容(何を学ぶ資格か?)
- 人材市場での評価(資格をとると就職・転職の役に立つ?)
- 試験の難易度(簿記をとるのはカンタン?難しい?)
- 使い道(簿記を学ぶとどんなメリットが?)
- おすすめできる人(簿記を学ぶとトクするのってどんな人?)
の5つの面から答えていきます。
- 簿記歴15年超
- 日商簿記検定1級保有
- 大企業の経理部員歴10年
- 証券アナリスト資格保有
- マネーブログ運営歴5年超
目次
簿記ってどんな資格?
簿記ってこんな資格①内容
簿記試験を主催している、日本商工会議所によれば
簿記は、企業規模の大小や業種、業態を問わずに、日々の経営活動を記録・計算・整理して、経営成績と財政状態を明らかにする技能です。
※太字は筆者
とのこと。
ざっくり言えば、会社が
- どのくらい稼いだか?(経営成績)
- どんな財産をもっているか?(財政状態)
ということ。
会社の行う取引(お金の出入り)を簿記のルール通りに帳簿に記入し、まとめあげていきます。
簿記のルールが分かれば
- ビジネスの基本といわれる「会計」が分かる
- 財務諸表が読める
- 経営管理や分析ができる
- 経理事務ができる
わけです。
簿記ってこんな資格②人材市場での評価
簿記の資格には、主に
- 日商簿記検定
- 全経簿記能力検定
- 全商簿記実務検定
の3種類があります。
とはいえ、就職や転職時の評価を考えるなら、取るべき資格は日商簿記検定で決まり。
もちろんそれは、何級をとるのかによって違います。ざっくりしたイメージとしては
- 初級:履歴書に書いてもあまり意味がない
- 3級:アピール次第では評価される
- 2級:バッチリ有利になる(最も企業に求められる資格。コスパ最高)
- 1級:切り札として使える(めっちゃ評価高い)
といった感じ。
簿記ってこんな資格③試験の難易度
資格取得をおすすめできる、日商簿記検定の1~3級の難易度をサクッと紹介していきます。
まず、合格率は
- 3級:43%程度
- 2級:26%程度
- 1級:10%程度
という感じ。
目安の勉強時間は
- 3級:50~100時間程度
- 2級:150時間程度(3級取得済みの場合)
- 1級:500~1000時間程度(2級取得済みの場合)
くらいになっています。
簿記ってこんな資格④使い道
「簿記ってこんな資格②人材市場での評価」で解説した通り、簿記は取得すると就活・転職を有利にしてくれる資格です。
また、この他にも
- 家計管理の役に立つ(お金の不安がなくなる)
- 資産運用の役に立つ(財務諸表が読めるので)
- 副業でも役に立つ(コスト管理や税務申告がしやすい)
など、かなり幅広く使えるのが簿記スキル。
さらに言えば、数字やお金に強くなれるという点も見逃せないポイントです。
世の中の「お金」の動きを、本質的にとらえられるようになります。
自信がつき、生涯自分の”強み”として活かせるようになるでしょう。
簿記ってこんな資格⑤おすすめできる人
例えば
- 転職を考えている
- 今の仕事にプラスαの強みをもちたい
- 資産運用に興味がある
- 副業でもしようかな、と思っている
といったビジネスパーソン。
それから、
- 就活で武器になるスキルが欲しい
- 経営が安定している会社に就職したい
- お金の不安を持って働いていくのはイヤだ
と考えている学生さんなど、
「簿記も悪くないのかなぁ…」と思った人は、一度、優良資格スクールの教材をチラ見してみるのが◎。
- 面白いと思えそうか?
- 自分に合いそうか?
などを考えるには、ポイントを押さえた良質な講義を見てみるのが最適だからです。
おすすめのチラ見教材は、以下のリンクから請求してみて下さい。
※クレアールという超・優良スクールのサンプル教材が無料で手に入ります。
「簿記ってどんな資格?」まとめ:現代社会を生き抜く基礎スキルが身につく超おすすめ資格
簿記は
- いくら稼いだか?どんな財産を持っているか?を明らかにするスキル
- 就活・転職がグッと有利になる資格(日商簿記検定2級以上)
- きちんとやれば誰でも受かる3級・コスパの良い2級・希少価値の1級という難易度
- 家計管理・資産運用・副業などに役立ち、数字やお金に強くなれる資格
- ビジネスパーソンにも学生にも、広くおすすめできる資格
です。
ぜひ学習スタートしてみて下さいね。
まずは、資格スクールの無料サンプル教材チェックからどうぞ。
それではまたっ!
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