こんな疑問に答えます。
私こびと株は
- 日商簿記検定1級ホルダー
- 簿記歴15年超
- 経理歴10年超
です!
そんな私が、実際に簿記を学んで感じたメリットを力説します。
目次
簿記を学んで感じたメリット10選
サクッと解説するので、さらりと目を通してみてくださいね。
メリット①進路に悩まなくて済んだ
私が初めて簿記を学んだのは、高校2年生のときです。その年の11月に日商簿記検定の3級を受けて、無事合格しました。
その時点で、簿記について
と思っていたので、進路選択はカンタンでした。
と、いうわけです。
さらに、大学生になってから、簿記1級を取得。
就活前も、特に悩まず
とあっさり進路選び完了。
普通であれば
- 文系なのに
- 営業は絶対にやりたくない
という大学生だった私は、進路には大分迷ったことと思います。
高校生・大学生・転職検討中の方…事前にその分野の学習をしておくのは、進むべき方向を見定めるのに最適です。
会計分野に適性があるかどうか確かめるには、簿記はぴったりですね。おすすめです。
メリット②就職氷河期でも内定がとれた
私が就活していた時期は、リーマンショック直後の就職氷河期。新卒採用が絞られ、かなりキビシイ時期でした。
そんな中、
- ワガママが多く(条件:大企業・東京勤務・営業以外…)
- コミュニケーションが苦手で
- ESが上手に書けない
私が、一部上場企業から内定をもらえたのは、なんといっても簿記を学んでいたおかげ。
メリット③文系だけど営業以外の仕事につけた
大学生当時の私には
という、強い強い意志がありました。
けれども、文系の大学生には「7割強が営業に配属される」とまで言われる、現実があります。(参考:DIAMOND ONLINE「文系学生の大部分がイヤでも「営業」に配属される事実を知っているか?」)
そんな中でも、私は、大学生までに「日商簿記検定1級」を取得していたおかげで、営業配属を避けることができました。経理部への配属を確約する形で内定をGETできたのです。
希望通り
- 手堅くて
- いつでも転職ができて
- 休みがとりやすくて
- 楽しい
ホワイトな「経理部」で働くことができました。
メリット④経理部員として専門性を手に入れられた
簿記をしっかり勉強したことは、経理部員として就職した後にも役立ちました。
- 簿記の1級を取得し
- 理解不足をおぎなうため、資格スクールにも通って
みっちり勉強したので、しっかりとした専門性を身に着けることができたのです。
専門職で働く以上、
- 自信を持つためにも
- 周囲から認められるためにも
専門性は、必須ですよね。
メリット⑤いつでも転職できる状態になった
さらにさらに、簿記の勉強は、転職活動にも活きてきます。
経理の転職市場において、
- 簿記1級の知識と
- それを背景にした実務経験
は、かなり高く評価されるのです。
実際、転職活動を始めると
- 企業からのスカウトメールもたっぷり
- ベンチャーのCEOとの面接も良い雰囲気
- グローバルな有名企業から内定GET
という感じで、トントン拍子でした。
メリット⑥家計管理が自然とできた
簿記の知識がアタマにあれば、家計の管理はカンタンです。
そもそもおカネについて考えることに抵抗がないですし、
- 支出をどういう目線で分類するか
- キャッシュの動きはどう管理するか
- ストックとフローの関係は
など、簿記を応用しながら家計について検討することができます。
簿記3級程度の知識でも、家計管理には十分活きます。簿記はほんと、学んでよかったスキルですね~。
メリット⑦株式投資の役に立った
私は、配当金収入を目的に、株式投資をしています。
- 長期にわたって株式を保有し
- のんびり配当金を得ていきたい
- 売買益は求めない
という考え方です。
この場合、
- 長期的に財務が安定していて
- そう簡単には潰れない
- 減配もあんまりしない
という会社の株を見つける必要がありますよね。
このために、簿記の知識(財務諸表に関する知識)は、しっかり役に立ってくれています。
個人的には、「これも、簿記をしっかり学んでおいたからこそ!」と感じており、ますます簿記が好きになっている感じです。
メリット⑧将来のお金の不安が少なくなった
簿記は、企業の複雑なお金のフローや、たくさんの資産・負債を管理・把握するための技術です。
この知識が、個人のおサイフを管理するのに活用できないはずはありませんよね。
将来のお金の計算をするにも、簿記の知識はバッチリ役にたってくれています。
結論:簿記、最高!
メリット⑨確定申告が抵抗なくできた
確定申告に抵抗がなかったのも、簿記を学んだおかげですね。
税金の計算はそれなりに複雑で、簿記の基礎的な知識がないと、なかなかとっつきにくい世界だと思います。
- 収入と利益の違い
- 聞き慣れない勘定科目名称
- キャッシュの動きと損金化のタイミング
など、簿記を学んでいなければ「考えるのもうイヤ…」となってしまっていたと思います。
メリット⑩副業に活きた
副業を始めたときも、簿記を学んできたことのメリットを感じました。
この記事にも書いた通り、簿記は副業を始めたい人の必須スキルと言っても過言ではないと思っています。
そして簿記は、ビジネスのお金管理に必須のスキル。
私自身、資金計画や経費管理、節税など様々な場面で簿記スキルに助けられました。
友人Aははじめ、営業部署に在籍していました。
- 向かない仕事で
- ノルマがキツく
- 長時間労働も常態化していて
なかなかにブラックな環境だったといいます。
そこで、友人Aは、学生時代に学んでいた簿記のスキルをパワーアップすることを考えます。具体的には、簿記1級を取得したわけです。
資格取得と同時に提出した異動願いは、あっさりと承認。
「芸は身を助ける」とは良く言ったもの。簿記のスキル、手に入れておいて損はありませんよ!
簿記を学んで感じたメリットまとめ:マジで人生変わりました
私の人生を変えた資格の第1位は、間違いなく簿記資格です。
簿記のおかげで
- 進路に悩まず
- 就職氷河期でも内定が出て
- 営業以外の仕事につけた。
- 専門分野がもてて
- いつでも転職できる。
- 家計管理も
- 株式投資も
- 将来のお金の計算もバッチリで
- 確定申告もなんのその。
- 副業だってスムーズに。
という感じ。
みなさまも、ぜひ簿記のスキルを学習して、たくさんのメリットを手にしちゃってください。
それではまたっ!
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