こんな人のための記事です。
私たちの多くは、平日起きている時間の50~80%程度を仕事に費やしています。
ですから、その職場において「疎外感」を感じてしまうと、
という状況になりかねません。
というわけで、この記事では、
- 疎外感を感じるシーンあるある!ということで私の体験を紹介しつつ
- 疎外感を感じたときの対処法について
まとめていきます。
- 今まさに、疎外感を感じている人
- なんとなくイヤな感じがしている人
- 周りに疎外感を感じていそうな人がいて、気にかかっている人
のお役にたてれば嬉しいです。
目次
職場で疎外感を感じたシーン3選【体験談】
私自身が、職場で疎外感を感じたシーンを3つご紹介します。
疎外感を感じたシーン①自分だけが呼ばれない会議
入社して、1年ほど経過した頃のことでした。
部署内の総合職全員が集められ、
- 現状の部署の課題
- これからの部署の方向性
などを共有する会議が開催されました。
先輩たちがバタバタと会議室へ向かう中、「…?」と状況がつかめない私。
会議に参加しない派遣さんたちの、良く言えば気づかわしげな、悪く言えば好奇に満ちた、視線。
会議室から聞こえてくる
的な声。
なんていうかもう、疎外感なんてもんじゃなかったですね。
悔しいやら、悲しいやら、恥ずかしいやら…
胸の中が焼けるような感覚は、10年近くたった今でもリアルに思い出せます。
ということを、まざまざと突き付けられました。
疎外感を感じたシーン②女性だけが担当する仕事
総合職として仕事をしている最中に
- お茶出し
- お弁当代の徴収
- 郵便物の配布
といった庶務のために席を立たなければならないことにも
なぜなら、これは”女性だけの仕事”だったから。
男性総合職の先輩・後輩が仕事に没頭している中、私だけが庶務のお当番業務のために中座しなくてはいけない。
という、絶望、怒り、恨み、憎しみ…
「そんなことで?」と思う方もいるでしょうが、一事が万事です。
という思いで仕事をする毎日。
ハンパないストレスは、ミスやコミュニケーションの問題を引き起こし、周囲からはより一層孤立する結果を招いたのでした。
疎外感を感じたシーン③自分だけがヒマな時間
これは、新入社員として部署に配属された直後のお話です。
というわけで、私は1年近くの間、
- 大して仕事がない(干されている)
- OJTなどの教育もない
- 主な業務は膨大な書類のファイリング
- とりあえずヒマ
という時間を過ごしました。
この間、部署がヒマだったわけでは、全くありません。
先輩たちは、毎日22時近くまで残業していましたし、時期によっては休日出勤などもあったようです。
昼間も忙しそうに走りまわっており、明らかに余裕のない状況でした。
- みんな、顔がひきつるほど忙しそう
- なのに私は、ひたすらにヒマ
この状況は、ツライですね。
疎外感は、人のヤル気を根こそぎ奪います。
職場で疎外感を感じたときの対処法
仕事がデキるようになるのが近道
結論からいうと、
かなと。
結局のところ、職場で疎外感を感じる人のコミュニケーション能力は、高いとは言えないことがほとんどです。
コミュ力が高ければ、疎外感を感じるような状況を避けることができるはずですから、当然といえば当然ですね。
で、あるならば、
- ×コミュニケーションを改善しようとする
- 〇仕事に集中する
でしょう。
職場は、あくまで仕事をする場所。
きちんと仕事がデキるようになることで
- 自分に自信が持てるようになる
- 周りもこちらを尊重してくれるようになる
といった変化が起きてきます。
そしてこの変化が、少しずつ疎外感を薄めてくれるわけです。
仕事がデキても変わらないなら…
人間関係で問題が起きている以上、原因は
- 相手に問題がある
- 自分に問題がある
- 相手と自分の組み合わせに問題がある
のうちのどれか(又は複数)ということになります。
1つずつ、解説していきます。
相手に問題があるパターン
「①相手に問題がある」というのは、
みたいな状況ですね。
正直なところ、状況をこう捉えるのはおすすめできません。
なぜなら、
です。これは、なかなか苦しい考え方です。
事実はどうあれ、こういう考え方を選択したところで、誰も幸せはなれないわけです。
自分に問題があるパターン
次に、「②自分に問題がある」という考え方。
という発想です。
これは、「改善ポイントを探す」という意味では、悪くない感覚です。
というのは、やってみる価値十分でしょう。
とはいえ、「何もかも自分が悪いんだ…」と考えて追い詰められるハメにならないよう、注意しましょう。
相手と自分の組み合わせに問題があるパターン
そして、「③相手と自分の組み合わせに問題がある」という考え方。
要するに
ということです。
現実的には
と感じています。
そういうときは、仕方がありません。部署のメンバーと相性が合わないなら
- 異動
- 転職
といった手段で、”職場”を変えるしかありません。結局はそれが一番お互いのためです。
具体的には、JACリクルートメントのような優良な転職エージェントに相談して、
良い転職エージェントなら、求人企業の内側をしっかり把握した上で、あなたにあった会社を紹介してくれます。
「職場で疎外感を感じる」まとめ
職場で疎外感を感じるのって、ツライですよね。
私自身、
- 自分だけ会議に呼ばれなかったり
- 女性だけが担当する仕事を割り当てられたり
- 自分だけがヒマな時間を過ごしたり
と、涙を飲んだ経験があります。
そんなときの対処法としては、
かなと思います。
そして、それでも疎外感を感じ続ける場合には
- 笑顔とか、挨拶とか、細かい工夫を試してみる
- それでもダメなら、相性の良い職場への異動・転職を考える
のがおすすめです。
疎外感など感じずに、イキイキと仕事ができる人が増えるといいな、と思います。
なんとかかんとか、頑張っていきましょう。
それではまたっ!
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