
こんな人のための記事です。
同僚と、友人と、取引先と、家族と…適切に信頼関係が築ければ、
- 仕事はスムーズだし
- プライベートは充実するし
- 満ち足りた気持ちで過ごせるし
- 楽しい毎日を送ることが可能なはず
良いこと尽くめですよね。

こんな人のために、この記事では、信頼関係を築きたいと思ったときに、押さえるべきポイントを5つ解説していきます。

目次
「信頼関係の築き方」ポイント①信頼関係=ゼロ距離ではない

近ければ近いほど良いわけではない
信頼関係を築くのが苦手な人は、
- 相手との関係をより深いものにしたい
- 相手との関係の強さを確かめたい
- 信頼関係があるなら、なんでもOKなはず
みたいな気持ちから、とにかく距離を詰めすぎてしまいがちです。
互いが心地よい距離感を見つけるべし
けれども実際には、どんな人間関係にも、適正な距離感というのがあるもの。
人間関係において
- 現実の関係性を、自分の理想のイメージに当てはめたい
- 相手にとにかくフルコミットしてほしい
- 何もかも知りたい、何もかも聞いて欲しい
みたいな気持ちを出しすぎると、それはかえって信頼関係を壊す原因になってしまいます。

「信頼関係の築き方」ポイント②小さな小さなリスクは積極的にとる

小さな一歩は超重要
信頼関係を欲しがりながら、自分からはちっとも行動しない…こういう人って、意外と多いですよね。

- 遊びや食事に誘う
- 一緒に過ごせて楽しかったと伝える
- 悩み事を打ち明けて相談してみる
こういうことを避け続ければ、信頼関係を築くどころか、人間関係を維持すること自体が難しくなります。
小さな不安は、すすんで引き受けるべし
- 断られたらイヤだ
- 空気読めてないと思われそう
- 笑われたらどうしよう
みたいな些細な不安は、思い切って引き受けてしまいましょう。

実際、どれも些細なリスクです。本来は、「不安」とか「リスク」とか呼ぶほどの事でもないでしょう。
なんとなく避けたくなるその気持ちを押しのけ、自分から信頼関係に向かって手を伸ばしてみるのが◎です。
大丈夫、断られても太陽は消えませんし、空気読めないヤツ認定されても死にはしません。
例えば「遊びに誘う」というシーンで考えてみましょう。
- 誘ってみて喜ばれる→信頼関係が育つかも
- 誘ってみて嫌がられる→信頼関係は構築できない
- 誘わない→信頼関係は構築できない
つまり、「誘わない」という選択肢は負け確定の選択肢なんです。
「信頼関係の築き方」ポイント③遠慮なくワガママを言い、喜んでワガママをきく

ワガママが言えない関係なんていらない
信頼関係を築くために、自分の意志や好みを押し殺し、相手に合わせる必要はありません。

- ワガママは、言っていいし、聞いてあげればOK
- イヤなことは、断っていいし、断ってもらえばOK
- 迷惑も、かけていいし、かけられればOK
なんです。
相手を気にかけ、それを伝えるべし
大切なのは、
- コレはイヤ。でも、あなたのことは大切に思っています
- それには付き合えない。でも、あなたといると楽しいです
- 今日は私の都合に合わせてほしい。でも、あなたのことは気にかけています
と、きちんと伝えること。

「信頼関係の築き方」ポイント④責任は常に自分でとる

「信頼関係」なんて自分だけの思い込みかも
「信頼関係」とは言っても、子どもの頃のように
- 〇〇ちゃん、お友達になろう!
- 私たち、親友だよね!
みたいな誓いを口にするわけではありません。
口約束に必ずしも意味がないのはオトナになれば誰もが知るところですし、相手の心の中をのぞくことはできませんから、結局のところ
- 自分は、相手を信頼している
- 自分は、相手に信頼されていると思っている
というだけのことです。
だからこそ、責任は自分でとるべし

- こういう人だと思ってたのに
- 信じてたのに
- 〇〇さんのせいで
みたいな責任転嫁をしても何の意味もありません。
「信頼関係の築き方」ポイント⑤正直さ<誠実さ

正直さに逃げるのはNG

正直さは、もちろん、信頼関係作りの基本ではあります。
とはいえ、
- 正直
- ウソをつかない
- 隠し事をしない
というのは、時に「自分を甘やかす選択」であることも。
向き合って悩むべし

- ウソでもいいから、相手のためになることを
- 隠し事はあっていいから、相手を大切にすることを
心掛ける方が重要かなと。
単純なルール(例えば「正直であること」)を全てに当てはめてラクをしようとせず、

について、きちんと悩むことこそが信頼関係作りの王道でしょう。
信頼関係の築き方まとめ:自立することが大前提

信頼関係を築くとき、押さえておきたいポイントは
- 信頼関係=ゼロ距離ではない
- 小さな小さなリスクは積極的にとる
- 遠慮なくワガママを言い、喜んでワガママをきく
- 責任は常に自分でとる
- 正直さ<誠実さ
の5つ。

そのためには、まずはお互いが自立していることが必要です。
自分の足できちんとたち、覚悟と責任をもって、相手とのよりよい関係性構築のために努力する。
そうやって、ステキな信頼関係を増やしていきたいなと思っています。

それではまたっ!
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