こんな人のための記事です。
いつでもどこでも尽きない悩みが「人間関係の悩み」ですが、相手が
- 友人でも
- 恋人でも
- 親族でも
- 異性でも
- 同性でも
だれであっても
というのが個人的な見解です。
この記事では、「信頼」と「好き」で
- 好きだし信頼できる人
- 好きじゃないし信頼できない人
- 好きだけど信頼できない人【要注意】
- 好きじゃないけど信頼できる人
の4パターンに整理して、人間関係の「傾向と対策」を考えていこうと思います。
目次
「信頼」と「好き嫌い」で作られる人間関係4パターン
パターン①好きだし信頼できる人
異性にせよ同性にせよ
- 気持ちの面で好感が持てて
- 頭で考えても信頼できる
そういう人との関係は、人生を通じてかけがえのない財産になる可能性が高いもの。
一緒に過ごす時間を大切にして、自分も相手にとって「好きだし信頼できる人」になることで、かなり幸せな人間関係を築けるでしょう。
もちろんこのタイプの人との人間関係でも、悩むことはあるでしょうが
- 相手を尊重できているか?
- 自分は信頼に値する人間として振る舞えているか?
- 自分の感じていることを相手に伝えられているか?
- お互いにとって適切な距離感で関われているか?
- 「好きだし信頼できる人」だからと言って甘えすぎていないか?
といった感じで、基本的には
パターン②好きじゃないし信頼できない人
さきほどとは逆に
- 気持ちの面で好感が持てないし
- 頭で考えても信頼できない
そういう人とは、関わらないのが幸せです。
世の中、これだけたくさんの人間がいるのに、全ての人と仲良くしようなんてハードゲームに挑む必要性は全くありません。
相性の悪い人と関わってツライ時間を過ごしても、良い思い出は生まれにくいでしょう。
とはいえ悩ましいのは
- 職場だの
- 学校だの
- 親族だの
逃れられない相手が「好きじゃないし信頼できない人」である場合。
おすすめの対策は
「この人と良い関係を築くのは難しい」という前提で、期待のハードルを極限まで低くしておくのが◎です。
ポイントは、あまり深く考えこまないこと。うまくいかなくて当然の、相性の悪い相手なわけですから
- その人と関わる時間も
- その人について考える時間も
なるべく短く割り切ってしまう方が健康的でしょう。
パターン③好きだけど信頼できない人
- 頭で考えたら信頼できないって思うのに
- 気持ちの面で好感を持ってしまう
こういう相手って、時々いますよね。
異性にしろ同性にしろ、これはかなり厄介なタイプです。
一緒にいるとなんとなく楽しいし、話すことなり見た目なりがカッコよかったりで、「いいなぁこの人」と思ってしまう。
それなのに
- 実は、影では何を言っているか怪しい
- 多少、ないがしろにされているような気がしないでもない
- ちょっとした違和感が積み重なっている
という場合には、正しく警戒心を持っておくべき。
パターン④好きじゃないけど信頼できる人
- 気持ちの面では好感が持てないんだけど
- 冷静に考えると、ある程度信頼はできるかも
こういう人とは、パターン③好きだけど信頼できない人より、よほど有益な関係が築けることがあります。
「信頼できる」→「好感が持てる」と変わっていくことが多いので「好きじゃないけど信頼はできる」というケースはあまり多くはありませんが、
- 仕事仲間として
- 特定分野のアドバイザーとして
関わるには、悪くない相手でしょう。
人間関係にトラブルが起きたときは
と思ってしまいがちですが、人と関わる上で、「信頼」は「好意」に勝るとも劣らない重要ポイントです。
まとめ:好きだけど信頼できない人に要注意
4パターンの人間関係について解説しました。
- 好きだし信頼できる人→仲良くなるべし!
- 好きじゃないし信頼できない人→可能な限り関わるのを止めるべし!
- 好きだけど信頼できない人→【要注意】絶対に距離を詰めすぎないように!
- 好きじゃないけど信頼できる人→意外と良い距離感で協力関係が作れるかも!
ちなみに、新しい人間関係を作るときも、
- ×「好きになってもらう」ことよりも
- 〇「信頼される」こと
に焦点をあてた方が、長期的で安定した人間関係構築にプラスだったりします。
それではまたっ!
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