【FIREしたい5つの理由】30代独身女性がFIREしたいと思い至った背景

※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告を利用しているものがあります

会社員
FIREって最近ときどき聞くよね。ちょっと気になる。
フリーランス
僕もいつかはFIREしたいかも。同じくらいの歳の人がどう考えてるかとかも気になるな

こんな人のための記事です。

 

このところ、あちこちでちらほらと、FIREという言葉を耳にするようになりました。

FIRE(Financial Independece, Retire Early)とは、

  • 経済的に自立して
  • 早めに退職する

こと。

要するに、働かなくても暮らしていける状態を指しています。

こびと株
私は最近、改めて「FIREしたい!」という気持ちを強めています

 

この記事では、私自身が「FIREしたい!」と考える5つの理由を語ります。

共感して頂けるところ、「おいおい」と思われるところ、色々あると思いますが、

  • 仕事について
  • 働き方について
  • FIREについて

改めて考えるきっかけにして頂ければ幸いです。

こびと株
やっぱり、何度考えても、絶対、FIREしたい!

 

FIREしたい理由5選

FIREしたい理由①自分で選んだモノとだけ暮らしたい

  • 一緒に過ごす人も
  • 身の周りにおく物も
  • 自分が時間をさくコトも
  • 一生懸命になる仕事も

何もかも全部、自分で選びたい。そういう気持ちが、私にはあります。

 

こびと株
ワガママと言われても仕方ないことは、よく分かっています

でも、一度キリの人生です。どうせなら潔く、ワガママでいても良いのではないでしょうか?(もちろん程度問題ですけれども。笑)

というか、人生は誰にとっても一度キリです。

自分で選び取りもしないでその場にいるなんて、周りの人に対しても失礼なのではないかと、私は思うのです。

 

もちろん、FIREなんてしなくても、今の状況は全て自分自身の選択の結果です。

とはいえ、現実問題として、FIREしない状態での仕事に関する選択は

  • 私が、就職する会社を選ぶと
  • 会社が、仕事内容を決めて
  • 会社が、誰と働くかを決めて
  • 会社が、働く時間を決めて
  • 会社が、働く場所を決めて
  • 会社が、給料を決める

みたいな感じで、あまりにもたくさんのコトが「セット販売」になりすぎている気がします。

こびと株
1つ1つ納得のいく選択をしたい私には、この仕組みはなかなかツライ…

だから、ぜひともFIREして、選択肢の数を増やしていきたいんです。

 

FIREしたい理由②成果に紐づかない報酬がツライ

古き良き日本企業の実態は、まだまだ年功序列です。

報酬が年功序列で決まるということは、

  • どれだけ成果を出しても
  • 成果を出さなくても

報酬には、ほとんど反映されないということです。

 

私は学生時代、

こびと株
成果報酬なんて、不安定でこわい。安心安定の報酬なら、年功序列も悪くないんじゃ?

と考えていましたが、社会人になって10年、すっかり考え方が変わりました。

  • 成果を出しても評価されない
  • 働かなくても問題にならない
  • ぶら下がっているのが合理的

という仕組みに、疲れ果ててしまったわけです。

 

今は

こびと株
自分が出した成果を、きちんと認めてほしい。その分の報酬が欲しい。成果が出せないなら報酬が少なくても仕方ない

そう感じるようになりました。

  • 働かないおじさんの分まで働く(=彼らを食べさせてあげる)のも
  • 優秀な誰かに自分の分まで働いてもらう(=誰かに食べさせてもらう)のも

どちらも、かなり居心地が悪いです。

 

こびと株
とはいえもちろん、自分自身が成果を出せなくなったとき、食べていけなくなるのは困りものです

FIREしてしまえばこの心配はなくなりますから、すっきりと成果に紐づいた報酬だけを求めることができるようになります。

私の単純な頭の中では

  1. 年功序列は性格に合わない
  2. でも、食べていけなくなるのも怖い
  3. よし、FIREしよう!

という理論展開に落ち着いたわけです。笑

 

FIREしたい理由③求める生活レベルが見えた

「FIREしたい!」とは言っても、

  1. FIREする将来の暮らし
  2. 今現在の暮らし

どちらも大切です。

こびと株
明日死ぬかもしれないわけですから、いくらFIREしたくても、将来のために現在を「犠牲にする」のはイマイチに感じます

 

というわけで、自分の求める生活レベルについて考えてみたところ

  • 基礎生活費は〇万円まで下げても満足度は下がらないな
  • ゆとり費は使いたいだけ使うと〇万円くらいか

といった数字が明らかになりました。

こびと株
切り詰めた生活はしたくないけど、どんどん生活レベルを上げたいっていう気持ちもないかも。

 

それはつまり

  • 求める生活にかかる費用
  • 生活レベルを維持しながらFIREするのに必要なお金

が計算できるということ。

実際に金額を計算してみて

こびと株
FIREって実は、達成不可能でもないかも?

と思えたことで、「FIREしたい!」という気持ちがより一層強まってきたわけです。

 

FIREしたい理由④働くことを止める気はないけど、止められないのはイヤだ

就職してしばらくして思ったのは

こびと株
転職する気は全くないけど、転職できないのはイヤだ

ということでした。

「今の会社に勤める」以外の選択肢をもてない状態は、どう考えても息が詰まりそうに感じたからです。

転職エージェントと定期的に連絡をとることで、「いつでも転職できそう」という自信を得たことは、確実にその後の働きやすさにつながりました。

「転職できない人」にだけはなりたくない!→今すぐやるべきこと5選

2022.03.01

 

でも今は、

こびと株
働くのを止める気は全くないけど、働くのを止められないのはイヤだ

と考えています。

主な理由は「状況は変わる」から。

  • 今は良い同僚・上司に恵まれていても、来年は分からない(異動とか)
  • 今は会社の業績が安定していても、3年後は分からない(社会情勢とか)
  • 今は転職できるスキルがあっても、5年後は分からない(陳腐化するかも)

何もかもがすごいスピードで変化していく世の中。

そんな中で生き抜いていくには、「転職できる」という自信だけでは足りないと感じています。

離婚するつもりで結婚する人はいないでしょうし、リストラされるつもりで就職する人もいないでしょう。

こびと株
FIREして、働かなくても暮らせるようになって初めて、安心して働くことができるかな、とそう思ったわけです

 

就職して以来、10年続けた経理の仕事は、今も「好きな仕事」といえます。

気づけば開始から6年半がたつ、お金についての発信は、今でもものすごく楽しいです。

仕事をゼロにする気は全くありません

でもその一方で、週5日働くのが自分にぴったりとも限らないな、とは思っています。

こびと株
とにかく、いろんな選択肢を選べる自分になりたい。だから私はFIREしたい…!

 

FIREしたい理由⑤一生飽きない自信がある

会社員
でも、若くして引退なんかしたら、実はヒマなんじゃないかしら?

そもそも、私がしたいFIREは

こびと株
「お金のために、働かねばならない状態」から解放されること…!

お金最優先にならずとも、「やりたい」と思える仕事は続けるので、「ヒマ」への心配はしていません。

 

その上、私は勉強が好きです。特に読書は、大好物です。

世の中には、読み切れないだけの本があります。

日本語の書籍だけでも、一生の間に読みつくすことは、絶対にできないでしょう。

こびと株
本を読めば、ヒマなんていくらでも潰せます。

 

  • インプットとしての読書
  • アウトプットとしての「やりたい仕事
  • 休養としての友人とのおしゃべり

このあたりをそろえておけば、ヒマを持て余すことなく、幸せに暮らせるイメージがあります。

こびと株
つまり!私はFIREに向いている!Retire Earlyしてもボケる心配はない!

 

まとめ:やっぱり何度考えてもFIREしたい!

私がFIREしたい理由は

  • 自分で選んだモノとだけ暮らしたい
  • 成果と紐づかない報酬がツライ
  • 求める生活レベルが見えた
  • 働くことを止める気はないけど、止められないのはイヤだ
  • 一生飽きない自信がある

の5つ。

書いてみて気づきましたが、私はやっぱりどうしても、FIREしたいみたいです。笑

こびと株
FIREしたい!…いや、FIREするぞ!

 

FIREに興味のある人、仕事や働き方について考え直したい人の、参考にして頂けたら嬉しいです。

それではまたっ!

 

※関連記事です

【資産が少なくてもリタイア可能】サイドFIREの3つの魅力と「追い風」について

2023.05.09

高配当株が転職・独立・サイドFIREのハードルを下げる4つの理由

2023.06.25

「仕事を好きになる」のに必要な4つのポイント【小さく目指そう】

2024.02.16
スポンサーリンク
スポンサーリンク


ABOUTこの記事をかいた人

こびと株.comの共同管理人。慶應義塾大学卒業後、一部上場企業に就職。経理/財務の実務経験10年超、日商簿記1級、証券アナリストを有する「企業と個人のお金の専門家」。4つの財布(給与/配当/不動産/事業収入)を駆使して経済的自由を達成することを目標に奮闘中。