本業と副業を両立させるための重要ポイント3選【副業歴38ヵ月の副業マンが語る】

※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告を利用しているものがあります

サラリーマン
政府が「副業解禁!」って言ってブームになってるけど、実際は副業やろうとしたらかなり大変だよね。本業と副業を両立させるためのコツってあるのかな?

こんな疑問に答えます。

 

この記事を書いている、こびと株.com管理人(@kobito_kabu)の状況・実績はというと、この通り。

副業サラリーマンの実績
  1. フルタイムで働く会社員(一部上場企業で、経理・財務歴10年超)
  2. 2016年に副業を開始して、2019年12月現在まで一度も途切れることなく継続
  3. 本業+副業で、日本人上位1%に入る収入(民間給与実態統計調査に基づく)
  4. 楽しみながらやれているので、充実感MAX

※副業の内容は、サイト運営+財務コンサルティング等です。

わりと(かなり?)頑張ってきた方だと思います。

 

  • いくら頑張っても、頑張らない人とまったく変わらない昇給幅(年功序列)
  • 終身雇用が崩壊し給与の伸びが頭打ちになるなかで、増税増税の絶望感
  • 超少子高齢化社会を迎えるなかでの老後不安…

色々な思いを抱えるなかでスタートした副業でしたが、間違いなく「やって良かった」と言えます。人生が変わったと言えるレベルです。

 

この記事では「本業と副業の両立」をテーマに、そのポイントを3点お伝えしたいと思います。先に結論を言っておくと、この通り。

本業と副業の両立のポイント
  1. 稼げそうなことを副業にする(稼げることは、好きで楽しくなり、続きます)
  2. 規則正しい生活を送る
  3. 仲間を見つける

それでは、順番に見ていきましょう。

 

両立ポイント①:稼げそうなことを副業にする

副業は、こういう順番で見つけましょう。

  • STEP①:稼げそうな副業をピックアップする
  • STEP②:興味のあることに片っ端からチャレンジする(稼げなかったやつは辞める)

 

ありがちな罠ですが、好きなこと・楽しいことを最優先に選ぶのはやめた方が良いです。

世間的には、

  • 本業で稼いで
  • 副業では採算度外視で好きなことをやりましょう

みたいな論調が多い気がしますが、これは日本ではあんまり合わないと思います。なぜなら、みんなそんなにおカネに余裕がないからです。

 

日本中にお金が溢れて好景気ならまだしも、これだけ老後不安が煽られる社会のなかで、採算度外視でやっていくというのはかなり難しいです。お財布の余裕がないからこそ

 

稼げない副業は続かないのです。

 

副業をやってみたい!という人は、このどちらかを抱いているんじゃないでしょうか。私もまさにこれでした。

  • 本業に対する「不満
  • 将来に対する金銭的な「不安

稼げなくても良い!というのなら、副業なんてやらずに趣味やボランティアでやれば良いだけです(その余裕があるのなら)。

 

副”業”というからには、稼ぎましょう。

ビジネス性を重視しましょう

 

私が副業を始めたのは、サラリーマンになって8年も経過してからでした。その間、どんな副業が良いか延々と迷っていたのです。

それだけ悩んだ甲斐あって、最初にチャレンジした副業が運よく軌道に乗りましたが、今なら昔の自分にこう言います。

こびと株管理人
まずは始めて、次のことは走りながら考えろ

 

結論、とっとと始めておくべきだったということです。5つしくじっても、最後の1つで成功すればいい。そういう気持ちでやるべきでした。

副業が軌道に乗るまでのイメージ
  1. 稼げそうな副業のうち、興味が持てるものをまずは始めてみる
  2. 1年ぐらいやって芽が出なかったら、他のことをやる(時間が無駄になると思うかもしれませんが「行動力」「経験」という財産は貯まります)
  3. 稼げたもの・稼げそうなものを見つけたら、また全力でやる
  4. 稼げると、その副業が好きで楽しくなる
  5. 本業と両立するためのモチベーションが生まれる
  6. 継続できる

こんな感じですね。

 

  • スキマ時間で、
  • 好きな場所で
  • (ときに)好きな仲間と一緒にやれる

それでいて月10万円、20万円、30万円と稼げる副業がツマラナイと思う人はいません。こうなってくると、自然と本業と副業の両立もできてしまうものです。

こびと株管理人
稼げさえすれば、ほとんどの問題は小さく見えます。身もフタもないですが、真実。

 

両立ポイント②:規則正しい生活を送る

副業で成果を出すためには、規則正しい生活が重要です。

なぜなら、規則正しい生活は「意思力」を消耗しないから。

  • 今日は、何時に起きようか?
  • 今日は、何時から仕事を始めようか?
  • 今日は、何時までやろうか?
  • 今日は、どんなことをしようか?
  • 今日は、どこへ行こうか?
  • 今日は、いつ寝ようか?

こういった問いが多ければ多いほど、人の脳はエネルギーを使って消耗します

ただでさえ正社員+副業で複雑なワークスタイルをとるのです。普段の生活はできるだけ規則的にして、余計な判断タイミングを減らすべきです。

 

私の場合、2016年からこの生活リズムをほとんど乱していません。

鉄壁の生活リズム
  • 5:00に起きる
  • 6:00までに食事・家事・出社準備を済ませる
  • 出社時刻まで副業をする
  • 9:00~18:00 本業を頑張る
  • 必ず定時退社する(※)
  • 家族・友人との時間を過ごす
  • 22:00までに寝る

魂の定時退社についてはこちらをご参照ください。副業マンは残業したら成立しません。

「残業しないで定時帰り」を23ヶ月間続けた記録【人生を取り戻す】

2019.02.01

 

生活リズムが一定なので

  • 体調を崩しにくいです
  • 毎日、重要性の低い意思決定に頭を悩ませる必要もありません
  • 早朝の、頭がイチバン元気なうちに副業に取り組めるので、生産性も上がります

冗談抜きで、良いことしかないですよ。

 

規則正しい生活を送ろうと思うと、必然的に「残業はゼロ前提」になります。

他人の業務スケジュールに振り回されて、勤務時間が不規則になっているうちは、副業も何もあったもんじゃありません。

大切なのは、自分の生活リズムを一定にして、本業でも副業でも成果をMAXにすることです。別にサボるために定時であがろうと言っているわけではないのです。

こびと株管理人
会社で1日8時間も働けば十分すぎるでしょ。それだけ時間あれば何でもできる!

 

というわけで、定時になったら帰りましょう。

パーキンソンの法則(人の仕事は、時間の許す限り膨張し続けるという法則)からも分かる通り、それが合理的なのです。

※税金的に考えても、残業より副業の方が圧倒的にメリットがあります。

【賢く稼ぐ】残業で100万円稼ぐより、副業で100万円稼いだ方が手取りが圧倒的に多くなる3つの理由

2024.06.29

 

両立ポイント③:仲間を見つける

最後のポイントは「仲間を見つける」です。良い仲間がいると

  • 本業での人間関係に囚われすぎなくなります
  • ビジネス上の良き相談相手になってもらえるため、副業が継続しやすいです

 

こういうイメージです。

一人で思い悩む人
  1. 副業を始める
  2. 何回か「壁」を乗り越えつつ、頑張る
  3. 一人では越えられない「壁」にぶち当たる
  4. ひたすら思い悩む
  5. 本業でも余裕がなくなる、副業でも成果がでない
  6. 壁を越えられずに、副業断念
仲間を見つけられる人
  1. 副業を始める
  2. 何回か「壁」を乗り越えつつ、頑張る
  3. 一人では越えられない「壁」にぶち当たる
  4. 仲間に相談して、なんとか乗り越える
  5. 継続できる→結果として、収益も増えていく

 

ビジネスをしていくうえで、仲間ほど頼もしい存在はありません。

このサイトには、私の他にもう一人ライターがいます。

  • 雨の日も
  • 風の日も
  • 雪の日も

ひたすら2人で更新を続けてきました(4人で始めたのに、他の2人は毎日更新の苦行に耐えられず、天国へ。無念)。およそ38ヵ月もの更新になります。

そして、そうやってブログやTwitterを継続していくなかで知り合った仲間とも、良い関係を築かせてもらっています。

※以前、このブログが真っ白になって一切表示されなくなるトラブルが発生したことがあります。その時も、すぐに仲間が敏腕エンジニアを紹介してくれて、素早い復旧に成功しました。こういうことも、日常茶飯事です。

 

こういった現状を踏まえて、二人とも、口を揃えてこう言っています。

「一人だけではここまでやれなかった」

こびと株管理人
副業は、基本は1人でやるものなんだけど、どうしても、定期的に、一人じゃキツイ壁がくるんですよね~

 

幸い、今は

  • コワーキングスペースなどに足を運んでみる
  • Twitterを通じて気になる人にコンタクトをとってみる
  • サロン・コミュニティに参加する

など、仲間を作るための選択肢がたくさんあります。仲間を探すのはそう難しくないでしょう。

副業をやる環境としては、どんどん良くなっているということです。

※不幸なのは「副業で稼ぎたいサラリーマンを使って稼ぐ人」がいることですw ぼったくりの情報教材・ぼったくりサロン&コミュニティでお金と時間を消耗しないように気をつけましょう。

 

例えば、当ブログとコンテンツ提携してYouTube動画を配信している「リベラルアーツ大学」のコミュニティなどは、おすすめできるコミュニティです(お値段は無料です)。

オンラインサロンとしては、日本屈指の会員数じゃないでしょうか。2019年12月現在で、10,300人の参加者がいます。

  • 不動産投資チャット
  • せどり部
  • ブログ・アフィリエイト部
  • プログラミング部
  • Webデザイン部
  • ライティング部

など、副業で収益をあげたい人がたくさん集まっているので、興味のある人はぜひ参加してみてください。繰り返しますが、無料です。

中で怪しい商材を売りつけられることもありません。アヤシイ業者やヤバい人は、管理人・マナー向上委員会の人たちから退席させられる仕組みになっています。

 

副業マンにとって、税金は悩ましい問題です。

私は大企業で税務をやってきたので自分で判断できますが、税金問題がハードルになって最初の一歩を踏み出せない人もいるかもしれません。

【サラリーマンの節税】副業で30万円以上の節税ができた2つの重要ポイントを解説

2024.05.05

上記の「リベ大ゆるコミュニティ」では、なんと税理士2名が無料で税務相談にも乗ってくれます(運営者の両さんが、税理士報酬を肩代わりして払ってくれてるからw)。

「一人では越えられない「壁」を超える」、「仲間を見つける」ことの重要性を考えると、参加しておいて損はないと思います。

 

定年後に始める趣味は、楽器や盆栽など「他人に見せられる機会があるもの」が良いと言われます。継続しやすいんだそうです。

そして、気の合う仲間が見つかると、狭い会社のなかだけの人間関係に囚われることもなくなります。余裕ができるということです。

世界は広いので、顔を上げて、視野を広く持ちたいですね(と、会社の中だけの人間関係で消耗していた自分にアドバイス)。

こびと株管理人
副業で良い仲間をみつけて、本業と副業の両輪をバランスよく回していきましょう!

 

まとめ:本業と副業の両立させると、生活にハリとツヤが出ます

以上をまとめます。

本業と副業を両立させるためのポイントは、次の3つです。

本業と副業の両立のポイント
  1. 稼げそうなことを副業にする
  2. 規則正しい生活を送る
  3. 仲間を見つける

 

稼げることは、好きで楽しくなります

月10万円、20万円、30万円と稼げる副業がツマラナイと思う人はいません。こうなってくると、本業と副業を両立させるために自然とアタマを使うようになります。

 

規則正しい生活は、本業と副業の生産性を引き上げます。

本業と副業の両輪生活は、難しい判断を迫られる機会が増えます。判断を誤らないためには、脳のエネルギーを確保しておくこと。

そのためには、日常のつまらない意思決定の機会を「規則正しい生活」によって排除しておくべきです。

 

仲間がいれば、ゆとりが生まれます

一人で思い悩むのは、誰だってキツいものです。余裕がなければ、本業の職場でも良い立ち振る舞いができないでしょう。

良い仲間を見つけて、一緒になってガンガン稼ぐ。そうやって培われたコミュニケーション力・生まれた余裕は、きっと本業と副業の両立に大きく役立つはずです。

 

  1. 本業でも副業でも稼ぐ(残業はしない!)
  2. 稼いだお金を投資して、資産を加速度的に増やす
  3. 生産性を高めて、家族や友人との時間もキッチリ確保する

人的資本、金融資本、社会資本(家族や友人との絆)、幸福の3つの資本を最大化する戦略です。ハッピーにならないわけがないですね。

こびと株管理人
本業と副業を両立させて、豊かな人生を手に入れましょう~

それではまたっ!

 

関連記事です。

残業する派と残業しない派が分かり合うことはないので、ムダな議論はやめましょう。大事なのは、自分がどうしたいかだけです。

残業する人と残業しない人の議論が噛み合わない2つの理由

2024.10.16

 

副業に興味がある人が必ず身に着けておくべき3つの基本スキルについて解説しています。

副業に興味がある人は絶対に身に着けておくべき3つの基礎スキル

2023.12.18

 

年収も不満、残業時間にも不満、というような会社からは転職するのも一案です。しがみついていても、良いことはありません。そういう構造なので。

短期間で年収を上げたいときの選択肢5つとポイント3選【必見】

2024.03.24
スポンサーリンク
スポンサーリンク


ABOUTこの記事をかいた人

こびと株.comの管理人。一部上場企業での経理/財務の実務経験10年超、日商簿記1級、証券アナリスト、FP資格を有する「企業と個人のお金の専門家」。4つの財布(給与/配当/不動産/事業収入)を駆使して経済的自由を達成することを目標に奮闘中。