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こんな人のための記事です。
「会社への依存ってキケンかも?」と思っているあなた。あなたの直観は正しいです。
「オレって会社に依存してるかも?」と感じているあなた。今すぐに対策を始めるべきです。
現実的で、意味のある方法で対策をしていきましょう。
この記事では
- 会社への依存が危険な3つの理由
- 会社への依存から抜け出すための3つの方法
について解説していきます。
この記事が、「会社に人生を握られているなんてイヤだ」と感じるたくさんのサラリーマンに届けば嬉しいです。
目次
会社への依存が危険な3つの理由
こんな人のために、まずは「会社依存が危険な理由」を3つにしぼって解説していきます!
理由①リストラされたらヤバイ
「終身雇用の崩壊」は、未来の予測ではありません。既に今、進行中の事実です。
- 大企業でも
- 有名企業でも
- 業績好調の企業でも
あちらでもこちらでもリストラが行われています。
アステラス製薬、オリエンタルランド、LIXIL、パナソニック、東スポ、ポプラ、JT、NHK…
全て、ここ数年の間にリストラが行われた会社(の一部)です。
これらの会社名を眺めてみれば、なんとなく信じている「ウチの会社でリストラは無いだろう」に何も根拠がないことが分かってしまうと思います。
(引用:東京商工リサーチ「今年の「早期・希望退職募集」は20社 統計開始以来、「情報通信」が初の最多 ~ 2023年(1-5月)上場企業「早期・希望退職」実施状況 ~」)
あなたの会社でも、これからリストラが始まる可能性は十分にあります。
もしかしたら来月には、あなたがリストラの対象になっているかもしれません。
リストラが始まったとき、会社に依存していて
という人は、どうなってしまうのでしょう?
リストラされ、転職先がなく、独立もできなければ、一気に失業者です。
「サラリーマンが会社に依存しちゃうのは、ある程度しょうがないよね」なんて、のんびりしたことは言っていられません。
理由②会社が倒産したらヤバイ
会社の寿命は、どんどん短くなっています。
1983年、日経ビジネスが掲載した記事で「企業寿命30年説」が話題となりました。
一方、東京商工リサーチによると、2022年に倒産した企業の平均寿命は23.3年だそうです。
- 1983年:30年
- 2022年:23.3年
38年の間に、6.7年も縮んでしまいました。
- 日本航空
- エルピーダメモリ
- そごう
- マイカル
- タカタ
といった具合に、大企業でも倒産する時代になっています。
もしも倒産が現実のものとなれば、もちろん従業員は職を失います。
- 会社への依存度が低い人
- 会社への依存度が高い人
どちらの未来が明るいかは、悩むまでもないでしょう。
理由③理不尽から逃げられない
会社に依存している状態だと、理不尽な対応や不利な取扱い・望まない処遇を受けても、これに対抗することができません。
- 心身を壊す長時間労働
- サービス残業
- 望まない異動・転勤
- セクハラ
- パワハラ
こういったことが身の回りで起こったとき、逃れる選択肢が無いというのは、とても怖いことです。
会社への依存が怖くなったら始めるべき3つの対策
新入社員時代は、もちろん「この会社でしか働けない」社員でした。(むしろ、「この会社でも仕事が無いかも」レベルの役立たずでしたw)
入社して2~3年もすると、長時間労働へまっしぐら。起きて会社に行って帰って寝るだけの生活をしていました。
そんな私が社会人4年目になった頃のことです。父の会社で1,000人を越える大規模リストラがありました。
幸い、父自身は子会社出向で済みましたが、父の同僚の中にはかなりエグイ目にあった人もいたようです。
「辞める」と言うまで、1日中会議室から出してもらえないとか、そういうやつですね。
私はコレで目が覚めました。
マイ「脱・会社依存プロジェクト」をスタートさせたわけです。
対策①転職可能なスキルをつける
一番最初はコレが重要。今の会社にこだわらずとも、働きたい会社を選べるだけのスキルを身に着けること。
- 売れる実務経験をする
- 企業に人気の資格をとる
- 実際の転職活動を試す
の3つを、自信がつくまでやり切りました。
- ハイレベルな仕事を引き受けたり
- 資格スクールに通ったり
- 定期的に転職エージェントと面談したり
それなりの手間はかかったけど、
この対策で1番大切なポイントは、早めに転職エージェントに相談すること。
- 売れる実務経験って何?
- 企業に人気の資格ってどれ?
- ぶっちゃけ今の私は転職可能なの?
なんて疑問の答えを、ネットや書籍から見つけることはできないからです。
具体的には
- 第2新卒:就職カレッジ
- 20代:マイナビAGENT
- 30代以降:JACリクルートメント
といったエージェントを利用するのが良いでしょう。
親切で優秀なエージェントさんなので、無料登録して電話で30分も面談すれば、十分な情報を提供してもらえます。
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対策②資産運用を始める
次に始めたのは、「会社からの給料だけで生活する」暮らしからの脱却を目指すことです。
そのための手段は
- 資産運用
- 副業
の2つ。
まずは資産運用からスタート。
高配当株投資を実践することで、少しずつ給料以外の収入を得られるようになっていくわけです。
- 生活費に占める配当金の比率が上がっていく
- 生活費に占める給料の比率が下がっていく(※)
- 会社への依存度が下がる
※給料の余りでさらに高配当株を買えば、会社への依存度はさらに低下!
ということで、かなりの満足感が手に入ります。
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対策③副業を始める
最後は、副業を始めること。
個人にスキルや信用がたまって、
となったら、自信や安心のレベルが全く違ってきます。
資産運用にせよ、副業にせよ、初めは小さな金額しか手に入らないかもしれません。
なんて考えてしまう日もあると思います。
けれども、千里の道も一歩から。スキルや知識の小さな積み上げが、いつか大きなインパクトにつながるでしょう。
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会社への依存まとめ:今すぐ対策をとるべき
と思い始めたら、ぜひ行動を起こしてみて下さい。
- 転職可能なスキルをつける
- 資産運用を始める
- 副業を始める
の3つが解決策になります。
どの方法を選んでも、始めてすぐに、「会社なんかクビになっても平気さ!」みたいなことにはなりません。
「今すぐ会社を辞めよう!」みたいな過激なことをしない以上、コツコツと時間をかける必要があるのは、仕方のないことです。
- 転職エージェントに会ってみる
- 資産運用について学んでみる
- 自分に合った副業を考えてみる
ちょっとしたことからで構いません。
数年後、会社と良い距離感をたもてる自分になるために。今日よりも少しだけステキな明日を手に入れるために。
最初の一歩を、今すぐ踏み出してみて下さいね。
それではまたっ!
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