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こんな人のための記事です。
いますよね、「転職は裏切り」って言っちゃう人。
あなたももしかして、「転職は裏切り」なんて言われて
- ドキリとして
- ちょっと傷ついたりもして
- 「確かに…」とか思って
- 罪悪感を持っちゃって
いたりするんじゃないでしょうか?
結論から言うと、
もしあなたが転職に興味があるなら、迷わず転職活動を試すべきです。
イマドキ、転職なんて当たり前。
不況でも、転職は選択肢として持っておくべき。
では一体、どうして彼らは「転職は裏切り」なんてキッツいことを言ってくるのか。
この記事では
- そんな彼らの本心を明らかにして
- 「転職は裏切り」と言われたときの対応策を考えて
みたいと思います。
いや、人を見下すのは良くないコトですけれども。
でももしあなたが「裏切り」という強い言葉に動揺して、かなしくなって、判断を迷っちゃったりしているならのなら…
相手を見下してでもいいから、急いでそこから逃げ出してほしいんです。
「転職は裏切り」思考に染まってしまう前に、ぜひこの記事をお読み下さい。
目次
「転職は裏切り」という人の本心
①自己正当化
「転職は裏切り」。「退職するヤツは裏切り者」。
こんなことを言い出す1番の理由は、自分を正当化したいからです。
- 転職をするだけの、勇気がない自分
- 転職をするだけの、行動力がない自分
- 転職できるだけの、自信がない自分
- 転職できるだけの、市場価値がない自分
- 転職しようとしても、周囲に反対される自分
こういう自分を正当化するために考えだした理屈が
というわけ。
②保身
- 社内で波風立つのがイヤだ
- 人が減って仕事が増えでもしたら大変だ
- 離職者が出ると上司や人事に怒られるかも?
などと考え、自分の身可愛さに「お前、転職なんて裏切りだからな」と釘を刺しているケースもあります。
これってつまり、ものすごく遠回しに
と言っているのと変わりないですよね。
ちなみに彼らは「会社のことを考えろ」なんて言ってくることもありますが、彼らの本音は
というパターンが多いです。
もし本当に会社のことを思うなら、あなたが転職したくなってしまった原因について、一緒に考えてくれると思いますよ。
それこそが、
- 会社を良くする
- あなたに「退職後も、末永く応援したい会社だな」と思わせる
方法だからです。
退職の意思を伝えたとき、会社として引き留めを行うケースは少なくありません。
もちろん、
- 転職は裏切り
- お前なんか他社では役立たず
- 途中で投げ出すなんて無責任
みたいな、「呪いの言葉」を投げつけてくるようなら、相手にする必要はありません。
でも、真っ当に引き留められたなら、条件によっては検討してOKだと思います。
詳しくは、以下の記事をご覧ください。
「転職は裏切り」と言われたときの対応策
対応策は3ステップです。
1つずつ解説します。
ステップ①気を確かに持つべし
そもそも、会社と従業員の関係は、根本的には単に「雇用契約を交わした」というだけの関係です。
- 私は、ちゃんと働きます
- 会社は、ちゃんとお給料を払います
という約束ですね。
「職業選択の自由」とか「奴隷労働の禁止」なんて話を持ち出すまでもなく、当然に
です。
契約変更を、裏切りと呼ぶ人はいませんよね。
転職・退職について、「裏切りだ」「いや、裏切りとは違う」みたいな発想で考えること自体が、そもそも的外れなのです。
そういう前提で、冷静に考えてみれば「転職は裏切り」論者を相手にする必要などないことが分かります。
- お前なんか、どうせ上手くいかない
- どこに行ってもコレくらいの苦労はある
- 仕事なんてツライのが当たり前
みたいな言葉を投げつけられたとしても、それはご本人のことなので、放っておくのが◎です。
さらに言えば、
- 辞めるのは半年後にしろ
- 引継ぎがカンペキじゃなきゃ辞めさせないからな
- 有給消化は認めない
みたいな話にも、取り合う必要はありません。
民法第627条・労働基準法第39条などで、
- 退職は、従業員側が一方的に意思表示すればOK
- 退職に、会社側の承認は不要
- 有給は、退職時でも規定通り消化できる
と決められているからです。
ステップ②転職活動を始めるべし
「転職は裏切り」思考に洗脳されてしまわないように気を確かにもちつつ、すべき行動は転職活動です。
なるべく早めに、脱出経路を確保しておくべきです。
もしかすると、
- でも確かにお世話にはなったし…
- 嫌われたくないな…
- どうしてもっていう不満があるわけでもないし…
なんて思うかもしれません。
でも、その発想は身を亡ぼす原因になりかねません。
人をつくるのは、環境だからです。
- 搾取(さくしゅ)されてボロボロになる
- 気付けばあなた自身も、自己正当化と保身しか考えられなくなる
どちらも、とてもおすすめできる未来ではありません。
おすすめは、転職エージェントに相談しておくこと。
自分にとってどんな選択肢があるのか把握するのが第一ですから、「今すぐ転職」と焦る必要はありません。
いずれは「転職は裏切り」論者のいる職場から脱出するのが得策ですが、今がその好機とは限らないからです。(コロナの影響で不況が始まっていますからね…)
優秀なエージェントと連絡をとって情報収集をしつつ、機が熟すのを待ちましょう。
- 第2新卒:就職カレッジ
- 20代:マイナビAGENT
- 30代以降:JACリクルートメント
なら、親身になって相談にのってくれます。
ステップ③人間関係の再評価は最低半年たってから
実際のところ、
というだけで、
- 相手を見下したり
- 自己正当化と保身のカタマリと決めつけたり
- 今までしてもらったことの全てを忘れたり
するのが、良いコトだとは、私も思いません。
ただ1つ言えるのは、
という悲しい事実。
そしてまた、そういう環境に長くいることが、絶対にあなたのキャリアやメンタルヘルスにとってプラスにならないのも間違いありません。
だからまずは、その場から逃げ出して(少なくとも脱出口の場所を確認して)欲しいのです。
その場を離れて、冷静になってみて、それからもう一度考えて見れば
- その先輩の問題点
- 自分の至らなかったところ
両方がきちんと見えてくるはず。
退社するときに意識しておくべきことは2つ。
- なるべく穏やかに退社する(ムダなケンカはしない)
- 毅然(きぜん)と対応する(ムダな譲歩もしない)
相反するようですが、この2つを両方とも意識しておかないと、ズブズブとどうしようもない時間が続いていきます。
まとめ:「転職は裏切り」という人とは関わってはいけない
「転職は裏切り」論者の頭の中は
- 自己正当化
- 保身
の2つで埋め尽くされている可能性があります。
職場の人に「退職は裏切り」と言われてしまったら
- 気を確かに持って
- 転職活動を始め
- その人がどんな人だったか考えるのは半年以上先送りにする
のが良いでしょう。
- 第2新卒:就職カレッジ
- 20代:マイナビAGENT
- 30代以降:JACリクルートメント
といった転職エージェントに相談すると、無料でかなりのサポートが受けられます。
「転職は裏切り」なんて考えに傷ついたり惑わされたりせず、自分のキャリアにとってプラスになる道を選びとっていきたいですね。
それではまたっ!
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