こんな人のための記事です。
- 一部上場企業で10年超の実務経験
- 簿記1級、証券アナリスト、TOEIC730
- 30歳で年収600万円強(別途、退職金が年間60万円ずつ増加)
- 年間通じて残業ほぼゼロ
- 年間休日140日~150日(含:有給消化)
いわゆるホワイト企業の経理部員です。
今の環境に満足していますが、2つの目的で毎年必ず転職活動をしています。「今よりも良い会社を探す目的」と「自分の市場価値を常にチェックする目的」です。
学生の頃から経理に興味があって、コツコツとキャリアを育ててきました。
この記事を読むと、
- 経理マンの転職にぴったりの転職エージェントがわかり、
- 転職の成功率をグッと上げる
ことができます。この記事がきっかけで、少しでもあなたのキャリアが良くなると嬉しいです!
会社の先輩・同僚、同業他社の経理部員、監査法人や会計事務所に勤める知り合いからも転職に関する情報を得ているため、実務家目線でのエージェント評価ができているかな、と。
この記事では、経理の転職に本当に役立つエージェントだけを厳選してご紹介したいと思います。
5選とか10選とか言わないので、じっくりと読み進めてくださいv
たったの3つです。
※利用経験のあるエージェント・サイト7つ:JACリクルートメント、マイナビAGENT、MS-JAPAN、リクルートエージェント、リクナビNEXT、ジャスネットキャリア、DODA
経理の転職を考える人は、経理に合ったエージェントを選び抜いて利用すべき。
結論としては
この3つが圧倒的におすすめです。
なかでもMS-JAPANは、経理をはじめとする管理部門の志望者なら、絶対に外せないエージェント。
- 求人の量・質
- 実績(顧客満足度No.1・転職サポート累計2万人)
- 管理部門の転職を良く知る、プロとしての知見
がバツグンで、安心してサポートを受けることができるのです。
目次
経理の転職活動:まずはこれだけ知っておこう
チェックポイント①:転職サイトか?転職エージェントか?
転職活動を始めようと思うと、最初に気になるポイントがこれ。
- 転職サイトを使うのか?
- 転職エージェントを使うのか?
という点です。
理由はカンタン。転職サイトの求人には、ブラック企業のものが混じりやすいからです。
中途採用を実施する、企業の側にたって考えてみましょう。
転職サイトと転職エージェントでは、かかる費用が全く違います。
- 転職サイト:安い
- 転職エージェント:高い
すると、採用コストが安上がりな転職サイトには
- おカネにゆとりのない会社
- 人材におカネをかける気のない会社
- 人材の定着率の低い会社
が集まる傾向にあります。
一方、転職エージェントを使って採用した人材に対しては
という気持ちが働きやすくなります。
急な欠員をむりやり穴埋めするためではなく、応募者の将来キャリアをしっかり見据えながら採用を検討するということですね。
ベテランの転職エージェントからも
というコメントがありました。
営業トークという側面もあると思いますが、それを差し引いても納得はできる面がありますよね。
チェックポイント②:経理のための転職エージェント、どこを選べばいいの?
次のポイントは、経理の転職に向いているエージェントはどこなのか?という点です。
絶対に”経理”に詳しいエージェントを選びましょう!!
- 親切で
- 丁寧で
- レスが早くて
- 良いアドバイスをしてくれて
- 企業に推薦してくれる
だけじゃ物足りない。
経理という専門職の転職なんだから、
- 経理の求人案件をたくさんもっていて
- 経理の業務内容に詳しくて
- 各社の「経理部の人」と付き合いがあって
- 今の経理のニーズをつかんでいる
- 将来のキャリア設計もできる
…そんなエージェントに、サポートしてもらいたいと思いませんか?
ちょっと転職活動をしてみれば分かりますが、「あ、この人実務のこと全然知らないな」というエージェントに当たることは珍しくありません。
これは本当に時間のムダ。
単体決算、連結決算、税務申告、内部統制…自分が今まで何に苦労して、どう改善してきたか、全然話が通じないのです。こういう人が適切な案件を紹介してくれるわけがありません。
そのへんのエージェントとは一味違う、経理に詳しいエージェントが在籍しているのが
この3つのエージェント会社というわけです。
※何がそんなにおすすめなのか、その理由はこのあと「エージェント紹介」のところで1つずつ確認していきます。
チェックポイント③:転職エージェントは何社使えばいいの?
結論から言うと最低2社です。
転職エージェントには、2種類の当たりはずれがあるからです。
- 会社の当たりはずれ
- 担当者の当たりはずれ
①会社の当たりはずれは、事前調査で避けることができます。当ブログがおすすめする3つのエージェントなら、ハズレの心配はありません(言い切った!)
この3社は、「売上が欲しい!」「経営が厳しい!」「とにかく求職者を転職させてしまおう!」という新興・零細の転職エージェントではありません。
3社とも、東証1部に上場する、安心の大企業です。長きにわたり実績を積み上げてきた、優良企業です。
とはいえ、②担当者の当たりはずれがあるのはどうしようもありません。残念ながら、これも現実。
どこの会社にも少なからず「困った人」はいますし、どこの会社にも「(相対的に)能力が見劣りする人」はいるわけです。
新人もいれば、ベテランもいます。
それから、相性の問題もありますよね。最後は人と人の付き合いですから、担当者によって合う・合わないがあるのは仕方ありません。
転職エージェントの良し悪しは、転職の成否に直結します。だから、たった一人の担当者としか付き合いがないというのは、意外に大きなリスクです。
セカンドオピニオンを取るという意味でも、最低でも2社のエージェントに登録しておきましょう。
さて、というわけで、お待たせしました!
おすすめの転職エージェント3社を具体的に紹介していきますね。
経理向け転職エージェント①:MS-Japan
経理の転職を考えるとき、最初に登録すべきエージェントは、ズバリMS-Japanです。
管理部門特化のエージェントで、経理についてもしっかりした知見を持っています。
実績は
- 有資格者(弁護士、会計士、税理士、USCPA)が年間3,000人登録
- 累計20,000人(管理部門、会計事務所、監査法人等)の転職支援実績
- 管理部門特化型エージェントNo.1※
- 利用者の90%が「次回転職でも利用したい」
※専門性への理解、適切な紹介数、利用実績、認知度、利用希望などで1位を獲得しています。(楽天リサーチ「人材紹介企業のブランドに関する調査」より)
といったところ。
専門性が高いにも関わらず、未経験者もサポートしてくれる点が特徴的です。
MS-Japanが経理の転職におすすめな理由
そこはやはり、専門性が高いのに、未経験も含めてしっかりサポートしてくれるエージェントだからです。
- 経理の仕事内容に詳しい
- 各社の経理部の状況に詳しい
- 経理の求人案件を圧倒的にたくさんもっている
- 経理の隣接職種(経営企画、IR、内部監査など)の案件も多い
- 企業とのパイプが太い
- 求人案件の質がいい
といった点は、転職活動をスムーズにすすめていく上では欠かせません。
経理の仕事は特に、専門性の高い仕事です。経理の業務内容について、経理を知らないエージェントに説明するのは、ほとんど不可能です。
「売れる業務経験」と「売れない業務経験」の区別がつかないエージェントと転職の相談をしたところで、大きな実りは期待できません。
経理の転職市場は、圧倒的に経験者有利の市場。そこで未経験者をサポートしてくれるMS-JAPANは、サポート力にかなり自信があるんじゃないかと思いますね。
実際、MS-Japanへの新規登録者・売上高は右肩上がりです。
SNSの普及で簡単に口コミが手に入るこの時代。いい加減な仕事をしていたのでは、これだけ利用者が増えることはありません。
MS-Japanの使い方
- 経理部員が、転職を考えたら
- 他職種の人が、経理に興味をもったら
とりあえず話をきいてみるべき相手が、MS-Japanのエージェントですね。
MS-JAPANは、経理について、経理の転職について、深い知見をもっています。そして同時に、「経理に近い管理部門」の仕事にも詳しいです。
「経理に近い管理部門」とは
- 経営企画
- 事業企画
- 財務
- IR
- 内部監査
といった部署ですね。
こういった知見の深さ&広さが
- 目の前の転職を成功させるためのパートナーとして
- キャリアを総合的に考える相談相手として
の、総合力になるわけです。
この点は、MS-JAPANの圧倒的な強みだと思います。
MS-Japanへの登録作業は5分もかかりません。最初の一歩さえ踏み出せば、あとは手ぶらでエージェントと相談するだけです。話は自然と進んでいきます。
MS-Japanまとめ:経理の転職を考えたら、最初に利用すべき転職エージェント
転職エージェントを1社だけ選ぶとしたら、圧倒的おすすめがMS-JAPANですね。
職種の知識をきちんともった、経理に詳しいエージェントからサポートを受けて、自分にあった求人案件を見つけてください。
MS-Japanについては、こちらの記事↓にも詳しく書いています。よろしければご覧ください!
経理向け転職エージェント②:JACリクルートメント
- 外資系企業の経理に興味がある
- 英語ができる
- 30代以上
- キャリアにちょっぴり自信がある
こんな条件にあてはまる経理部員には、JACリクルートメントがぴったりです。
即戦力の専門職人材のサポートを得意とするエージェントだからです。
- 業界第3位
- ハイクラスの求人が多い
- 世界11ヶ国で活動中
- 外資・英語を使う仕事の転職サポートが得意
という、ちょっととがったエージェントです。
JACリクルートメントが経理の転職におすすめな理由
専門職のハイクラス求人をたくさん押さえているからです。
転職活動をする以上、
- 年収を上げたい
- 待遇を良くしたい
- スキルを活かしたい
- ポジションアップをねらいたい
といった希望があるはずです。
長く経理をやってきて、自分のスキルに「ちょっとした自信」を持っている人ならなおさらです。
他に、
- 外資への転職に圧倒的に強い
- 年齢が高いことが不利にならない案件が多い
- 経理業務への知識をしっかりもったエージェントがつく
といった点も、おすすめできる理由です。
JACリクルートメントの使い方
- 経理経験が長くなってきた
- 年収をあげたい
- 英語力を活かしたい
- 駐在してみたい
- 外資に興味がある
こういうときに使ってみるべきエージェントです。
経理未経験の人には、JACリクルートメントはおすすめできません。未経験向けの求人案件をほとんど持っていないからです。
その分、経理経験者はぜひ一度使ってほしいですね。実際、「こんなに!?」と驚くくらい、優良な求人案件が届きますよ。
「年齢が若ければ若いほどいい」というエージェントが多い転職の世界で、「経験」をしっかり評価してくれるJACリクルートメント。
必ず、新しい気づきが得られる価値ある情報を提供してくれますよ!
JACリクルートメントまとめ:経理経験者なら、一度は使ってみたいエージェント
経理歴が長くなってきた人には、本当におすすめの転職エージェントです。求人の質は天下一品です。
JACリクルートメントについては、こちらの記事↓にも詳しく書いています。よろしければご覧ください!
経理向け転職エージェント③:マイナビAGENT
最後におすすめしたい転職エージェントは、マイナビAGENTです。大手の転職エージェントですね。
聞いたことあるよ!という人がほとんどじゃないでしょうか。
そんな不安を吹き飛ばしてくれるのが、マイナビAGENTの職種別専任制チーム。経理業務をしっかり理解したエージェントが対応してくれます。
- 様々な求人案件を扱う大手エージェントだからこその視野の広さ
- 管理部門専任だからこその業界知識の深さ
をバランスよく備えた、安心の大手エージェントなのです。
マイナビAGENTが経理の転職におすすめな理由
バランスの良いエージェントだからです。総合力が高いです。
- 新卒と中途採用の違い
- 職種・業界ごとのマクロ動向
といった一般的な情報と、
- 今経理でニーズの高い職務経験
- 経理特有の転職時期
- 経理部長にささるアピールポイント
- スペシャリストの場合の転職限界年齢
といった経理職に特化した情報の両方を備えています。
また、㈱マイナビ自身が信頼のある大企業ですから、
- 求人ボリュームがある
- 大企業の求人が多い
- 情報管理がしっかりしている
といった安心感もあります。ここが、先に紹介した2社と比較して優位性のあるところでしょうか。
マイナビAGENTの使い方
求人数を増やすために使うと良いでしょう。経理経験者も、未経験者も、どちらの人にもおすすめです。優良案件の取りこぼしを防げます。
また、日系大手企業を志望する人は、必ず押さえておきたいエージェントでもあります。日系大手企業への転職は、マイナビAGENTの得意分野です。
マイナビAGENTまとめ:経理の転職で、求人数を増やすために使うエージェント
経理に興味のある全ての人におすすめしたい転職エージェントです。
- 大手の安心感
- 視野の広さ
- そして経理職に関する知識…
個人的には、あんまり不満が思いつきません。外資志望の人をのぞけば、登録しない理由がないでしょう。(外資志望の人は、②JACリクルートメントを外さないようにしましょう)
マイナビAGENTについては、こちらの記事↓にも詳しく書いています。よろしければご覧ください!
経理向けのおすすめ転職エージェントはこの3つで決まり!
経理の転職を考える人は、経理にあったエージェントを選び抜いて利用すべき。
具体的には
- 経理志望なら、まずMS-Japan
- 外資狙い・ハイクラス狙いなら、次にJACリクルートメント
- 案件数を増やすなら、マイナビAGENT
の3つ。現役経理部員が自信をもっておすすめする3エージェントです。
- 経理経験者は、MS-JAPAN&JACリクルートメント(相性が合わなければ③マイナビAGENT)
- 未経験者は、MS-JAPAN&マイナビAGENT
に登録するのが良いでしょう。
みなさんの転職活動が、満足のゆく結果になりますように。
- やりたい仕事ができるようになって
- 希望の場所で働けるようになって
- ポジションも上がって
- 年収も上がって
- 残業が減って
- 休暇が増えて…
日本にはこれだけたくさんの企業があるんですから、探せば今よりもいいところは絶対にあります。
在職しながらの転職活動はノーリスクですから、ぜひ優良転職エージェントに相談してみてください。
もし案件選びに悩んだら相談してくださいね。エージェントに次ぐサードオピニオンを求めて、当ブログ(Twitter)にはいっぱい相談が来ていますから遠慮なくどうぞv
それではまたっ!
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