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こんな人のための記事です。
「人事評価が不公平」なんて話をすると
- サラリーマンあるあるだよね
- どこの会社もそんなもんだよ
- やっぱり?オレも我慢してる
みたいな感じで、軽く流されることが多いかなと思います。
そう考えると、「人事評価が不公平」というのは、かなり大問題。
軽く流している場合ではありません。
この記事では、「人事評価が不公平」と感じたとき、これだけは確かめるおいて欲しい、たった1つのことを解説していきます。
人事評価が不公平。こう感じるのは、「会社(又は上司)の評価」と「あなた自身の自己評価」にズレが生じているときです。
つまり、
- 会社の評価
- あなた自身の自己評価
のどちらかが間違っているわけです。
- 転職活動
- 副業
などで、「自分は社外でどのくらい稼げるのか」を把握すれば、①会社の評価と②自己評価、どちらが間違っているのかは明白になります。
転職活動と副業のどちらか(できれば両方)に、ぜひ一歩足を踏み出してみて下さいね。
※転職の相談なら、以下のエージェントがおすすめです
- 第2新卒:就職カレッジ
- 20代:マイナビAGENT
- 30代以降:JACリクルートメント
※副業については、以下の記事もご覧ください
目次
「人事評価が不公平」と感じるとき3選
成果を上げたのにB評価だった
例えば、キッチリ成果を出したはずなのに、可も無く不可も無しの「B」評価をつけられたとき。
B評価だった前年の業務にプラスαで
- 役職付きの先輩社員が投げ出した仕事を、尻ぬぐいしつつ期限までに完了させ
- 「使い物になりそうにない」と皆が遠巻きにしていた新入社員の面倒を見て、一人前に育て
- 新規プロジェクトでリーダーを務めて、目標を達成し
- 派遣社員を教育して、正社員(役付き)のやっていた仕事ができるようにした
にも関らず、
と言われたときは、ポカーンという感じになりましたw
自分ではなく、働かないおじさんが昇進した
さきほどの話の続き。あまりにもポカーンとした私が、上司に理由を尋ねてみると‥
ちなみに、この「〇〇さん」というのは、仕事を投げ出して私に尻ぬぐいさせた先輩です。
私がその仕事をやりきったのが不愉快だったらしく、定期的に嫌がらせをして下さる感じでした★
彼は有名な「働かないアラサー(おじさんは言い過ぎ?)」でしたので、昇進時には部内の若手の中で不穏などよめきが広がりました。
上司とケンカしたら評価されなくなった
ある時、課長の勤務態度が
- 寝ている
- スマホでゲームをしている
- PCでヤフーニュースを見ている
という感じであんまりだったので、朝礼で抗議したことがありました。
課長に苦言を呈したのは、課員7名のうち5名。
その年の人事評価で「A」がついたのは、朝礼で黙っていた2名だったというわけですw
「人事評価が不公平」と感じたなら、確かめるべきたった1つのこと
さて、ここまでゴチャゴチャと、いかに人事評価の不公平を感じたかを、書き連ねてきました。
でも実際のところ、あなたが「人事評価が不公平」と感じているとすれば、それは
である以上、
- 会社の評価
- あなたの自己評価
のどちらかが間違っているということです。
パターン①会社の評価が間違っている
「人事評価が不公平」というとき、頭の中にあるのはこちらのパターンですよね。
- 私はこんなに成果を出した(or頑張った)のに
- 会社(上司)はそれを正しく評価してくれない
- 不公平だ!
ということです。
パターン②あなたの自己評価が間違ってる
痛いのは、実はあなたの自己評価の方が間違っているパターンです。
人に能力を自己評価させると、ほとんど全員が「自分は平均以上である」と答える、なんて話もあります。
あなたが、あなた自身の能力と努力で勝ち得たと思っている成果も
- 会社のカンバンのおかげで出た成果なのでは?
- 上司・先輩の指導が絶妙だったおかげなのでは?
- むしろ後輩のフォローが素晴らしかったおかげかも?
なんてパターンも、頭に入れておきましょう。
「人事評価が不公平」の真実は、絶対に確かめておくべき理由
たぶん①会社の評価が間違っているだろう…だから、そんなに必死に白黒つけにいかなくても…そんな感覚は、よく分かります。
真実を知るのは怖いものです。
もし万一、間違っているのが②自己評価の方だったら…。
そんな想像してみただけで、「真実を確かめる」なんて気には到底なれないかもしれません。
自尊心を擦り減らさないため
こういう、確信の持てない心情でいると、大切な自尊心が、少しずつ、本当に少しずつ擦り減っていくケースがあります。
- 上司などから評価を告げられ
- 書面で評価を示され
- それが妥当だと説明され
続けていくうちに、
なんて気持ちを持つようになります。
そして、一度こういう気持ちに憑りつかれると、心の深いところで自分への不信感が溜まります。
真正面から自分の評価と向き合う意志を固めて、自分のケースが2パターンのどちらなのかハッキリ確かめること。
それをしない限り、あなたの大切な自尊心は少しずつ擦り減っていくでしょう。そしていずれ
- 自信の喪失
- パフォーマンスの低下
- 周囲への不信感
- 性格のねじ曲がり
といった影響が表れ始めるのです。
手遅れにならないため
一方、
こうやって、決めつけてしまうタイプにも心配があります。
もし万が一間違っているのが、②自己評価だったらどうなるのでしょうか?
本来なら、できるだけ早いうちに、自分の実際の能力・成果を、セルフイメージに近づけていく必要があります。
でなければ、常に自己評価と他者評価にズレが生じることになるので
- 毎日は不満だらけ
- 自己評価が高すぎて、周りに嫌われやすい
- 実は能力が高くないので、「もしものとき」に相当苦労する
でしょう。
- 会社がつぶれた
- リストラにあった
こんな非常事態になって突然「そもそも自分は能力が低かった」ことに気が付くなんて、かなりの悲劇です。次の仕事探しでも、相当に苦労するでしょう。
「人事評価が不公平」の真実を映す鏡2選
間違っているのは、果たして
- 会社の評価か?
- あなたの自己評価か?
これを確かめるには、
真実を映す鏡①転職活動
1番カンタンな方法は、転職活動をしてみること。
- 自分の応募できる求人がどれくらいあるか?
- オファーされる給与水準は、今の給料より高いか?安いか?
- 今までの実績を見せたとき、企業の反応はどうか?
こういうことを確かめてみれば、あなたが「不公平だ」と感じている人事評価の妥当性は、一発で明らかになります。
やり方は単純。
優良な転職エージェントに相談してみること。
自分に合ったエージェントを使えば、30分~1時間程度の面談(Web面談・電話面談もアリ)で全てが分かります。
具体的には、
- 第2新卒:就職カレッジ
- 20代:マイナビAGENT
- 30代以降:JACリクルートメント
がおすすめです。親切で優秀なエージェントさんたちが、無料で相談にのってくれます。
ついでに、もしも自分の能力不足が明らかになった場合は、どんなスキルアップが必要かもに尋ねてみましょう。転職エージェントは、キャリアに関するプロです。
真実を映す鏡②副業
もう一つの方法は、個人でどれくらい稼げるのか、試してみることです。
- 会社のカンバンも
- 便利なシステムも
- 上司や同僚のサポートも
- 取引先との力関係も
一切使えない、あなた個人の名前で、サイドビジネスを始めてみましょう。
副業を持つことは、それ自体に、大きなメリットがあります。
- 金銭的にも
- 社会的にも
- 精神的にも
会社への依存度を下げてくれる、とても有効なセーフティネットです。
会社の中で不満をくすぶらせているのは止めて、外の世界に目を向けてみる…それもまた、悪くない選択肢だと思います。
まとめ:「人事評価が不公平」と感じたら、行動必須
- 終身雇用の崩壊
- コロナ影響の経済悪化
- 少子高齢化による増税傾向
これらの社会情勢を見ていると、サラリーマンにとって、なかなか大変な時代がやってきそうですよね。
もしも現時点で、「人事評価が不公平」…こういう不満を感じているのなら、ぜひ行動を開始しましょう。
- 会社の評価
- あなた自身の自己評価
のどちらが間違っているのか、確かめに動くべきです。
どちらが間違っているのか確かめるには、「自分は社外でどのくらい稼げるのか」を把握すること。
具体的には、
- 第2新卒:就職カレッジ
- 20代:マイナビAGENT
- 30代以降:JACリクルートメント
といった転職エージェントに相談してみる、副業を始めてみるなどの方法が有効です。
転職活動と副業のどちらか(できれば両方)に、ぜひ一歩足を踏み出してみて下さいね。
それではまたっ!
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